長野県内も大分暖かくなってきましたが、今冬は新兵器として中古のオイルヒーターを投入しました。デロンギのH350812TCというちょっと前のモデルです。
出力は1,200Wで、3畳-8畳の部屋に対応しているとのことです。
元々備え付けのエアコンがあるにはあるのですが、本当に寒い時期になるとどうも部屋が暖まりにくいところが不便に感じていました。備え付けのエアコンは特に寒冷地用というわけでもないので、外気温が低くなるとどうしても効きが悪くなってしまうようです。
オイルヒーターのメリット
- 風が出ない
- 静か
- 外気温の影響を受けない
メリットとしては上の3点が挙げられると思います。そもそもの導入目的は厳冬期でも確実に暖房をすることでしたが、実際に運用してみると風や音の部分で大きいメリットがあると感じました。就寝中に使っても全く気にならないので助かっています。
オイルヒーターのデメリット
- 効率が悪い(電気代が高い)
- 即効性に欠ける
デメリットとしてはなんと言っても投入する電力に対する効率の問題が挙げられると思います。エアコンは暖房器具の中でもトップクラスに高効率な器具らしいので、それとの比較になるとかなり分が悪く感じます。実際、今期の1ヶ月の電気代は昨年比で1.8倍くらいに増えてしまいました。
即効性に欠ける部分は運用上の工夫で多少改善が可能です。本体についているONタイマーを使うと”○時間後に暖房開始”という運転ができるので、外出前に帰宅の1時間前くらいを目標にタイマーセットをしておくと帰ってきた時点で部屋を暖かくしておくことができます。
総評
電気代1.8倍は衝撃的ではあったのですが、一日中つけていても中途半端な運転をするエアコンよりは信頼感があるので、デメリット以上のメリットがあるように感じました。外気温が氷点下であっても十分に暖房機能を発揮してくれるので、トータルでは納得というところです。