大糸線の穂高駅です。
割と新しそうな木造の駅舎で、デザインは神社をイメージしたものらしいです。
東口側には商店街が広がっています。駅前にはクラフトビールが飲めるブルワリーなども立地しています。
当地ならではなのが、駅前に湧水の給水スタンドがある点です。わさびの栽培などで知られる地域なので、湧水の水質はかなり優れているという話です。
駅の周辺を見て回ると特徴的に感じるのはプラットホームが大きくカーブしていることです。地図上で確認すると特にここでカーブを挟む理由はないように感じましたが、よく見てみると松本方の柏矢町駅からまっすぐ線路を延ばすと線路が穂高神社の敷地に入ってしまいそうに思えます。
神社を回避するために線路がう回し、結果として穂高駅がカーブ上に設置されることになった可能性がありそうです。
西口側にはJR東日本の変電所もあります。駅前におもむろに変電所があるのもなかなか面白い景観です。