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タケノコとこんにゃくの煮物

小さめのタケノコをもらったので煮物にしてみました。

タケノコはあくが強いので、下処理が中途半端だと舌にビリビリ来るような料理になってしまいます。作り方は以下の通りでやってみました。

  1. タケノコは皮をむかずに切れ目を入れ、先端を切り飛ばす
  2. 米のとぎ汁で1時間程度ゆっくりゆで、自然に冷ます
  3. 皮をむき、食べやすい大きさにカットする
  4. こんにゃくと一緒に煮込む

料理の本を見ると米ぬかと鷹の爪を使ってゆでる…などと書いてあるのですが、一般の家庭でなかなか米ぬかが都合良くあることはないと思います。米ぬかよりだいぶパワーダウンですがほぼ同じ成分の米のとぎ汁を使いました。

仕上げにおかかふりかけをまぶしてあるのが工夫したポイントです。面倒な料理ですが、自分で下処理からやってみるとやはりおいしく感じるものです。

切り干し大根の炒め煮

最近はスーパーやコンビニでカット済みの野菜を売っていますが、切り干し大根はもしかすると元祖カット野菜かもしれないと思いました。

最近買っていなかったのですが、水で戻して加熱すればすぐ食べられるので話が早いです。今回はさつま揚げと一緒に炒め煮にしてボリュームを出しました。

カット野菜の煮物

下ごしらえ済みの里芋を使って煮物を作りました。

なんとなく腕がなまりそうな気がするので基本的にカット野菜は買わないのですが、今日里芋を買おうと思って入ったミニスーパーには、下ごしらえ済みのものしか置いていませんでした。

当然便利ですし味も悪くはないですが、普段の調子で煮たところ、ちょっと煮崩れ気味になりました。この辺は生の芋の感覚しか持ち合わせていないので難しいところです。

包丁を研ぐ

最近包丁の切れ味が悪くなってきているように感じたので、研いであげました。

京セラのロールシャープナーがあるので、日常的なちょっと研ぎはそれでOKなのですが、たまに砥石で研いであげると明らかに切れ味が良くなります。

やり方は貝印の包丁情報サイトの内容を参考に、見よう見まねでやっている感じです。

たらちり鍋

たらの切り身が安く売っていたので、出来合いの鶏団子と一緒に鍋にしました。

たらは臭みを消すために、うろこを取って湯にくぐらせてから具材として使います。一手間かかりますが、魚介の具材も良いものです。

ジャーマンポテト

ソーセージ版です。

じゃがいもは事前に水洗いしてラップでくるんで、電子レンジで600W・3分ほど加熱しておきます。

こうすると既にホクホクの状態になっているので、ざっと火を通すだけですぐできあがります。(その割には焦げていますが)

小松菜の炒め物

小松菜と豚肉を炒めて、片栗粉でとろみを付けてみました。

味は鶏がらスープの素と塩コショウです。

今回の写真は01 Standard Primeで撮影しました。01レンズは開放F1.9と非常に明るいレンズなので、照明の光量がない室内では便利です。絞り開放で撮影すると、こんな感じで小さい器の中でもピントの合う部分とボケる部分が出ます。

里芋とにんじんの煮物

砂糖と醤油を使う煮物は大好きです。

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色が濃いですが、家に伝わる味付けが濃い目だったので、それが私にも受け継がれています。

写真はQ-S1に02 Standard Zoomを装着して撮影しました。私の部屋は照明がぼんやりしているので、ISO400かつF2.8でもシャッター速度が1/20秒くらいになってしまいます。

そのため、三脚+2秒セルフタイマーで撮影しました。P9 liteで撮影するよりはおいしそうに写っている感じがします。

山東菜

スーパーで売っていたのを見かけて買いました。調べてみると埼玉県のごく一部でしか栽培されていないレア野菜だそうです。私が買ったのは岩槻産でした。

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こんな感じで豚肉と炒め煮のようにして、あんかけ風にしました。繊維がはっきりした野菜なので、しっかり加熱してもシャキシャキ感が楽しめます。

大根引き

鬼無里の食生活について書かれている 信州鬼無里 食の風土記 という本に載っている料理を作ってみました。

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材料

  • 大根:1/4本程度
  • にんじん:1本
  • 煮干し:1尾
  • 塩:少々
  • しょうゆ:少々

作り方

  1. 大根とにんじんをピーラーやスライサーなどを使って、幅2-3cmのリボン状にスライスします。大根引きの”引き”の由来はこの工程によるものだと思います。
  2. スライスした大根とにんじんを塩もみし、しんなりするまで10分ほど置いておきます。
  3. その間に煮干しの頭とワタを取って、4分割程度に折っておきます。
  4. 大根とにんじんを軽く絞ります。
  5. フライパンに油を引き、煮干しと大根とにんじんを炒めます。
  6. すぐ火が通るので、しょうゆで味を微調整してできあがりです。

煮干しはだし成分のために入れるのですが、当日よりは翌日以降の方がだしが効いた感じになります。煮干しを折って入れるだけで大丈夫なのかと思いましたが、やさしい旨味が出ます。

何とも素朴ではありますが、そこが実に伝統的な料理らしくて良いと思います。