様々な事情により閲覧したくないサイトにうっかりアクセスしないようにPCを設定する方法を検討してみました。手段としてはいくつか考えられるのですが、どれも一長一短があります。
ルーターで設定
一番良さそうなのはルーターでフィルタリングしてしまうことです。市販されている多くのルーターはコンテンツフィルタリング機能が付いているものが多いので、これが手動設定に対応していれば任意のサイトをブロックすることができると思います。
我が家の場合はフレッツ光回線のホームゲートウェイ(PR-500MI)なので、こういった設定はできなさそうでした。
ブラウザの拡張機能で設定
今回の要件で検索すると割と目立つのはブラウザの拡張機能を使ってブロックするという方法です。いくつか定番とされている拡張機能もあるようです。
お手軽でノウハウも多く流通していますが、これだけのために拡張機能を入れるのにちょっと抵抗があるのと、拡張機能自体の信頼性も気にする必要があるので今回はこの方法は採用しませんでした。
hostsファイルで設定
こちらは昔からある定番の方法です。Windowsにあるhostsファイルで、ブロックしたいドメインをlocalhostに転送する設定にすることでWebサイトが開かなくなるというものです。
追加で何かインストールする必要がなく、手順としては簡便なのですがWindowsをクリーンインストールしたときなどは以前の環境からhostsファイルを移植してくる必要があるのが少々難です。旧環境を消すときにhostsファイルのバックアップを忘れることがあります。
今回はhostsファイルで設定
結局、今回はhostsファイルによる設定を行いました。この方法はWindows限定なので、Androidの場合のことも考えると、汎用性が高いのは拡張機能を使う方法のような感じはします。