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サラダチキンを焼いてリメイク

スーパーで見たことのない銘柄のサラダチキンを見かけたので、興味本位で買ってみました。食べてみたところ冷凍処理か何かに問題があったのか、肉に”す”が入っているような食感でサラダチキンとしてはちょっとイマイチでした。

ちょっとイマイチのまま最後まで食べるのはしんどそうに感じたので、焼いてリメイクしてしまうことにしました。

サラダチキンを厚さ6-7mmくらいにスライスしてスキレットで焼きました。薄めにスライスしたのですぐ火が通りますし、多少強めに加熱してパサパサした感じにすれば空隙も気にならなくなるだろうというもくろみです。

結構しっかり目に加熱しました。

できあがりは普通に味の付いたパサパサのチキンステーキという感じで、これなら十分及第点といったところです。もしもの時のオプションとして焼いてリメイクは覚えておこうと思います。

ザウアークラウトを使ってシチーを作る

自家製のザウアークラウトを使ってロシア料理のシチーを作りました。シチーというのはザウアークラウトをベースの具材として肉や野菜がたくさん入ったロシアのスープです。ロシアにおける日本の味噌汁のような基本料理だということです。

乳酸発酵した漬け物でスープを作るというのはちょっと抵抗がありますが、実際に作ってみるとそれほど酸っぱいわけでもなくおいしくいただけました。乳酸発酵の漬け物ならではのうまみも味の構成に影響しているのではないかと思います。

ザウアークラウトを大量に消費するので、古くなったものの一括消費などにも向いていると思います。

鶏肉のゆず胡椒焼き

鍋物用に買ったゆず胡椒がなかなか使われずに冷蔵庫の一角を占拠しているので、ある程度まとまった量を使えるレシピを探してみました。みんなのきょうの料理のサイトに良さそうなレシピがありました。

鶏ももの柚子こしょう焼き

[NHK みんなのきょうの料理]

もも肉をゆず胡椒・しょうゆ・酒を合わせた調味料に漬けて焼くだけというシンプルなレシピです。今回焼く工程はスキレットを使って魚焼きグリルで行い、焼き目が付くように工夫してみました。

冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにも向いています。これはレギュラー化したい一品です。

塩漬け豚バラ肉と小松菜の炒め物

先日作った塩漬け豚バラ肉を料理に使ってみました。

塩漬け豚バラ肉はそのままだとかなり大量の塩が付いているので、調理前に塩抜きが必要です。今回は1cm程度にスライスした上で1時間程度水にさらし、塩抜きしました。

続いて塩抜きした豚バラ肉の水気をキッチンペーパー等で拭き取り、食べやすい大きさにカットして弱火で炒めていきます。バラ肉なので脂が多く、そのうち肉が自身から染み出た脂で揚がっているような感じになります。

肉の表面がカリッとしたら肉を取り出し、残った脂の量を調節します。恐らく炒め物に使うには多すぎる量が染み出ているので、キッチンペーパー等で吸収して適度な量にします。

後は染み出た脂を加熱して小松菜を炒め、おおよそ火が通ったところで先ほどカリッと炒めた豚肉とあわせて完成です。豚肉は塩抜きしてもなお塩気があるので、味付けはほぼ不要です。コショウなどスパイスで風味付けする程度で大丈夫です。

塩漬け豚バラ肉は何だか旨味が凝縮しているようで、さっぱりとした小松菜と良く合います。この”カリッと炒めて出た脂で別途料理をする”という手順は他の料理にも応用ができそうです。

Big Red House オーブンミトン

かれこれ15年近く使っていたオーブンミトンが破けてきてしまったので、新しいものを買いました。アメリカのBig Red Houseというメーカーの製品です。

親指とそれ以外の指が二股になっている一般的なデザインのオーブンミトンです。かなり分厚く中綿が入っており、カタログスペックで250℃の高温に耐えられるということです。つかむ部分のストライプはシリコンの滑り止めになっています。

アメリカ製ということもあってかちょっとサイズは大きめに感じますが、そもそもあまり手先の器用さを求められる製品ではないので許容範囲というところです。

気に入っているのは手首から先だけではなく前腕もある程度覆えることです。料理中は腕まくりをしていることが多いですが、そんな時にサッと装着すれば前腕含めて保護できるのは便利です。

