料理」カテゴリーアーカイブ

カボチャを電子レンジで下ごしらえ

カボチャはおいしいのですが、硬くて料理がしづらいから苦手という方もいらっしゃるかもしれません。電子レンジを使うと短時間で簡単に下ごしらえができます。

方法は、

  1. カボチャを適当な厚さにスライスする
  2. 軽く水で濡らす
  3. 耐熱容器に入れ、ラップをする
  4. 電子レンジで500W・2分加熱する

500Wというちょっと弱めの出力を使うのがポイントです。うまくいくと蒸したような状態のカボチャスライスができます。加熱不足の場合は1分ずつくらい追い討ちで加熱をしてみてください。

こうなれば後は簡単に料理に使えます。炒め物などにする場合も軽く焼き色が付いたらすぐに食べられます。失敗パターンとしてよくある”焦げてるのに生焼け”のようなことがなく、安定感がある調理法です。

今回は豚肉とカレー粉で炒め物にしてみました。

カボチャ以外の硬いタイプの野菜には同様に有効です。にんじんなんかでもよくこの方法を使います。

切り干し大根(焼き肉のタレ味)

切り干し大根とにんじんを万能調味料である焼き肉のタレで炒めてみました。

見た感じはしょうゆみりん味と変わりませんが、焼き肉のタレらしい濃いめの味付けでご飯とよく合います。味をそれらしくするために、炒める際ににんにく1かけをスライスして加えています。

みりんを煮きらず使うレシピ

小松菜の和え物が食べたくなったので、レシピをネットで見ていました。

調べてみると、みりんをしょうゆなどと一緒にそのまま使うレシピがあることに気がつきました。私が記憶している適当なレシピでは、みりんは必ず煮きってアルコール分を飛ばして使うことになっているので、少々不思議に思いました。

その後も調べてみると、どうもみりんを煮きる説明のないレシピは”みりん風調味料”を使うことを想定して書かれているのではないかという気がしてきました。本みりんはアルコール度数が13%以上あるので、そのまま和え物にするとお酒で和えたかのような味になるはずですが、みりん風調味料はほぼアルコール度数がないのでそのまま使えます。

みりん風調味料は使わないのですが、アルコール分がほとんどないという特徴については初めて知りました。

和え物は白和えにしました。

里芋の皮をゆでて剥く

里芋の煮っ転がしが食べたくなったので作ってみました。今回、”里芋の皮は10分間程度ゆでた後であれば手で簡単に剥ける”という調理法を知ったので、試してみました。

今回使った里芋は1個が握りこぶしくらいの大きさがある大きなものでしたが、確かに10分ほどゆでた後に水で冷やし、皮を指で押し擦るようにするとツルッと皮を剥くことができました。

ただ1個の芋の中でも簡単に剥けるエリアとそうでないエリアがありました。手で剥けないところは包丁を併用して皮剥きをしました。

完全に素手でとは行きませんでしたがそれでも圧倒的な省力化になったので、今後里芋の皮剥きはこの方法で行こうと思います。

リンゴのカラメルケーキ

ホットケーキのアレンジメニューです。レシピを教えてもらったので自分で作ってみました。

材料

  • リンゴ:1/2個
  • ホットケーキミックス:2-3人分
  • 卵:ホットケーキミックスに応じて
  • 牛乳:ホットケーキミックスに応じて

↓ここから調味料

  • バター、砂糖

作り方

  1. リンゴの皮をむき、スライスする。
  2. 電子レンジ500Wで1分加熱する。リンゴがしんなりすればOK。まだ固い場合は30秒ずつ追加で加熱。
  3. ホットケーキミックスは卵・牛乳と混ぜておく。
  4. フライパンをごく弱火で熱し、バター1かけを落とす。
  5. バターが溶けたら砂糖を加え、混ぜる。(溶けなくてもOK)
  6. リンゴを並べる。隙間なく並べるときれいに焼き上がりやすい。
  7. ホットケーキミックスを落とす。
  8. ふたをして、引き続きごく弱火で14分くらい加熱する。
  9. 14分くらいからケーキ中央に竹串や箸を刺し、生地が付いてこないか確認する。
  10. 生地が付いてこなくなったら火を止めてできあがり。

