insta360 ONE Rで撮影した動画はDavinci Resolveに取り込んで字幕を入れるなどの編集を施し、エンコードしています。
このエントリを書いている時点の最新版である、Davinci Resolve 16で時々エンコード処理がエラー終了してしまう事象に遭遇しています。
具体的には、“Timed out, waiting for frame [フレーム番号]. Frame dropped.‘’というエラーメッセージが出てレンダリングが強制終了してしまうものです。
フレーム番号はエラーの度に変化するので、ソースの動画で実際にフレームの欠落が起きているわけではなさそうです。
また、長い動画をエンコードした際に起きやすいという印象もあります。
解決策はネットで検索してみたのですが、今のところこれというものは発見できていません。ただ、複数の意見を総合するとGPU周りの問題を指摘する声が多かったように思います。
試してみた対策
- GPUエンコードのAPIを手動指定する
- エンコードに使用するGPUを手動指定する
- Davinci Resolveが使用するメインメモリの量を制限する
時間のかかるエンコードが途中でコケるととてももったいないので、早めに解決したいところです。