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自家製ぬか漬けの塩分を抜く

自家製ぬか漬けを作っている時の悩みとして、ぬか床のコンディションや漬けた時間によっては漬け物がしょっぱくなってしまう問題があります。

こういう時はいわゆる”塩抜き”をすれば良いのですが、漬け物を真水にさらすのではなく、1%程度の食塩水にさらして塩抜きをすると風味が損なわれません。”呼び塩”や”迎え塩”と呼ばれる技法だそうです。

真水で塩抜きをした場合、食材の表面が一気に水を吸ってしまい水っぽくなってしまいます。薄い食塩水で塩抜きをするとちょうど良いくらいに塩気が抜けるため、風味を維持しつつも塩気が抜けるんだそうです。

漬け物以外にも塩蔵された肉や魚介類もこの方法で塩分を抜くと良いそうなので、覚えておきたい技法です。

チンゲンサイの炒め物

中華料理っぽいものを食べたくなったのでチンゲンサイを買ってきて炒め物にしてみました。最近凝っている電子レンジ調理も検討しましたが、せっかくなので通常通りガスの火で炒め物にしました。

チンゲンサイは茎の部分が硬いので茎の部分のみ事前にゆでるか、電子レンジで下ごしらえしておきます。後は葉の部分やその他の具材とあわせてざっと炒めれば完成です。

味付けは鶏ガラスープと塩でシンプルにしました。隠し味に砂糖を少し入れると飽きの来にくい味にできます。

サバ缶の味噌汁

長野県ではポピュラーなメニューだと言われているサバ缶を使った味噌汁を作りました。特にメジャーなのはサバ缶と根曲がりたけ(細いタケノコ)を具にしたものですが、適当な野菜とサバ缶でもおいしい味噌汁になります。

今回は冷蔵庫に余っていたキャベツ・にんじん・タマネギ・油揚げを一緒に入れてみました。サバ缶自体に魚のだし成分が含まれているので、別途だしは取らなくても大丈夫です。

見た目がごった煮っぽくなってしまいますが、味はおいしいです。

注意点があるとすればサバ缶に塩味がついているものが多いことです。普段の感じで味噌を入れると塩辛くなりすぎる恐れがあります。

魚の臭いがちょっと苦手という方は薬味を工夫してみると良いと思います。オーソドックスにネギでもOKですが、サバは割とどんな薬味と組み合わせても大丈夫なので刻んだしょうがや七味・コショウなどお好みのもので香り付けしてみると食べやすくなると思います。

味付けゆで鶏とほぐしチキンカレー

昨日作った味付けゆで鶏ができあがりました。

ごく弱火でゆっくりゆでてあるので胸肉ながらしっとりと柔らかく、食べやすくなっています。鶏肉のチャーシューのような感じです。味はしっかり目に付いているので冷めていてもおいしく食べられます。

味付けにしなかったもう半分のゆで鶏は当初サラダチキンにするつもりでいましたが、気が変わってカレーにしてみることにしました。指で適当にほぐしてカレーに加えるだけなので簡単です。鶏肉をゆでたスープもカレーに使い、副産物も無駄なく利用できました。

鶏胸肉を酒で煮る

冷蔵庫の料理酒が賞味期限切れになりそうだったので、大量消費のために鶏胸肉を煮るのに使ってみました。ネギやしょうがなどの香味野菜と一緒に20-30分ゆでるといわゆるゆで鶏としておいしく食べられます。

今回は半分はほぐしてサラダチキン風に使うことにし、もう半分は砂糖としょうゆで作ったタレに漬け込んで甘辛い味にしてみることにしました。冷蔵庫に卵も余っていたのでゆで卵にし、一緒に漬けてあります。

タレが少なく見えますが、このくらいで十分です。

つけ込みにはジップロックを使うのが簡単でオススメです。この方法だとそれほど大量にタレを用意する必要がなく、時々様子を見るついでにひっくり返しておけばまんべんなく味がしみこみます。

煮物の煮汁炊き込みご飯

煮物を作ったら煮汁が結構余ってしまったのでご飯を炊くのに使ってみることにしました。単に煮汁で炊くのもどうかと思い、具材として油揚げと刻んだしょうがを追加してみました。

見た目は良い感じになったと思いますが、実際食べてみると味は結構薄めで、味というよりは風味が付いている程度のものでした。炊き込みご飯風にする場合はしょうゆやみりんなどを追加した方が良さそうです。

かき菜の炒め物

春になってスーパーに青菜が色々出回るようになってきたので、今回はかき菜を買って炒め物にしてみました。

かき菜は小松菜同様クセのない青菜です。多少苦みのような風味はありますが、焼く・煮る・炒めるなど大体どんな調理方法でも形になります。

炒め物に使う場合は事前に600Wの電子レンジで2分程度予熱し、柔らかくしてから強火でざっと炒めるとうまく仕上がります。今回味付けは焼き肉のタレで甘辛くし、最後にすりごまを加えています。

キャベツと豚肉の花椒炒め

一時期麻婆豆腐ばかり作っていた時に花椒を用意したのですが、麻婆豆腐を余り作らなくなってしまったので花椒が余ってしまいました。

このままにしておくのもどうかと思うので麻婆豆腐以外の活用方法を調べてみたところ、炒め物に使うレシピがあるようだったので試してみました。

炒め物に使う場合はまず弱火で油を熱したところに花椒を入れて香りを移します。そこから炒めものを作れば良いそうです。炒め物の味付けはオイスターソースとみりんで甘辛い感じにしてみました。

甘辛い味の中に花椒のビリッとした感じが加わってなかなか美味です。花椒は割と濃い味に組み合わせた方が映えると思うので、みそ味やオイスターソース味とは相性が良いと思います。

じゃがいものチーズしょうゆ焼き

昔から食べている簡単メニューを作りました。じゃがいもを炒めてしょうゆで味付けし、最後に溶けるチーズを絡めるだけという料理です。

この料理は調理方法によりホクホク版とシャキシャキ版という2パターンのアレンジが可能です。

ホクホク版は大きめに切ったじゃがいもを電子レンジで2分ほど加熱し、それを炒めて味付けします。炒める工程は表面をカリッとさせるくらいで手早く行います。

シャキシャキ版はじゃがいもを薄めまたは細めに切り、生のまま炒めていきます。シャキッとした食感を残して仕上げるのがこちらです。

今はちょうど新じゃがいもも出回っている時期ですし、手札に持っておくと便利なメニューです。

豆腐の炒め物

先日エントリにした塚田五六商店の豆腐をリピートして、改めて炒め物にしてみました。

しっかりしていて崩れにくい豆腐なので、料理に使いやすいと思います。炒め物にする場合は水切りをすると更に安心です。600Wの電子レンジで3分ほど加熱し、皿などの重しをしばらく乗せておくと水分を出すことができます。

味付けは砂糖・しょうゆ・みりんの3点セットで適度に甘辛くしています。