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カレーの壺(マイルド)

ここ最近カレーの壺は辛口ばかり買っていたので、マイルド(甘口)を試してみることにしました。

ちょっと硬めのペースト状で、使い勝手は辛口と同じです。具材と一緒に炒めると香りが立つので、具を炒める→カレーの壺を追加してもう少し炒める→水や牛乳でのばして完成という調理手順がオススメです。

今回はほうれん草のカレーにしてみました。

辛さはかなり抑えられていますが、スパイス感は一般的なカレールウに比べるとかなりのもので、さすがカレーの壺といった感想です。辛くない分、カレー以外の料理への応用幅は広そうに感じます。

開封したこんにゃくの保存

豚汁や煮物などこんにゃくを料理に使うことがよくあります。一人暮らしの自炊で困るのは、市販のこんにゃくが大体大きいということです。

基本的には”使い切りサイズ”と銘打たれているものを買うのですが、それでも1パック全体を使うと汁物や煮物がこんにゃくだらけになってしまいます。2回に分けて使うくらいがちょうど良いのですが、開封後に保存する方法が良く分からなかったので調べてみました。

製造元のQ&Aなどの情報を総合すると、”パッケージに封入されている液体に浸して保存する”のが良いようです。こうすると数日は保存できるようなので、後日別の料理に使うこともできそうです。

今回は使い切りサイズのこんにゃくの半分を汁物、もう半分を上記の方法で保存して後日焼き肉のタレにつけ込んで箸休めにしてみました。これでもう少し積極的に献立にこんにゃくを取り入れられそうです。

花ブロッコリーのおひたし

スーパーで花ブロッコリーというブロッコリーの亜種のような野菜が売られていたので買ってみました。普通のブロッコリーは花の部分が大きいですが、花ブロッコリーは花の部分が小さく、主に葉の部分を食べる野菜のようです。

ただ、花ブロッコリーは葉・花・茎と全て食べられるというのが売りの野菜だそうです。

サラダや天ぷら、おひたしにもできるということなので、簡単なおひたしにしてみました。

見た目は菜の花のおひたしによく似ています。ほうれん草などに比べると多少ゆで時間を長めにする必要がありますが、基本的には青菜全般の調理方法がそのまま適用できます。

味の方は少々苦みがあり、春の野菜らしい感じがします。花ブロッコリーは中国野菜に近縁のものがあるらしいので、中華風の炒め物に使ってみるのも良いかもしれません。

クリームコーン缶のスープ

よく作るお手軽メニューの1つである”クリームコーン缶のスープ”を作りました。

スーパーの缶詰コーナーにはコーン缶が何種類かありますが、クリームスタイルになっているものが1種類は置いてあります。これはその缶詰とコンソメを使って味付けしたスープです。

作り方は非常に簡単で、具材をざっと炒めて鍋に移し、コーン缶とコンソメを加えて煮るだけです。最後に塩こしょうで味を微調整すれば完成です。

クリームスタイルの缶を使うのですが、鍋1つに対して1缶しか使わないのでスープ自体はサラサラした感じになります。

今回はキャベツ、にんじん、タマネギ、ベーコンの塊で作ってみましたが、割合どんな具材でもおいしいので、冷蔵庫の余り野菜を在庫処分するのに役立ちます。

野沢菜漬け炒め

先月作った野沢菜漬けがいよいよなくなりそうなのですが、さすがに発酵が進みすぎて酸味が強くなってきてしまいました。

こういう時のリメイクメニューとして、ごま油で炒めてしまうという方法があります。今回は豚肉の小間切れと一緒に細かく刻んで炒めてみました。

野沢菜漬け自体がかなり塩辛いので味付けはコショウを振る程度で十分です。お好みでみりんを少し加えていただくと、マイルドな味付けになります。

野沢菜漬け単体もおいしいですが、この炒めものも終盤の楽しみの一つです。発酵が進んでいく手作り漬け物ならではのメニューです。

小さいかぶのシチュー

自家生産したというかぶをいただきました。生産者の方曰く意図して小さくしたわけではないということでしたが、1つ1つが大きめのビー玉くらいの小さいかぶでした。

せっかくなのでこの小ささを活かしてシチューにしてみることにしました。大きさ的には一口サイズなので、皮をむいてしまえばそのまま使えるといった感じです。

できあがりはこんな感じです。中央付近に3つ並んでいるのがかぶです。

おしゃれな料理で大根などを球状にくりぬいたりすることがありますが、今回はちょうど自然にそんな雰囲気になりました。

春菊入り卵焼き

春菊をいただいたので卵焼きに入れてみました。作り方としてはまず春菊を炒め、そこに溶いた卵を流して成形するという流れになります。

かなり春菊ぎっしりになってしまいました。

春菊は香りの強い野菜なので苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、卵と合わせると香りがほどほどに減衰して食べやすくなります。苦手な方には是非一度試していただきたい調理法です。

縮みほうれん草のごま和え

寒冷地ゆえか、冬場になると普通のほうれん草に混じって葉が収縮した縮みほうれん草が良くスーパーに並んでいます。

普通のほうれん草に比べて甘味が強いという話なので、試しに買ってみてごま和えにしてみました。

味はそこまで大きく違う感じはしませんでしたが、葉の柔らかさは明らかに縮みほうれん草の方が柔らかい感じがしました。和え物なら縮みほうれん草の方が向いている気がします。

ほうれん草はゆでて冷凍しておくとある程度保存が利くので、買い込んで加熱済み冷凍ほうれん草をたくさん作っておきました。

野沢菜漬け2020(大体完成)

漬けていた野沢菜漬けが大体できあがりました。

例年漬け物容器で重しをかけながらずっと保管していたのですが、最後の方は締まりすぎて硬くなるのと、発酵が進みすぎてビリビリした味になってしまうのが難点でした。

そんなわけで、今年はおおよそ漬かったところで漬け物容器から普通の密閉容器に移し替えて冷蔵庫保管してみることにしました。今ちょうど酸味が出始めているところなので、これから発酵を遅らせながらゆっくり消費できるのではないかと思います。

信州新町産の筋なしの材料を使ったのもあってか、過去3回の内では最高の出来だと思います。今のところ非常に満足です。

たもぎ茸

長野県はキノコの生産が盛んで、スーパーにはいつも県産のしめじやえのき、エリンギなどが山積みになっています。

秋になるとあまり見かけないタイプのキノコを売り場で見るので、そのうち1つを試しに買ってみることにしました。

たもぎ茸という黄色みがかった白いキノコです。買ってから調べてみたところ、長野県で有名なものではなく、北海道でメジャーなキノコということです。

たもぎ茸はヒラタケの仲間で、炒め物・煮物など割合万能選手だということです。今回は鍋物にしてみました。

一番手前がたもぎ茸なのですが、加熱すると黄色みは薄れて白っぽくなります。左にマイタケがありますが、マイタケと見た感じはほとんど変わりません。

マイタケと比べると食感は大分違いがあり、マイタケが比較的スポンジっぽい食感なのに対してたもぎ茸はかなり高密度な感じを受けます。結構歯ごたえのある印象です。

定番キノコばかりだと飽きてしまうこともあるので、たまの気分転換に良さそうなキノコです。