砂糖を15分近くもフライパンで熱したりしたら、ケーキの底が消し炭みたいになりそうでちょっとビビりますが、意外にもきれいにこんがり焼けます。ごく弱火で最初から最後まで通すのがポイントです。

フライパンから出す時が難しいですが、フライパンに皿を伏せて手で押さえ、フライパンごとひっくり返してフライパンの方をパカッと外すときれいに盛り付けられます。

お好み焼きの例ですが参考にどうぞ。

フライパンでお好み焼きを作る方法

切り干し大根の煮物

葉物野菜が高いのもあって、いつも以上に根菜の消費量が増えています。今回はおなじみの切り干し大根の煮物を作りました。

戻した切り干し大根を炒めて水を加え、煮て仕上げるというのはいつもの手順なのですが、今回は炒める時に煮干しを一緒に炒めてみました。

これは鬼無里の郷土料理の本に載っていた大根引きのレシピの方法です。煮干しでひと味加えておくと、よりおいしく仕上がります。

味付けはしょうゆとみりんでOKですが、甘めが好きな方は多少砂糖も入れると良いと思います。

お惣菜の鶏肉の骨でスープを取る

クリスマス前後に格安で入手したフライドチキンや鶏の照り焼きは、買って早々に身と骨を切り離して冷凍しておきました。

今日はその骨の部分を使ってスープを取りました。

方法

  1. 冷凍した骨とスライスしたニンニクを水に入れて加熱します。
  2. 沸騰しそうになったら火を弱め、しばらくアクを取りながら煮ます。
  3. アクが大体取れたらスープと骨を炊飯器に入れ、急速炊飯モードで炊きます。
  4. 保温モードで1時間ほど放置します。

できあがりがこんな感じです。骨についた身や軟骨は手で簡単に取れるので、取っておいてスープの具やマヨネーズ和え等に使えます。

 

鶏手羽元の鍋

冬場は鍋を作ることが多いですが、その中でも気に入っている鶏手羽元の鍋を作りました。

ポイントは手羽元の下ごしらえで、買ってきた生の手羽元を塩で揉んだ後、熱湯にくぐらせてすぐ冷水で冷やし、霜降り状態にすると鶏臭さが抑えられます。

この上で炊飯器に手羽元を入れ、浸かる程度に水を入れて急速炊飯すると、箸で触るだけで身が取れるほど身離れが良くなります。ついでに鶏のスープができるのでこれを鍋に使います。

今回は鍋の素を使っていますが、下処理ができているのでそのままポン酢やゆず胡椒などのシンプルな味付けにも対応します。簡単に柔らかい手羽元が作れてオススメです。

さつまいもとにんじんの煮物

秋の味覚ということでさつまいもを入手したので煮物にしてみました。

さつまいも単体だとちょっと味気ないかと思い、にんじんと油揚げを合わせてみました。さつまいもはビタミンAがあまり含まれていないそうなので、にんじんで補強してちょうどいいくらいかと思います。

味付けはだし汁で煮た上で醤油とみりんで調節し、煮汁を煮きる程度まで飛ばしています。

さつまいもと言えば食物繊維が豊富というイメージがありますが、五訂増補日本食品標準成分表で調べるとにんじんやかぼちゃあたりと同レベルで、ごぼうやオートミールのように極端に多いわけではありません。

ただ、食物繊維の摂り過ぎはお腹が張る原因にもなり得ます。私の身体にとってはイモ類の整腸具合はマイルドで、重宝しています。

低FODMAPの観点から見ても、”大量摂取しなければOK”のグループに含まれると判断されている情報が多いように思います。

余った野菜の炒め物

冷蔵庫の在庫処分で野菜炒めを作りました。具はキャベツ・にんじん・しめじ・魚肉ソーセージです。キャベツを使いましたが、どうも加熱してあればキャベツはお腹の不調の原因にはならなさそうな気がしています。

にんじんはそのまま炒めると火が通りにくいので、カットした上で電子レンジ(600W 1分40秒)加熱した上で炒め物に加えています。

しんなりしすぎないように程よく火を通すというのが難しく、野菜炒め系の料理は練習のしがいがあると思います。