明神池

自転車ツーリング中、東御市にある明神池に立ち寄りました。

東御市は上田と小諸の間にある自治体で、北部には湯の丸高原という観光地があります。千曲川を挟んで南部は台地の地形になっており、上田側が八重原台地、小諸側が御牧ヶ原台地というそうです。

台地を横断する形で千曲ビューラインという広域農道が通っているので、こちらを自転車で走行することが多いです。

もともと東御市周辺は長野県としては少雨な地域だったため、江戸時代から台地の上ではかんがい工事が進み、農業用水のためのため池も多数作られたそうです。そんなため池の一つが今回ご紹介する明神池です。

江戸時代から使われている現役のため池ながら、周辺は芸術むら公園として整備されており、憩いの場となっています。池の周辺には梅野記念絵画館・ふれあい館のほか、アートヴィレッジ明神館(宿泊施設)などもあります。梅野記念絵画館では現在東御にちなんだ刀剣の展覧会が開催中で、ゲーム刀剣乱舞とのコラボ企画もあり盛況という話を聞きました。

左奥に見えるのが梅野記念絵画館・ふれあい館です。
運が良ければ浅間山が見えると思いますが、この日は雲に隠れていました。

千曲ビューラインからちょっと脇の道に入るだけで来られるので、休憩ポイントとして覚えておこうと思います。

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