タジン鍋は弱火で一定の火加減で加熱するので、常に鍋を見ていなくても良いというメリットがあります。暑くて火を使うのが面倒になる夏場には便利な調理器具です。
材料はやはり旬の夏の野菜を使います。夏場によく出回るナスやズッキーニはタジン鍋向きで、なおかつ低FODMAPなので重宝しています。タジン鍋で蒸すととても柔らかくなるので食べやすいです。
味付けは本当ならコリアンダーやクミンシードなどの単品スパイスを混ぜて調整するのですが、結局味がカレーっぽくなるので缶入りカレー粉とクミンシードで簡単に味を決めました。カレー粉だけだとまさにカレー味ですが、クミンシードをちょっと入れておくとこれだけで大分変わった味になります。
その他、ベーコンとにんじんも入れています。食欲が落ちがちなときにはスパイス系の料理が良いように思います。