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かてめし

菜の花をもらったので茹でてごはんと合わせてみました。

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かてめしというのは鬼無里の料理本に載っていたのですが、芋や大根、菜っ葉などで水増しをした米飯のこと全般を指すそうです。米100%に比べて腹持ちが良くなかったそうですが、米の収量が限られる山間部では必須のレシピだったそうです。

丸善のホモソーセージ

聞く所によると、長野県ではたいへんメジャーな加工食品なんだそうです。

160319_01一本85gで結構ボリューム感があります。ホモというのは”均質に練られている”という意味合いだそうです。

製造元の丸善は、チーかまと呼ばれるかまぼことチーズを混ぜた製品を最初に作った企業でもあるそうです。東京の企業ですが、なぜ長野県で丸善の製品がポピュラーなのかは謎です。

味は非常にプレーンな魚肉ソーセージという感じで、どんな料理にでも使えます。うちではスープの具材や卵焼きに入れる用途でよく起用しています。

ミネストローネ

アドバイスを頂いたところでもあったので、味噌汁の代用品になるかもしれないミネストローネを作りました。一応低FODMAP仕様を意識しています。

材料

  • 大根:1/4本
  • にんじん:1本
  • 白菜:2枚ほど
  • ベーコン:少々
  • にんにく:1かけ
  • トマト缶:1缶
  • コンソメ:少々

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルを回し、ごく弱火でにんにくを炒めます。※低FODMAPを徹底する場合、にんにくは食べるとき避けると良いと思います。
  2. 香りが出たらベーコンを入れて炒めます。
  3. 野菜類は根菜系は一口大に、葉物は粗めの千切りにします。
  4. 手順2の内容を鍋に移し、野菜類とトマト缶を加え、水を少々入れます。
  5. コンソメを入れて、煮ながらアクをすくいます。
  6. 塩コショウで味付けしてできあがりです。

160308_01味付けがほぼ塩コショウのみなので、とても簡単です。シンプルに行くならコンソメも要らないかもしれません。ごはんともよく合います。

ちくわのタジン

ちくわという単語が全てを台無しにしている感はありますが、おいしかったのでご紹介です。160303_01

材料

  • ちくわ:1本
  • にんじん:1/2本
  • なす:1本
  • じゃがいも:1個
  • にんにく:1かけ
  • トマト缶:1/2缶
  • コリアンダー:少々
  • クミンシード:少々
  • 缶入りカレー粉:少々

作り方

  1. 野菜やちくわは一口大に切っておきます。
  2. タジン鍋にオリーブオイルを回し、ごく弱火でにんにくを炒めます。
  3. 火を止めて、トマト缶の中身を入れます。続けて野菜やちくわを入れていきます。(積んでいく感じで)
  4. 大ざっぱに塩コショウ、スパイス類を投入して味付けをします。
  5. ふたをしてごく弱火で15分ほど蒸し焼きにします。
  6. 最後に味を微調整してできあがりです。

にんにくトマト味がちくわと意外にもよくマッチします。スパイスとの相性もなかなかです。低カロリー高タンパクで野菜もたくさん食べられる、しかも簡単と言うことないレシピです。

タジン鍋で芋を蒸す

タジン鍋は蒸し芋にも使えるという情報を得たのでやってみました。

こちらのレシピを参考にしました。

Cpicon タジン鍋☆冷めても甘い蒸かし芋(簀子不要 by Susie845

[クックパッド]

160219_01できあがりがこちらです。ちょっと大げさに言えば上品なあんこのような甘さで、なおかつ食感もなんだかクリーミーというなかなかの代物に仕上がりました。安納芋の蒸し芋はオススメです。

百花はちみつ

先日もらったはちみつのセットに”百花はちみつ”というものが入っていて、それが結構おいしかったのでどういうものなのか調べてみました。

百花はちみつというのは蜂が複数種の植物の花から蜜を集めてきた結果できるはちみつのことなんだそうです。蜂にお任せでブレンドしてもらったはちみつといったところでしょうか。そのため、同じ養蜂場のものでも味には個体差があるようです。

ネットでこの情報を調べた時、逆によく売っている”アカシアはちみつ”とか”レンゲはちみつ”なんかはどうやって植物の種類を特定しているんだろうと不思議に思いましたが、ミツバチは周辺で最も蜜を算出する植物群から集中的に蜜を集める習性があるんだそうです。

巣の近所に大きいレンゲ畑があればレンゲはちみつができるという仕組みになっているようです。色々な植物が生えている環境で蜜集めをすると、百花はちみつができるそうです。

気になったのでネットで調べただけですが、勉強になりました。

タジン鍋

世間でのブームははるか昔に過ぎ去った感もありますが、知り合いから「お前は野菜ばかり食べているからタジン鍋買えばいいんじゃないの」と言われたので買ってみることにしました。160215_01

東洋セラミックスというメーカーの国産品です。Amazonで3,000円ちょっととそんなに高いものでもありません。色が面白いです。

以前クスクス料理を取り上げたことがありますが、蒸したクスクスにかけるスープを調理するのがこのタジン鍋なんだそうです。最近クスクスを食べていないので久々になにか作ってみてもいいかもしれません。

生の野菜は今ひとつ消化も良くありませんし、こういった調理器具で加熱するとたくさん食べられて良いと思います。

安納芋ごはん

安納芋をさいの目に切ってごはんと一緒に炊いてみました。味付けは昆布一切れとしょうゆで薄くつけました。

160212_01おいしいのですが、安納芋が元々柔らかい品種のためか、混ぜているうちに原型がなくなってしまいました。要所要所に芋ゾーンのようなものがあり、食べていると急に甘くなるので「お、芋ゾーン来たな」というのが分かる感じです。ご飯に混ぜるなら硬い品種のほうが向いているかもしれません。

安納芋

種子島でしか採れないというレアなさつまいもです。偶然売っているのを見かけたので試しに買ってみました。

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よく入手できるベニアズマなどと比べると丸っこいのが特徴です。

豚汁を作る予定があったので入れてみました。

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食べた感じは普段食べているさつまいもより柔らかく感じました。味については特徴としてよく言われる甘さは確かに噂通りで、甘さと味噌の味とのコントラストがなかなか良い感じです。

多少残っているので、やはりこちらは焼く系統の調理で試してみたほうが良いかと思っています。

ブラウニー

ここのところ各方面からリクエストなど頂いておりまして、毎週末ブラウニー工場状態になっています。

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材料は、

  • バター50g
  • 板チョコ75g(1.5枚)
  • 卵1個
  • 砂糖40g
  • 薄力粉30g
  • ココアパウダー10g
  • ベーキングパウダー少々
  • ナッツ類お好みで

というくらいで、いくら原料が値上がりしたとは言っても1回で500-600円くらいしか使っていないのではないかと思います。これで上の写真のものが7本ほど作れます。

やっぱりなんだかんだで自作するとコストが安いのでオススメです。