福島の鉄道旅行(3)

槻木駅-福島駅

槻木駅から第三セクターの阿武隈急行線に乗り換えて初日の目的地である福島駅へ向かいました。

阿武隈急行線は元々国鉄の丸森線という路線だったそうで、槻木駅構内から改札無しで乗り換えることができます。

しかしそのまま乗り換えてしまうと事前に買っておいたJRのQRコード乗車券がどうなるか良く分からなかったのと、阿武隈急行線の料金の精算方法がどうなるかわからなかったので、一旦出場することにしました。

阿武隈急行線の乗車券売り場は2Fのコンコース上にあり、自動券売機で福島までの切符を買って電車に乗り込みました。

車両はAB900系というJR東日本のE721系と同型の車両でした。阿武隈急行の導入車両は編成ごとにカラーリングが違うのだそうで、私が乗った編成はピンク色でした。

車内は東北本線から乗り換えてきたと思われる通学客が中心で、何となく長野電鉄などと車内の雰囲気が似ているように感じました。

AB900系は非常にきれいな状態で運行されており、内装外装ともよくメンテナンス・清掃がされているのではないかと思いました。AB900系固有の使用なのかは分かりませんが、車内の自動放送が始まるときにJR東日本の特急列車で流れる4点チャイムが鳴るのがちょっと面白かったです。

梁川駅

途中の梁川駅で系統が別れているらしく、福島行きをしばらく待つことになりました。

梁川駅は阿武隈急行の拠点駅なので駅舎も大きいです。駅構内にはそば屋さんが営業しているということでした。

福島方面の様子です。

私が乗ってきた車両は車両基地から出てきた別の編成と連結し、再び仙台方面へ出発していきました。

福島方面から到着した列車が折り返しで福島行きとなるため、そちらに乗ります。梁川駅まで来ていると福島駅はもうすぐです。

AB900系の輝きが良く分かります。

福島駅に到着しました。変わっているのは阿武隈急行と飯坂線のホームが同じということです。上の写真の左手が阿武隈急行、右手が飯坂線となっています。

もっと混乱するのは改札で、両社の係員の方が改札にそれぞれ立っているように見えました。どちらの制服がどちらの会社かなどが分からなかったので心配になりましたが、乗車券は集札してもらえました。

その後、せっかく東北まで来たのでヨークベニマルを探検し、夕食のお弁当を調達しました。その後福島駅そばのビジネスホテルにチェックインし、初日は終了となりました。

(続きます)

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