新幹線回数券の座席指定をえきねっとから行う

新幹線回数券について

JR東日本の新幹線には6枚つづりの回数券が設定されています。これは乗車券&指定席特急券の組み合わせに相当する効力があります。

通常期に普通に切符を購入すると長野ー東京間は8,200円ですが、回数券なら7,660円になります。有効期限が3ヶ月という制約がありますが、利用する機会が多ければお得な切符です。

新幹線回数券は指定席特急券なので、実際の乗車前には座席を指定する必要があります。券面にもみどりの窓口または多機能券売機で座席の指定を受けて利用するよう、注意書きがされています。

券売機で座席指定するのは楽で時間もかからないのですが、物理的に券売機にアクセスする必要があるのが難点です。乗る直前に座席指定をしようとすると、良い席が残っていないこともあります。

そこで、ネットで切符の購入ができるえきねっとで座席の指定をしてみました。

実際の方法

えきねっとでの操作

座席の指定を受けるだけであれば、全席指定の快速電車に乗る時などに必要になる”指定席券”だけを買えば良いように思いますが、えきねっとでは新幹線の指定席券のみを買うことはできません。今回の場合は”指定席特急券”を予約することになります。

予約時には普通に指定席特急券の料金が表示されるので心配になりますが、一旦これで予約確定をすることになります。

指定席券売機での操作

次に駅で指定席券売機を使って、新幹線回数券に座席指定を行います。通常のえきねっと受け取りと途中まで手順は同じです。クレジットカードを入れると予約した切符の情報が表示されるので、受け取る切符を選びます。

その後決済方法を選択する画面に遷移しますが、”回数券等を利用する”というボタンが右下に表示されています。このボタンを押した後に新幹線回数券を入れると、切符が2枚返って来ます。乗車の際は切符を2枚とも使って乗車します。

えきねっと上は発券金額0円で記録されるので、クレジットカードの請求は無しか0円請求になるものと思われます。

えきねっとがありながら新幹線回数券への座席指定は駅でないとできない、なんていうことがあるはずはないだろうと思っていたのですが、無事に座席指定ができました。回数券利用であっても、乗る列車が決まっているのであれば事前に予約しておくのが確実だと思います。

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