木曽方面の探検

輪行サイクリングで今までいったことのなかった木曽方面の探検をしてみました。

松本から木曽方面に向かうルートは国道19号のみとなっています。この国道19号は中山道ということで興味はあったのですが、以前人に聞いたところおおよそ自転車向きではないという話だったので、どういったところに難しさがあるのかを確認するため現地を見てくる、というのが今回の趣旨です。

実際に現地で見てみると国道19号の塩尻以南は全体的に微妙に道路幅が狭く、路側帯の内側がほとんどありません。その上で木曽方面に向かう道路は国道19号のみなので常に車が多く、流れも速くなっています。

今回は塩尻駅から奈良井駅に至るまでの区間を走行しましたが、国道19号の車道部分を走行するのはやめておいた方が良さそうに感じました。

攻略としては歩道を走行するか、あるいは旧道区間を走る方法があります。今回はできる限り旧道を通行し、旧道が現道に合流する場合は歩道通行という形で走行をしてみました。

県道321号→県道48号で松本平を南下します。
贄川の関所跡です。

こちらは桜沢トンネルと並行する旧道区間です。是より南木曽路という看板があります。この旧道区間は幹線道路のような規格になっているので走りやすい部類です。

奈良井交差点です。信号が少ないのも流れの速い一因かもしれません。

本格的に木曽の山の中に突入する手前の奈良井駅まで偵察を実施しました。事前にGoogleストリートビューで見る限りは国道10号の相模湖-大月あたりのような感じかと思っていましたが、カーブが少なめということもあってか全く違う感じの道路でした。

自転車で通行する場合は歩道通行の有無も含めてかなり綿密なルート設計が必要そうに感じます。今回得られた情報も踏まえてできる限り安全そうなルートを検討してみても良いかと思います。

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