野沢菜漬けがおおよそ完成と言っていい漬かり具合になってきたので、漬け物容器から保存容器に移して冷蔵庫保存に切り替えました。
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今年は第一陣が腐って全滅するという惨事が起きましたが、第二陣は塩をすり込む製法を採用したので水が上がるまでの工程が安定したように思います。
また、今年は途中から重石の重量を軽くする方法も取り入れてみました。今まで面倒でやっていませんでしたが、漬け物がぺしゃんこにならず、ふっくらとした仕上がりになるので絶対に途中で軽くした方が良いと思います。
冬なので旬の野菜を採用しようと思い、ほうれん草を買いました。ほうれん草はおひたしやごま和えにすることが多いのですが、バリエーションを増やすために今回は炒め物に挑戦してみることにしました。
[NHK みんなのきょうの料理]
参考にさせていただいたのは上のレシピで、にんにくと赤唐辛子の風味を移したオリーブオイルでほうれん草を炒めるというものです。
ほうれん草は一旦ゆでてから絞って使うことになるので、気になるシュウ酸カルシウムの影響も少なくて済みそうです。
今まであまり気にしていませんでしたが、ほうれん草は油と相性が非常に良い野菜であることが分かりました。
11月下旬に準備した野沢菜漬けですが、残念なことに水が上がって数日後に腐敗のため全滅しました。
漬ける量が少ないので毎回水が上がりにくいとは思っていたのですが、どうも早い段階で中層が腐敗しており、水が上がると同時に腐敗が全層に拡散したという経緯のようでした。
まだ野沢菜自体は入手できるので改めて新しい漬け物を準備しました。今回の失敗を踏まえて漬け物容器には漬け物用のポリ袋を被せ、必要に応じて仕込み後も塩分の揉み込みができるようにしました。
また、従来通り容器は洗浄後にホワイトリカーで殺菌を行ったほか、ポリ袋内部にもホワイトリカーを流して同様に殺菌を行いました。
加えて、漬ける段階で野沢菜には塩を振るのではなく、塩をすり込むようにして漬け込みを行いました。
毎回悩む水が上がらない問題ですが、一般的なレシピでは2-3日で水が上がるとされています。そのため、もし3日経過後に水が上がっていない場合は食塩水を追加して擬似的に水が上がった状態まで持っていくことにしました。これは”呼び水”と言われる技法だそうです。
4回目にして悲しい失敗になってしまいましたが、改良した手順がうまく機能するか試してみたいと思います。
先日塩漬けを開始した野沢菜が少し余っていたので、すぐに完成する切り漬け(浅漬け)にしてみました。
作り方は簡単で野沢菜をよく洗い、食べやすい大きさに切って容器に入れます。続いてしょうゆ:酢:砂糖を2:1:1で混ぜた調味液を作り、ひたるくらいに野沢菜にかけます。
後はお好みで切り昆布や鷹の爪を少量加え、野沢菜が浮かないようにしばらく重石をしておきます。
重石は皿やラップと水入りペットボトルなどで代用可能ですが、一番簡単なのはホームセンターやスーパーで入手できる圧力式の漬け物容器を使うことです。これは1,000円前後で入手でき、少量の野菜を漬けるのに便利です。
1晩くらい漬けておくとできあがりです。漬け物というカテゴリーですがそれほど野沢菜はしんなりせず、サラダの延長のような感じでいただけます。
カレーを大量に作ってしまったので食べきらない分を冷凍することにしました。
おかずを冷凍するときにはもっぱら旭化成のジップロックコンテナーという樹脂製の容器を使っているのですが、カレーを保存すると色や匂いが残ってしまうのが難点でした。そこで、カレーについてはビニール袋状のいわゆる”ジップロック”に保存してみることにしました。
ビニール袋にペースト状のものを保存するのが少々難しいポイントです。ネット上で何かノウハウが公開されていないか調べてみたところ、”容器に口を開いた状態で袋を入れて流し込む”という方法がありました。こちらの方法を試してみたところうまく保存ができました。
ジップロックにはいくつか種類があり、今回使用した”ジップロック フリーザーバッグ”(指でジッパーを押さえて密閉するタイプ)は耐熱100℃、耐冷-70℃となっています。
”ジップロック イージージッパー”(スライドする部品でジッパーを押さえるタイプ)は耐熱80℃、耐冷-70℃です。少々耐熱温度が低いので注意が必要です。