2025年2月からATOK Passportでも利用可能になるというtech ver.35の新機能についての発表があったそうです。
ATOK、ユーザーの入力傾向に応じた変換がより高精度に。“変換強度”を学習する新エンジン
[PC Watch]
2024年版のtech ver.34ではハイパーハイブリッドエンジンと称するユーザーの入力傾向も含めて学習を行うエンジンが採用されていますが、うまく機能しない場合に直前の変換候補が提案される現象が発生していたそうです。
tech ver.35ではそれに加えて変換強度という要素もあわせて学習することにより、より日本語として自然な、精度良い変換が可能になっているということです。
確かに実際に使用している感触としては、短い単語を変換したときに過学習気味に感じることが時々あります。細かく辞書をメンテナンスしていけばいい話ではあるのですが、使いっぱなしでもより精度良く学習が進んでいくとすれば便利になりそうです。あと3ヶ月くらいで使えるようになるので楽しみです。