Jingway DP600P

というわけでポンプの話です。

今まで使っていたポンプはEHEIMのHPPS1046というポンプでした。これは熱帯魚飼育用のポンプをPC内の電源コネクタで動かせるように改修したもので、熱帯魚用らしい静音性と堅牢さが売りでした。
しかしながら揚程(ポンプが水をくみ上げる力)が1.2mと小さく、フルタワー引っ越し後に少しパワー不足が気になっていました。

そこで今回交換したのがJingway DP600Pです。
ポンプ自体は非常にコンパクトに作ってあります。1046と比べても小さいのがわかります。

奥側の黒いポンプがDP600Pです。

揚程は2.2mあるそうですが、振動や騒音は1046と大差ないらしい、ということでした。
そのため今まで使用していた1046用の防振台座を少し工作して、DP600Pを乗せました。

台座とポンプの間にゴム製のマウントが挟まっており、振動を抑制してくれます。
ポンプ自体が小さいので台座に乗せてもそれほど背は高くならず、ポンプの設置位置を5インチベイ内部からVGAの真下に移すことができました。

さすがに揚程2.2mだけあってリザーバに出てくる水の勢いは目に見えて良くなりました。冷却能力も少し良くなったことでしょう。
耐久性に関する評価は今後運用してみてとなりますが、大変満足の行く製品です。

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