気温が高くなってきたのでさっぱりと大葉の料理を作ってみました。料理と言ってもそんなに凝ったものではなく、単にタレに漬けるだけというものです。

タレはしょうゆとみりんを1:1で混ぜ、軽く煮切るか電子レンジで加熱してアルコール分を飛ばします。その上で風味付けに追加で具材を加えます。私は今回にんにくのスライスとごま油、一味唐辛子を追加しました。
8時間ほど漬けておけばご飯のおかずにちょうどいい漬け物のようになります。タレのフレーバーを工夫すると色々とバリエーションが楽しめると思います。
時々試してみている炊飯器を使った料理です。以前鶏胸肉を使って蒸し鶏を作りましたが、今回は部位を変えて鶏もも肉で作ってみました。
炊き上がった状況が下の写真です。周辺に細かい鶏肉がたくさんありますが、これは調理時に鶏肉の厚さを均一にするために本体から外した部分です。細かく刻んで炊き込みご飯風のような感じでご飯の方に混ぜ込んでしまいました。
さすがに脂肪分が多めのもも肉だけあって、調理後はぷるぷるした柔らかめの仕上がりになりました。脂が抜けるせいなのか肉自体が結構しぼんでしまうので、ちょっと大きめの鶏肉を使うとちょうど良くなりそうです。
下味は塩コショウで軽くつけただけなのでこの後お好みのたれでいただきます。面倒であれば市販の焼き肉のたれ的なものでもおいしいです。
鶏もも肉が安く入手できたので、日持ちのするおかずということでしょうゆ煮にしました。要するに砂糖としょうゆで煮るというだけなのですが、シンプルながらとてもおいしいメニューです。
砂糖としょうゆの割合はお好みですが、私はおおよそ砂糖:しょうゆが1:2の割合で味付けをすることが多いです。もも肉一枚なら砂糖大さじ1.5:しょうゆ大さじ3くらいになるかと思います。
多少煮汁を残して冷ますことで非常に味しみが良くなり、お弁当のおかずなどにも使えます。煮物なので台所が汚れにくいのも良いところです。
臭み消しにはにんにくまたはしょうがを一緒に煮ると良いと思います。また、香ばしさを出すために軽く焼いた上で煮るのもおいしいと思います。
春先になると地元のスーパーに地場産の青菜類が色々と並ぶようになります。今年も様々なものが売られているので、中でも使いやすい”かき菜”を買ってきました。
かき菜はいわゆるアブラナ科の野菜で、比較的茎の密度が高く、筋張っていないのが特徴です。アクも少ないので割とどのような調理法でもおいしく食べられます。
今回はベーコンと一緒に炒め物にしてみました。
茎が硬いことがあるので、炒め物にする場合でも軽く湯がいたかき菜を炒めるようにすると仕上がりが良くなります。
油と相性の良い野菜なので、炒め物は特におすすめできるメニューです。実は天ぷらがすごくおいしいのではないかと思っているのですが、片付けが面倒そうなので未だにチャレンジできていません。