余った野菜で筑前煮のようなものを作ったのですが、具材にサツマイモがあったせいか色味が黒っぽい茶色になってしまいました。

サツマイモはあくの多い野菜なので、切ったら水にさらすか、またはあくの多い皮を厚めに剥くときれいな色が出るんだそうです。
たまには見た目にもこだわって料理をしようかと思うこともありますが、サツマイモのあくはポリフェノールらしいので、一概に完全に除去すればOKというわけでもないような気がしています。
			余った野菜で筑前煮のようなものを作ったのですが、具材にサツマイモがあったせいか色味が黒っぽい茶色になってしまいました。

サツマイモはあくの多い野菜なので、切ったら水にさらすか、またはあくの多い皮を厚めに剥くときれいな色が出るんだそうです。
たまには見た目にもこだわって料理をしようかと思うこともありますが、サツマイモのあくはポリフェノールらしいので、一概に完全に除去すればOKというわけでもないような気がしています。
ゴボウの皮をむく時には、”包丁の背でこそぐようにむく”のが一般的な手順ではないかと思います。私も今までそうしていたのですが、この方法はゴボウの皮が飛び散るので、台所や流しが汚れて結構大変です。ゴボウの場合泥もついているので余計に苦労します。
そこで、最近知ったのが丸めたアルミホイルで擦って皮をむく方法です。

こんなもので皮むきができるのか半信半疑でしたが、じっさいやってみるとボロボロむけるので面白いです。包丁を使う方法と違って皮も飛び散りにくく、とても良い方法です。
擦る強さで皮の残し具合を調整できるので、ゴボウの土っぽい香りを残す場合は軽くむく、などということもできます。
サトイモも同じ方法で皮がむけるそうなので、今後はこの方法でやってみたいと思います。
甘辛い煮物のエスニック版という感じの料理です。

スパイスの部分で色々なフレーバーにすることができそうです。コショウだけでもおいしいと思いますが、変わったスパイスがあると一気にそれらしくなると思います。辛いのが好きな方は唐辛子、本格的な風味をご希望の場合はパクチーなど、実験のしがいがありそうです。
箸休めにサツマイモの煮物を作りました。この手の料理だと煮豆が好きですが、豆類はやはりお腹が張る傾向があるのでこちらを起用することが多いです。

調理自体は至って簡単で、切ったサツマイモを水にさらし、砂糖としょうゆで味付けして煮るだけです。煮すぎると崩れてしまうのでそこが唯一の注意点ですが、時間を計りつつ硬さを串などでチェックすれば失敗しにくいと思います。
煮込む際には出汁取りも不要で、本当に水と砂糖としょうゆだけで完成します。調理の手間を考えると出来合いのものを買うよりは自炊した方が大幅有利のメニューだと思います。
それらしい料理名のようにしましたが、鍋の材料が余った時のリメイクメニューです。一人分の鍋の材料を買うのは難しいので、どうしても野菜や肉をまとまった量買うことになります。
3-4日間はその鍋で食いつなげるのですが、ほとんどの場合もう1回分くらいの鍋の材料が余ります。そこで、全然違う味にして気分を変えた上でもう3-4日鍋物っぽい料理で食いつなぐという形にすることが多いです。

今回は肉類がなかったので後から練り物だけ買い足してすき焼き風にしました。薬味でひと味加えたり、本当のすき焼きのように溶き卵をつけながら食べてもなかなか美味な一品です。
スーパーで買ったなすの味噌漬けがあまりに塩辛いので、調味料として利用することでリメイクしてみました。
パッと思いついたのは以前作った岐阜の郷土料理”漬物ステーキ”です。あれなら卵と合わせるだけでできるので簡単です。確か本来は発酵が進みすぎた漬物を使うはずだったかと思いますが、塩辛すぎる漬物でもうまくはまるのではないかと考えました。


結果は上々で、塩気の部分を全て漬物が負担してくれてちょうど良い塩辛さになりました。要所に漬物が入っているので食べている時も塩気にアクセントがあっておいしく感じます。卵と漬物の組み合わせは応用が利きそうなので覚えておこうと思います。
オートミールの話です。一般的にスーパーなどで売られているのはロールドオーツといって、燕麦の種子をローラーで薄くのばしたものです。よくご飯に混ぜる押し麦のようなものです。
しかし本場(?)にはスチールカットという、”種子を横に切っただけ”のオートミールがあるそうなので、通販で買ってみました。
こちらがそのスチールカットオーツです。パッケージでは健康にいい旨がかなり重点的にアピールされています。

燕麦の種子は東南アジアの米のような形で細長いので、横向きに切ると背の低い円筒形になります。例えが良くないですが、プラスチックのペレットのような形状です。
調理は鍋で15-20分煮込めば良いそうなのですが、面倒なのでいつもロールドオーツでやっている”一晩給水→600W電子レンジ2分 x 2回”で調理してみました。
ところが、やはり乾燥させた種子そのものなので電子レンジでは全く火が通りませんでした。仕方なく鍋で煮直したのがこちらです。

見た目にもかなり粒感がありますが、食感もプチプチとしていてロールドオーツとは全く違います。オートミールが苦手な方から「デンプン糊を食べているみたいで苦手だ」という話を聞きますが、スチールカットなら平気なのではないでしょうか。
穀物固有の香ばしさのようなものも残っており、かなり差があることが分かりました。調理方法についてはもう少し研究したいです。
ウィズブランドで展開しているシリコンゴムヘラ(小)をご紹介します。 最近買った料理の道具では非常に気に入っています。

細身のゴムヘラです。一般的なゴムヘラより先端部分が細く作られていますが、このおかげで瓶などの口の狭いものから中身をかき出すのにとても都合が良いです。
シリコンゴム製なので約200℃の高温に耐えます。揚げ物は不可らしいのですが、炒め物を混ぜるのに使ってもOKだそうです。調理中に鍋の中身を混ぜるのに使って、鍋の中身を皿などに空ける時はそのまま鍋にくっついた食材やたれをこそぎ取れるので便利です。細身なので、鍋の角に残った食品もほぼ完全に捕捉できます。
写真でお分かり頂けるように、この製品は先端部分と棒の部分が一体になっています。製品に継ぎ目がないので、継ぎ目に汚れがたまるといった心配もなく使いやすいです。
そしてなんと言ってもそれほど高価なものでもないのでオススメです。そのうち普通のゴムヘラの形状をした(大)も揃えてみたいと思います。
自家製の切り干し大根を頂いたので、オーソドックスな炒め煮にしてみました。

にんじんを加えたほか、魚肉ソーセージの細切りも追加してボリューム感を出しました。炒める際に煮干しと一緒に炒めることで、旨味を増しています。
味付けはしょうゆとみりんでちょっと濃いめにしています。
全体的に若干太めで太さもバラツキがありますが、一本一本に変化があって食べていると面白いです。
カボチャと言えばメキシコ産も多く見かけますが、善光寺平周辺では地場のものが割合安価に入手できます。ちょうどいいものがあったので煮物にしました。

品種がなんなのかは分かりませんが、地場もので流通しているのは写真のような皮が白いタイプが大半です。皮が白いカボチャは何種類かあるようですが、いずれも甘いことに特徴があるんだそうです。