大分古くなったと思われるイタリアンパセリが安く売られていたので、オムレツに混ぜて使ってみることにしました。
パセリなどの香草類は何かと余りがちですが、オムレツに混ぜてしまうとまとめて消費でき、普段とちょっと違う風味のオムレツも作れて一石二鳥だと思います。
大分古くなったと思われるイタリアンパセリが安く売られていたので、オムレツに混ぜて使ってみることにしました。
パセリなどの香草類は何かと余りがちですが、オムレツに混ぜてしまうとまとめて消費でき、普段とちょっと違う風味のオムレツも作れて一石二鳥だと思います。
鉄分補給のためのあさりを使ったメニューの一環として、定番の深川飯を作ってみました。今回あさりは缶詰の水煮を使っています。
昆布のだし汁で野菜や油揚げを煮てしょうゆとみりんで味付けし、生のお米と一緒に炊飯することで完成します。食べる前にきざみしょうがを薬味として混ぜ込むと味わいが爽やかです。
味付けはご飯2合に対してしょうゆ大さじ1、みりん大さじ1でちょうど良いくらいに感じました。だしをしっかり取るとそれほど濃く味付けしなくてもおいしく感じます。
鉄分不足対策としてスーパーでカツオの刺身を買い、おいしくいただきました。だいたいスーパーで売っている刺身のパックは1人用にしては量が多いので余ってしまいます。翌日続けて刺身として食べるのはちょっと心配だったので、火を通す料理にリメイクしてみることにしました。
今回は刺身を1時間程度しょうゆに漬け、小麦粉をまぶして揚げることで竜田揚げ風にしてみました。
これなら加熱してあるので安心できますし、お弁当に入れることもできます。この半分刺身・半分加熱システムは他の魚でも応用できそうです。
先日えのきのしょうゆ炒めを作った後から、キノコ類の持つ旨味成分に注目しています。シイタケが代表格ですがキノコ類にはグアニル酸という旨味成分が豊富に含まれているそうです。
旨味成分は複数種類が混ざると、相乗効果で更に強い旨味として感じられるという特徴があるそうです。そこで先日のえのきのしょうゆ炒めに切り昆布を追加したバージョンを作ってみました。
先入観もあるかもしれませんが、確かに昆布なしのバージョンよりも奥深い味わいになっているように感じます。旨味成分をうまく使うと減塩もできるので、おいしくて健康に良いという一石二鳥が狙えます。
健康診断で貧血気味だと言われたので鉄分の多いあさりの料理を試してみることにしました。あさりは文部科学省の食品成分データベースにおける鉄分含有ランキングでもかなりいい位置につけている優秀な食品です。
今回は生のあさり約200gを使って酒蒸しを作ることにしました。生のあさりを料理する場合、しばらく食塩水につけて砂を吐かせる必要があります。
暗い場所に置いて3-4時間かかるそうなのですが、ネットで検索してみると”熱い風呂くらいの温度の食塩水なら短時間で砂抜きできる”という情報がいくつか見つかりました。
そこで今回は水道水と沸かしたお湯を1:1で混ぜてちょっと熱いお湯を作り、そこに食塩を溶かしたもので砂抜きをしました。数分で砂抜きできるという情報もありましたが、心配だったので1時間程度暗い場所に置きました。
砂抜きして水洗いしたのが以下の写真です。砂や汚れはかなり出ているように見えました。
あさりは耐熱容器に入れ、潰したにんにく1かけと鷹の爪、ミニトマトを具材として追加しました。味付けは塩小さじ1、オリーブ油大さじ1、酒大さじ1、コショウ少々です。
電子レンジのスチーム調理機能で25分加熱しました。
できあがりはこんな感じになりました。
やはり缶詰のあさりより身が新鮮な感じです。容器にたまったスープも旨味が良く出ており期待通りの出来でした。砂抜きも問題なくできていました。
調理時間が正味で1時間半くらいかかってしまいますが、大半の時間は待ち時間なので意外と手はかかりません。生あさりは意外に取り扱いやすい印象を持ったので毎日の料理に取り入れていきたいと思います。
えのきが冷蔵庫で余っていたのでしょうゆ炒めにしました。
これは非常に簡単な料理で、えのきをごま油で炒めてしょうゆとみりんで味付けしただけというものです。味付けはしょうゆ対みりんが2:1を基本とし、お好みでバランス調整すればOKです。
えのきをしっかり目に炒めるのがポイントで、多少焦げ付いたくらいの方が香ばしくおいしいです。えのきはそれ自体にキノコ特有のうまみがあるのでこのくらい簡単な味付けでも物足りない感じにはなりません。常備菜や在庫処分用レシピとして非常に便利です。
自家製ぬか漬けを作っている時の悩みとして、ぬか床のコンディションや漬けた時間によっては漬け物がしょっぱくなってしまう問題があります。
こういう時はいわゆる”塩抜き”をすれば良いのですが、漬け物を真水にさらすのではなく、1%程度の食塩水にさらして塩抜きをすると風味が損なわれません。”呼び塩”や”迎え塩”と呼ばれる技法だそうです。
真水で塩抜きをした場合、食材の表面が一気に水を吸ってしまい水っぽくなってしまいます。薄い食塩水で塩抜きをするとちょうど良いくらいに塩気が抜けるため、風味を維持しつつも塩気が抜けるんだそうです。
漬け物以外にも塩蔵された肉や魚介類もこの方法で塩分を抜くと良いそうなので、覚えておきたい技法です。
中華料理っぽいものを食べたくなったのでチンゲンサイを買ってきて炒め物にしてみました。最近凝っている電子レンジ調理も検討しましたが、せっかくなので通常通りガスの火で炒め物にしました。
チンゲンサイは茎の部分が硬いので茎の部分のみ事前にゆでるか、電子レンジで下ごしらえしておきます。後は葉の部分やその他の具材とあわせてざっと炒めれば完成です。
味付けは鶏ガラスープと塩でシンプルにしました。隠し味に砂糖を少し入れると飽きの来にくい味にできます。
長野県ではポピュラーなメニューだと言われているサバ缶を使った味噌汁を作りました。特にメジャーなのはサバ缶と根曲がりたけ(細いタケノコ)を具にしたものですが、適当な野菜とサバ缶でもおいしい味噌汁になります。
今回は冷蔵庫に余っていたキャベツ・にんじん・タマネギ・油揚げを一緒に入れてみました。サバ缶自体に魚のだし成分が含まれているので、別途だしは取らなくても大丈夫です。
注意点があるとすればサバ缶に塩味がついているものが多いことです。普段の感じで味噌を入れると塩辛くなりすぎる恐れがあります。
魚の臭いがちょっと苦手という方は薬味を工夫してみると良いと思います。オーソドックスにネギでもOKですが、サバは割とどんな薬味と組み合わせても大丈夫なので刻んだしょうがや七味・コショウなどお好みのもので香り付けしてみると食べやすくなると思います。
昨日作った味付けゆで鶏ができあがりました。
ごく弱火でゆっくりゆでてあるので胸肉ながらしっとりと柔らかく、食べやすくなっています。鶏肉のチャーシューのような感じです。味はしっかり目に付いているので冷めていてもおいしく食べられます。
味付けにしなかったもう半分のゆで鶏は当初サラダチキンにするつもりでいましたが、気が変わってカレーにしてみることにしました。指で適当にほぐしてカレーに加えるだけなので簡単です。鶏肉をゆでたスープもカレーに使い、副産物も無駄なく利用できました。