補修布による自転車グローブ修理

自転車に乗る時、今の時期はまだ薄手のロングフィンガーグローブを使っています。先日右手人差し指の先端に小さい穴が開いているのに気がつきました。1cmあるかないかくらいの小ささではありますが、外気が入ってきますしブレーキレバーに触れると冷たいので気になります。

これは表から見た状況です。

裂けたわけではなくて穴が開いているので、何かを当てて補修する必要があります。近隣で手芸用品が調達しやすいのは100円ショップなのでまずは100円ショップで使えそうな素材を物色しました。

薄手のフェイクレザーが売られていてそれにしようかとも思ったのですが、今回はお手軽にアイロンで接着する補修布による修理を試してみました。

SDGsと書いてあるのが今風です。

こちらが購入した補修布です。いくつかバリエーションがあり、チノパン用やTシャツ用もありました。今回は一番強そうな作業着用にしてみました。

裏面から見た手袋の穴はこんな感じです。

指先に合わせて補修布をカットして仮置きした様子です。

写真のように今回は裏側から布を当てることにしました。表から布を当てた方が手袋としての装着感は良さそうですが、また簡単に剥がれそうなので裏からにしたものです。

アイロンで接着できました。特に接着に問題のある素材ではないようでした。

裏返してみるとこんな感じです。色が同じなのでパッと見では補修されているかどうかはほとんど分かりません。手を入れてみるとやはり指先部分には違う素材の布が入っている感じがありますが、許容範囲だと思いました。

後は耐久性がどのくらいかというところです。もっとも、ものの20分くらいで簡単に直せてしまったので損傷が拡大しない限りは剥がれてもまた同じように直してしまうと思います。

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