【解決】PCがスリープ復帰時に矢印キーが入力しっぱなしになる問題

最近Windowsがスリープから復帰したときに自作キーボードの矢印キーが入力しっぱなしになる問題が時折発生していて困っていました。

ある日キーボードの矢印キーが入力しっぱなしになるのではなく、全く認識していない状態になっていることがあったのでこれで解決方法の見当がつきました。

Windowsの設定で、USBハブの電源供給を止めてよいかどうかを設定できる項目が存在します。設定画面にはデバイスマネージャーよりアクセスし、”USB ルートハブ”などという名称で認識されているデバイスのプロパティを開きます。

一番右に”電源の管理”というタブがあり、多くの場合デフォルトで”電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする”という項目にチェックが入っています。これを外すことで、スリープ時もUSBハブから電源が供給されるようになります。

一般的にはこの項目にチェックが入っていても問題ないようなのですが、PCがスリープから復帰したときにUSB機器の立ち上がりが失敗してしまうのか、デバイスによってはこの項目をオフにして常時電源を供給した方が動作が安定するものもあります。

マウスやゲームパッドでも起きることがあるので、こういったトラブルが嫌な場合はすべてのUSBハブについてこの項目のチェックを外してしまうというのも良いと思います。

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