料理」カテゴリーアーカイブ

野沢菜漬け2022(仕込み完了)

野沢菜が入手できたので野沢菜漬けの仕込み作業を行いました。

本当は10kg単位くらいで作った方が品質は安定するようです。

昨年は野沢菜を多少干してから使うことと、茎の部分のみを使うという製法で作ってみました。少々水が揚がりにくい感じを受けたので、今年は野沢菜は干さず、葉の部分も含めて全て使うことにしました。

また、量があった方が相対的に水分も出やすいと思ったので漬け物容器に入るだけ野沢菜を詰めてみました。

原料の重量は合計で1.5kg程度となりました。うまく漬かってくれるか楽しみです。

ジップロックでカレーを冷凍する

カレーを大量に作ってしまったので食べきらない分を冷凍することにしました。

おかずを冷凍するときにはもっぱら旭化成のジップロックコンテナーという樹脂製の容器を使っているのですが、カレーを保存すると色や匂いが残ってしまうのが難点でした。そこで、カレーについてはビニール袋状のいわゆる”ジップロック”に保存してみることにしました。

ビニール袋にペースト状のものを保存するのが少々難しいポイントです。ネット上で何かノウハウが公開されていないか調べてみたところ、”容器に口を開いた状態で袋を入れて流し込む”という方法がありました。こちらの方法を試してみたところうまく保存ができました。

ジップロックにはいくつか種類があり、今回使用した”ジップロック フリーザーバッグ”(指でジッパーを押さえて密閉するタイプ)は耐熱100℃、耐冷-70℃となっています。

”ジップロック イージージッパー”(スライドする部品でジッパーを押さえるタイプ)は耐熱80℃、耐冷-70℃です。少々耐熱温度が低いので注意が必要です。

圧力鍋で豚スペアリブの煮物

圧力鍋を使って豚ロースで角煮のような料理を作ったので、今度はスペアリブを煮てみることにしました。味付けは砂糖としょうゆベースとし、五香粉を加えて台湾料理のような風味にしてみました。

骨から身を外した状態です。

スペアリブをパックから出したところ、思ったより骨が長かったので調理後に保存できるかが心配になりました。しかしながら圧力鍋で調理したところ、きれいに身が外せたので結果としては豚の角煮のような要領で保管が可能でした。

スペアリブは使い勝手があまり良くないせいか安売りになっていることも多いように思います。圧力鍋で煮れば非常に取り扱いも容易なので、今後活用していきたい材料の一つです。

豚ロースの角煮

先日豚ヒレ肉で角煮風の料理を作りましたが、今度はもう少し脂の多いロース肉で角煮を作ってみました。バラ肉はさすがに脂身が多すぎると思ったので、ちょうど良いくらいにならないかを期待してのロース肉起用です。

圧力鍋で調理した結果、期待通りに脂身がそれほど多くない角煮ができました。ヒレ肉ほど完全に赤身ではないのでそれなりには柔らかい仕上がりになります。調味料やスパイスを工夫して中華料理風にしてみるのもいいかもしれません。

圧力鍋による野菜の炊き合わせ

圧力鍋を使って野菜メインの煮物を作ってみました。

野菜類は圧力鍋を使わなくてもまあまあ柔らかく煮えるものですが、圧力鍋を使うと以下のようなメリットがあります。

  • 調理時間を短縮できる
  • 同じ煮えた状態でも味しみが良い(気がする)
  • 具材がほとんど動かないので芋類やかぼちゃが煮崩れしにくい

柔らかい部類の食材なので圧力調理は低圧で5分程度にとどめ、減圧後にふたを開けてアルミホイルで落とし蓋をして煮汁を飛ばしつつ煮込んでいくという流れが良さそうでした。

今まで以上に煮物が作りやすくなったので、常備菜的に量産して備蓄しておくのも悪くないと思っています。

計量カップをリニューアル

日々料理に使っている計量カップを17年ぶりくらいに買い替えました。

新しく購入したのはハリオのメジャーカップ200という製品です。最近購入したハリオの耐熱ボウルが良かったので、計量カップも同メーカーのものを採用しました。

耐熱ガラス製で、特徴としては写真にある通り内側から読める目盛りがついていることが挙げられます。実際の料理では計量カップを真横から見るのはあまり体勢として自然ではなく、上の写真のアングルのように上から見下ろすことが多いと思います。

