大晦日ということで年取り魚として今年はぶりを使った料理をしてみることにしました。本来であればぶりの切り身の塩焼きなどが年取り魚として食卓に上るものらしいのですが、今回は生産コストの都合によりぶりのあらを使ったぶり大根にしました。

煮魚はかなり満足感があるメニューになる一方、工程が多く手間がかかって大変です。なのでどうしても煮物というと我が家ではちくわをはじめとした練り物の起用が多くなってしまいます。
最近常温で発酵するタイプの漬け物を続けて作ったので、発酵食品ではないものの同じ塩漬けつながりで塩漬け肉を作ってみることにしました。
適切な温度・湿度の保管スペースがないと難しそうな料理ですが、冷蔵庫を使うことで腐敗を防止しつつ乾燥処理が行えるそうです。

今回は豚肉のブロック約350gを購入し、塩大さじ2をすり込んでみました。この塩の量はかなり多めで、表面を塩が覆ってもなお多少余るくらいの量になります。
塩とお好みのスパイスをすり込み、キッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で保存します。最初の2日くらいが経過するとキッチンペーパーが出てきた水分を吸収するので、ここでキッチンペーパーははがし、肉のままで冷蔵庫内保存します。
昨日キッチンペーパーをはがしたところですがどうなるでしょうか。一週間くらいでできあがりになるそうです。