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ペクスクを作る

”ペクスク”という韓国料理の情報をネットで見たので、正確かは分かりませんがそれらしいものを調べて作ってみました。

ペクスクというのは日本でいうところの水炊きのようなもので、鶏を丸ごと香味野菜と一緒に煮込み、食べる際にお好みで味付けして食べるというシンプルな料理です。韓国では夏バテ対策メニューとして良く食べられているようです。

さすがに鶏丸ごとは無理なので、手羽中と鶏もも肉の細切れを買ってきて、にんにく・しょうが・ネギの青い部分・タマネギと一緒に煮てみました。香味野菜を先に煮るのがコツらしいです。

40分ほど煮込んでとりあえず完成ということにしました。

食べる時に適宜味付けをしますが、今回は硬派に塩コショウのみで食べてみました。煮込む際に味付けをしていないので肉が柔らかく、想像以上においしく感じました。味付けは食べる時に行うので、大量に作ってその日ごとに違う味にするなどの楽しみ方もできます。

スープ部分もスープにして良し、ぞうすいのベースにしても良しと無駄がありません。非常にシンプルですがバリエーションを作りやすい料理だと思いました。これはレギュラー化していきたいと思います。

まな板新調

17年くらい使っていた樹脂製のまな板がさすがに劣化してきてしまったので新しいものを買いました。旧まな板は最後の方は漂白しても漂白してもすぐに黒ずんでしまうので精神衛生上も好ましくありませんでした。

新しく購入したのがこちらの木製のまな板です。どうせなら県産品にこだわろうと思い、南木曽町の木工品製造メーカー”株式会社山一”さんの製品を購入しました。

材質はヒノキで、寸法はミニサイズながら厚さは3cmあります。木目が平行できれいですが一枚板ではなく、見たところ2ピース接合のようです。製造元曰く、接合により木目を板に対して直角(いわゆる柾目)にした方が反りなどのトラブルが起きにくいということです。

早速使ってみていますが包丁を使ったときの感触も良く、ほどよい弾力と引っかかりがあるので作業が捗ります。もうちょっと早めに購入しておけば良かったと思います。

天然の木材なのでお手入れは少々特殊で、界面活性剤は使用不可、場合によってはアルコール消毒が必要と多少手間がかかります。ちゃんとお手入れをすればこういった古来の素材の方がトータルでは長持ちすると思うので、大事に使おうと思います。

牛すじと大根の煮物

スーパーで牛すじが安かったので煮物にしてみることにしました。

これを常備している居酒屋さんなどはすごいと思います。

できあがりはこんな感じでうまくいったのですが、調理にかかる時間がかなり長く苦労しました。下ゆでも含めて正味で2時間くらいかかりました。

牛すじは安くておいしいですが手間がかかるところがデメリットなのかもしれません。

下ゆでした段階での感触は分厚いゴムの板のようで、久しぶりに致命的な失敗料理になるか不安になりましたが、根気よく煮ていたらホロホロとは言わないまでも、おいしく食べられるくらいになりました。

スロークッカーや炊飯器を使うともうちょっと楽ができるような気もします。次回の機会があったら試してみたいと思います。

ヒラタケとオクラの味噌汁

いつも買うキノコがエノキばかりなので、たまには気分を変えてヒラタケを起用してみました。

ヒラタケはかつてに比べると流通量が減少しているキノコらしいのですが、ブナピーなどでおなじみのホクトがヒラタケを供給しているため、長野県内では安定して入手可能です。

今回は無難に味噌汁の具にしてみました。ヒラタケはエノキやしめじに対して粒が大きく、1個1個の食べ応えがあるのが魅力です。味や香りにも変な特徴がないので、他の料理にも使い出がありそうに思います。

オクラの和え物

オクラをいただいたのでシンプルに加熱して和え物にしてみました。

オクラは加熱の加減が難しく、加熱しすぎるとぐにゃぐにゃになってしまって今ひとつおいしくなくなってしまいます。今回は板ずり後に電子レンジ(NE-BS658-K)の葉物野菜加熱モードを使用して加熱してみました。

このモードには仕上がり弱・中・強の3段階があり、今回は弱を選択してみました。加熱はされていながらシャキッとした歯ごたえは残るちょうどいい加熱具合になりました。ブロッコリーやオクラの加熱に非常に便利なモードです。

味の素のやみつき無限ピーマンレシピ

いいレシピがあるということでご紹介をいただきました。味の素のサイトに掲載されているピーマンを使う料理です。

元のレシピは鶏ガラスープを使いますが、コンソメなどを使ってもおいしくできます。

火を使わないで調理できる点と、栄養価の高いピーマンを大量に食べやすいという点で非常に秀逸なレシピです。あまり本格的な料理はしたくないけどもう1品追加で欲しいというときに便利です。

パセリ入り卵焼き

以前イタリアンパセリを入れたオムレツを作りましたが、同じ要領で普通のパセリ(葉が縮れているもの)を混ぜた卵焼きを作ってみました。

写真にある通り結構多めに入れていますが、加熱調理されていることもあってそれほどパセリの香りは強くありません。あまりパセリが得意でない人でもこれなら食べやすそうです。

今回味付けはいつも通りめんつゆで行いましたが、チーズを合わせて入れたり、コンソメで味付けしたりと洋風にしてみてもおいしそうです。

蒸し鶏の煮汁でチキンライスを作る

以前炊飯器で鶏肉と一緒に炊飯をすることでシンガポール風チキンライスを作りましたが、今回は蒸し鶏を作る際に余った煮汁を使って炊飯をすることで、同様にシンガポール風チキンライスを作ってみました。

蒸し鶏を大方食べ終わってから思いついたので肉が少なくて寂しい感じになってしまいましたが、チキンライスとしての風味はこちらのレシピの方がそれらしい感じがします。

余った煮汁はそのままスープの素のように使っても良し、今回のように炊飯に使っても良しと無駄がありません。蒸し鶏は少々調理に時間がかかることを除けば割と簡単なメニューなので、レギュラー化していきたいと思います。

なすと豚肉の炒め物

せっかく夏野菜の季節なので、なす料理を作ってみることにしました。

なすは調理する時にいつも火が通りにくいのでちょっと厄介なのですが、最近”塩をまぶしてしばらく置く”ことで水分がある程度抜け、加熱調理がしやすくなることを知りました。今回の炒め物も同様に塩で下ごしらえをしています。

ちょっとしたことですが、これだけでもかなり調理がしやすくなります。旬のうちにもう少し他の料理でも使ってみたいと思います。

コチュジャンたれ

先日作った蒸し鶏用にコチュジャンを使ったたれを作ってみました。

材料

【A】

  • コチュジャン:大さじ1.5
  • しょうゆ:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 酒:大さじ1

【B】

  • すりごま:小さじ1
  • ごま油:小さじ1
  • ねぎ:少々

作り方

  1. Aをよく混ぜて600Wの電子レンジで30秒加熱します。
  2. 電子レンジから取り出してBを加え、さらによく混ぜて完成です。

鶏肉などと相性の良い甘辛い味です。お好みでにんにくやしょうがなどを加えても良いと思います。