この点、実際の場面に対応した工夫がなされていて使いやすくなっています。

ちなみに17年間使ったパール金属製のAS樹脂カップはこのような感じになってしまいました。

使い慣れているので何となくこれでも使えていましたが、さすがに100ml-150ml区間がどうにも良く分からなくなってしまったので引退となりました。長らくお疲れ様でした。

圧力鍋で炊飯をする

先日購入した圧力鍋で炊飯ができるというので試してみました。圧力鍋で炊飯をすると、炊飯器に対して非常に短時間でご飯が炊き上がるということです。

レシピ本によれば加熱が完了して圧力をかけるのは正味5分ほどで、その後は減圧しつつ余熱で蒸らせば完了ということです。

できあがりがこちらです。

全く焦げてもいなくて上出来でした。

確かに全体で20分程度しか炊飯にかかりませんでした。しかも米の粒立ちが良く、炊飯器で炊いたより食べた感じは好みかもしれません。

圧力鍋は鍋肌がフッ素加工されているわけではないので掃除が少々面倒ですが、炊飯の簡単さは炊飯器か場合によってはそれ以上に感じました。

私の場合単身世帯なので炊飯したご飯を保温することはあまりありません。このことを考えると圧力鍋で炊飯器が代替できる可能性すらありそうです。

手羽中カレー

圧力鍋を購入してからというもの、火の通りにくい食材を片っ端から圧力で調理したい衝動にかられています。

今回は手羽中を使ってカレーを作ってみました。カレーを作る場合、ルウを入れてから圧力調理をすると弁などに詰まりが発生するので危険だそうです。そのため、加熱部分を圧力調理にし、具材に火が通ったら減圧→ふたを開けてルウを入れて調理という流れになります。

今回は圧力調理を10分にしてみましたが、手羽中は簡単に骨から身が離れるくらいに柔らかくなりました。混ぜている間に身が大体離れてしまい、結果としては骨の入ったほぐしチキンカレーのような感じになりました。

圧力鍋は手羽中や手羽元の調理には非常に便利そうです。

豚ヒレ肉と大根の煮物

圧力鍋の試運転第2回として肉を使った煮物を作ってみました。圧力鍋を使うと簡単にできると言われる料理の代表格は豚の角煮なので、やはりかたまり肉を使う料理は本領が発揮できると言えそうです。

安かったので今回は豚ヒレ肉をかたまりで購入し、大根と一緒に砂糖・しょうゆ・みりんで煮てみました。

圧力調理時間は10分にしてみました。10分でも肉はしっかり柔らかくなっており、大根も中心近くまで茶色くなるくらい味がしみこんでいます。

毎回焦がすのが心配で水がちょっと多めになってしまうのですが、圧力調理中は蒸気がわずかに出ていくだけなのでそうそう簡単には空だきにならないようです。この辺りは使いながら感覚をつかんでいきたいと思います。

圧力鍋

先日「圧力鍋を使うと手羽元の煮物が5分くらいで作れる」という話を聞き、急に圧力鍋が欲しくなってしまいました。

幸いガス火にかけるタイプの圧力鍋はそれほど高価でもなかったので、パール金属製のNo.H-5039という2.5Lサイズの圧力鍋を購入しました。

とりあえずお試しでかぼちゃの煮物を作ってみることにしました。圧力鍋だけに注意事項が非常に多くて心配でしたが、調理自体は安全に行えました。

付属のレシピ本によればぶり大根が10分ということだったので、10分を目安として加熱してみました。

おいしくはできましたが、少々煮えすぎのように感じました。野菜のみであればもうちょっと短時間でも良いのかもしれません。この辺は今後色々試して探っていきたいと思います。

煮えたものを元に戻すことはできませんが、煮足りないときにふたを開けたまま追加で加熱することは可能なので、迷った場合は短めに圧力調理するのが正解のように思います。