毎年年始に開催されている電子機器の見本市CESが今年もラスベガスで始まりました。早速各社から新製品等の発表がされています。AMDは例年このCESやCONPUTEXといったイベントに合わせて新製品の発表やプレビューを行うことが多いので、今年の分もニュースリリースを見てみました。
AMD and its Partners Share their Vision for “AI Everywhere, for Everyone” at CES 2026
[amd.com]
基調講演の内容はAI関連のものが中心で、既存のAI向けGPUであるMI400シリーズのラインナップ追加が発表されたほか、2027年には後継のMI500シリーズも投入予定であることが明らかにされました。
また、Heliosと称するMI400シリーズを搭載するラックスケール型の製品も青写真という形ながら示されました。基調講演の大部分はこういったエンタープライズレベルのAI関連製品とパートナーとの対談で占められており、AIビジネスに対する力の入れようが伝わってきます。
一方で一般消費者向けの製品についてはあまりトピックがなかったのですが、唯一といってもいいのがRyzen AI 400シリーズの発表と Ryzen AI 300シリーズのラインナップ拡充です。Ryzen AI 400シリーズはZen5コア12コア/24スレッド、GPU部分はRDNA3.5世代を16コア搭載した製品になるということです。
Ryzen AIシリーズは特にパワーのある小型PCでの採用例が2025年に目立ったように思います。DRAM価格の高騰などもあって2026年は新製品の投入が難しい年になりそうな感じがしますが、どのような搭載製品が出てくるのか少々楽しみです。
