久々に長野県道401号を走行しました。長野県道401号は小川長野線という名称がついており、小川村から長野市街を結んでいる長い県道です。
ちょっと変わっているのは同じように小川村と長野市街を結んでいる県道31号と違い、山の中腹を通る経路になっていることです。虫倉山や陣馬平山といった長野市西部の山の中を山肌に沿って走っていくルートになっています。
基本的には幹線道路というよりも、地元の方が東西方向の連絡に使用する道路という感じです。そのため線形はあまり良くなく、区間によっては林道のようなスペックの区間もあります。また、災害や舗装修繕に伴う通行止めも多く、なかなか通して走れる機会はありません。今回は小川村から長野市小田切までをまとめて走行できたのですが、こういった機会はまれです。
そういったわけであまりあえて自転車で走るようなルートではないのですが、山肌に沿って走るという性質上景色が良いので、景色目当てで走るのは大いにありです。
時折こんな感じで景色が開ける区間があります。
以前走った時に比べると舗装の修繕は進んでいるようでしたが、場所によっては未舗装路に戻ろうとしているかのような場所もありました。カーブが小刻みな上に、曲がった先に急に荒れている区間が出てくることがあるので走行には注意が必要です。
また、山肌に沿って走る性質上地味なアップダウンが多く、小川村から長野市に向かって150m程度の下りにはなっていますが、途中の登りを全部足すと560mくらい登らされます。
グラフ化してみると分かりますが、部分的に勾配が10%を超えている区間もあります。
小川村から走ってくると県道406号と一時的に重複した後に、長野市茂菅方面に下っていきます。406号に切り替えると安茂里方面に出ることができます。下の写真の右方向です。