また、割とかわいいカラーが多くなりがちなキッチン用品にあって写真のようなグレーやネイビーなど渋いカラーバリエーションがあるのも良いポイントです。

ドイツのザウアークラウトレシピを検索する

ザウアークラウトの第2弾を作ってみました。塩加減は共通ですが、初回はクミンシードを香り付けに加えていたところをオレガノに変更してみました。

こちらはこちらで爽やかな味わいです。元々肉料理に合う付け合わせなので肉と相性の良いスパイスであれば大体どれでも行けそうな感じです。

しかしここで本場のレシピではどういったものが塩以外の材料として使われているのかが気になってきました。せっかくなのでレシピを検索してみることにしました。

ドイツ語の情報に当たれば良いのでまず翻訳サービスで”ザウアークラウト レシピ”をドイツ語に訳します。”sauerkraut rezept”で良いようです。

後はこの検索クエリで検索し、複数のレシピで共通している材料をピックアップすれば一般的なレシピが導き出せそうです。レシピもドイツ語ですが、こちらも翻訳サービスで訳しながら見ればおおよその内容は理解できます。

調べた結果、最もよく使われているのはキャラウェイシードでした。聞いたことはありますがあまりなじみのないスパイスです。次点で使われているようだったのはジュニパーベリーです。こちらは初めて聞く名前のスパイスです。後はレシピによって月桂樹の葉が使われていることがありました。これはカレーやポトフなどに使うので割とおなじみではないかと思います。我が家にも常備されています。

それぞれエスビー食品で取扱いがあるようでしたが、購入するとザウアークラウト専用スパイスになってしまいそうな怖さがあります。特定の料理にしか使えない材料は往々にしてそのうち使われなくなり、古くなって廃棄されるということになりがちです。まずは近所で入手可能かどうか含めて検討したいところです。

そばの実ごはん

東欧やロシアにそばの実を使ったおかゆがあると聞き、食べてみたいと思っていました。

長野県はそばの生産が盛んなのでそばの実もすぐ見つかるかと思っていましたが、スーパーや土産物屋、直売所等々探してみてもなかなか見つかりませんでした。結局大きめのスーパーで発見しました。

1kg入りで1,800円くらいだったように思います。お米に比べると高価です。
内容物はこんな感じで、殻をむいてあるそばの実になっています。

さっそくそば100%のおかゆにするのには少々勇気が要るので、まずはお米に混ぜて雑穀米風に食べてみることにしました。

そばの実を炊飯器で炊く場合、水の量は白米と同じでOKです。なので、米とそばの実を混ぜた容積に対して白米用の水加減を適用できます。

炊き上がりはこんな感じになりました。これは白米4に対してそばの実1の比率で混ぜたものです。うっすら紫っぽい色が付きます。

食べてみると白米に対してところどころ硬めのそばの実の食感が混ざり、アクセントになって良い感じです。ご飯全体からそばの香りもするので、変わり種のご飯として優秀です。

ビタミンBやアミノ酸なども白米比で多く含まれているので、多少ですが栄養の補強にも良いのではないかと思います。

野菜の炊き合わせ

スーパーの惣菜コーナーで野菜の炊き合わせを見かけておいしそうだったので、同じような材料を買って作ってみました。

大根・にんじん・かぼちゃとちくわを一緒に煮ています。全体の彩りを考えるとサヤエンドウなどで緑成分があると見た目は良くなるかもしれません。

煮物系は自分で作ると安価に大量生産が可能なので自炊向きなメニューだと思います。しょうゆや砂糖を変えて味の変化を楽しめるのも良いポイントです。

野沢菜漬けの炒め物

12月中に作った野沢菜漬けはまだまだ大量にあるので、一部を刻んで炒め物にすることにしました。乳酸発酵した漬け物は炒めると意外においしいものです。この味は調味液につけたタイプの野沢菜漬けでは出ないので、手作りした野沢菜漬けの特権とも言えます。

野沢菜漬けを塩抜きする作り方があるそうなのですが、私は面倒なので毎回そのまま豚小間肉と一緒に炒めて、みりんで味を調整するという方法で作っています。

自家製ザウアークラウト(完成)

ジップロックで作っていた自家製ザウアークラウトがいよいよ食べられそうな段階に達したので試食してみました。

市販のザウアークラウトも同様ですが、発酵が進むと色が薄くなって白っぽくなってきます。

ザウアークラウトと言えばウインナーの付け合わせというイメージがあるので、地元信州ハム製のポークウインナーを用意しました。

1975年という早い段階から無塩せきにこだわり続けるグリーンマークシリーズが有名です。

こんな感じです。ウインナーの脂っ気をザウアークラウトの酸味がちょうど良く調節してくれ、やはり非常に良い組み合わせだと思います。

ジップロックで作ると漬け物の準備で面倒な容器の滅菌が必要ないので、非常に簡単です。大きめのジップロックを買ってきてキャベツ半分~1玉くらいまとめて作ってみても良さそうに思います。