中華料理のレパートリーがあまり多くないので、最近レシピを見ながら練習をしています。今回はよだれ鶏を作ってみました。

よだれ鶏についてはもうちょっと良い名前がないものなのかなあと前から思っていましたが、中国本国でも口水鶏と呼ばれているらしいです。
鶏肉を茹でて作るので、茹で汁が再利用可能なのがお得に感じます。今回は醤油を加えて卵を溶き、中華風スープのような感じにしました。

他にもご飯を炊くのに使って炊き込みご飯風にするなど、鶏の茹で汁は色々と使えます。
良さそうな水茄子が手に入ったのでマーボーナスにしてみました。味付けはすや亀の米こうじ味噌をベースに豆板醤と醤油少々で仕上げています。
味噌炒めを作るときに味付けが何となくうまく行かず、具材の表面にソースが塗ってあるだけという感じになってしまうことがあって悩んでいました。色々味噌炒め系のレシピを調べてみると、味付け時に多少水気を多くして煮詰めるような形で味付けすると味しみがよくなるというものがあったので今回はその方法を採用してみました。
ほぼイメージ通りの仕上がりになり、うまく行ったと思います。水気は具材がひたるほどは必要なく、具材に絡められるくらいあれば問題ないようです。今回は水を足した後にざっと全体を混ぜて味を絡め、煮詰めて水気がおおよそ飛んだところでとろみをつけて完成させました。
前回そばがきを椀がきという粉にお湯を加えて練る方法で作りました。今回は別の方法である鍋がきという方法でそばがきを作りました。
鍋がきの場合、まず鍋にそば粉と水を入れてそば粉の水溶液を作ります。その状態で加熱し、かき混ぜながらそばがきを作っていきます。
徐々にそばがきの形態に変化するのかと思いきや、水があらかた飛んだところで急にそばがきとして固まったのが想定外でした。もうちょっと弱火で加熱していけば良かったかもしれません。
一気に固まってしまったのでムラのある出来になったかと思いましたが、思いのほかなめらかにできたのでその点は良かったです。鍋が汚れてしまうのが難点ではあるものの、そばがきとしては私は鍋がきの方が良いと感じます。
単体では味がないので、調味の方法を今後色々試してみたいと思っています。
我が家のスチームオーブンレンジNE-BS658-Kで揚げ物っぽい料理が作れるらしいことが判明したので、製品付属のレシピ本を参考にしてズッキーニの天ぷらを作ってみました。
揚げ物を作る場合は素材に油を絡め、薄力粉をはたいてグリル機能で焼くことで揚げ物のような感じにするのだそうです。
油に浸しているわけではないのでカリッとするのが特徴とあり、期待できます。
実際に10分前後加熱してみたところ、それらしい色味にはなりました。ただしこの段階ではまだ衣部分がかなり油っぽく、生焼けという感じでした。
もう10分程度加熱したところ、今度は色が焦げ気味になってしまいましたが食感としては想定していたとおりになりました。
油の量はレシピ本に載っていた”かき揚げ”を参考にしてみたのですが、ズッキーニ単体に対しては油の量が多かったかもしれません。オーブンで野菜の天ぷららしきものが作れるのならかなり便利だと思うので、調理法をもうちょっと研究したいと思います。