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筑前煮

久しぶりに作ってみました。
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筑前煮はオーソドックスな砂糖と醤油の煮物かと思いきや、”全ての具材を炒めた上で煮る”のが大きな特徴なんだそうです。
今回は基本のレシピに忠実に全ての具材を炒めた上で煮てみました。(多少焦げましたが)
本来ならごぼうが入るところなのですが、ごぼうはお腹の具合が悪くなるのであえて外してあります。

新しい炊飯器の感想

来て2週間くらい経ったのでレビューと言うほど立派なものではないですが、象印マホービン製のNP-RJ05-TA型の使用感をまとめておこうかと思います。
比較対象は前任のタイガー魔法瓶製のJIT-S型です。

1.ご飯の炊け具合
さすがは圧力式というべきか、粒感のはっきりしたご飯が安定して炊けます。
この安定して同じクオリティで炊けるところがなかなか良い感じです。

2.動作音
炊飯中の音は圧倒的に静かです。
従来使っていた製品のようにファンが常時回転するわけではないようです。

3.炊飯器調理
早くもいつもの炊飯器調理で使ってみましたが、何ら問題なく調理が可能です。
ただし、炊飯が圧力炊飯なので今のところは鍋で下煮をしたものを保温モードで煮込むという使い方をしています。

4.メンテナンス性
圧力炊きゆえか洗う部品点数は少々多めで形が複雑です。
ただ、どの部品もワンタッチで外れるのでそれほど苦労するものではありません。
釜も深い割に軽量なので洗うのが楽です。

というわけで一般的な炊飯器より多少は高価でしたが、非常に満足のいく製品です。
3合炊きでもちょっといい炊飯器がいいな、という方には是非オススメしたいです。

オートミールのおかゆ

オートミールについて検索していると”オートミール まずい”などという悲しいクエリがサジェストされるのでおいしいと思う調理法をご紹介します。

1.まず器に乾燥したオートミールを盛ります。
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2.次にかぶるくらいまで水または豆乳または牛乳を入れます。
完全に低FODMAPで行くなら水ですが、豆乳や牛乳の方がおいしくできます。

3.塩を一つまみ入れます。
この塩が重要です。
甘いだけだとどうも途中で飽きてきますが、甘じょっぱい感じにすることで食べやすくなります。

4.油分を追加します。
塩と同様に重要なのが油です。油っ気があった方が格段においしいので、バターなどを入れると良いです。
乳製品自体をカットしたいという方はオリーブオイルでもおいしくできます。
バターはここしばらく品薄なのもありますし、オリーブオイルはオススメです。

5.お好みで具を入れます。
ベリー系やブドウが比較的低FODMAPとされているため、乾燥ブルーベリーやレーズンをお勧めします。
ナッツ類も良く合いますが大量摂取は良くないようです。アーモンドが安価でお勧めです。高価ですがクルミなんかもおいしいです。

6.具を入れたら電子レンジで加熱します。(600Wで1分20秒ほど)

7.加熱ができたら一度レンジから出してよく混ぜます。

8.そして再度加熱します。(600Wで1分20秒ほど)
この時点で大体できあがっていると思うので砂糖やメープルシロップ、シナモンなどを加えて味を調整しよく混ぜます。

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できあがりです。おかゆなので見た目はアレですが、味は間違いないです。

今回は甘い味にしましたが、付け合わせに焼いたベーコンやソーセージを添えるのも良く合います。
お時間に余裕があればこういったアレンジもお試しください。

カレイの煮つけ

カレイの切り身が割引になっていたので作ってみました。
割引の魚と言うとちょっと前に半額のアジのたたきを買って食あたりになりましたが、今回は良く加熱する食材なので平気でしょう。
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卵も入っていてお買い得感があります。
味付けは砂糖・醤油・みりん・酒で甘辛くしました。
臭い消しにしょうがのスライスを入れましたが、しょうがにはどうもアレルギー反応が出るようなのでしょうがそのものは食べないようにしました。(甘辛味のついたしょうがはおいしいんですけどね…)

炊飯器リプレース

というわけでボタン操作を受け付けたり受け付けなかったりして使いづらい状態になっていたタイガー魔法瓶製のJIT-S型は退役となりました。
約9年間酷使した結果ですのでこれはもう仕方ないでしょう。

文字通りの後釜は象印マホービン製のNP-RJ05-TA型です。
なんと3合炊きながら圧力IH炊飯に対応した製品です。

さっそく今日は新しい炊飯器で炊いたお米を食べていますが、米の粒がはっきりしたなかなかの炊け具合です。
これから日々バリバリとご飯を炊いてもらおうと思います。

豚の角煮(と大根)

角煮と言うにはちょっと薄いですが、豚バラのブロックをスライスして煮てみました。
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いつもの通り鍋で下煮と味付けを済ませて、仕上げの煮込みは炊飯器に任せました。
しかし炊飯器は相変わらず調子がイマイチで、保温中も一旦保温が切れてしまいました。
近日中にリプレースする予定なので、炊飯器調理としてはこれが最後のお仕事になりそうです。

オートミール

あまり多くの人にはなじみのない食材かもしれませんが、オートミールを良く食べています。
オートミールというのは燕麦をローラーで押しつぶして食べやすく加工した食品です。
多くの場合、鍋で煮ることでおかゆ状にして食べます。
以下のような特長があり、重宝しています。

・麦系の穀物でありながら低FODMAP
・今のところ遺伝子組み換え品種は存在しない
・乾燥重量の10%が食物繊維
・その食物繊維も水溶性・不溶性のバランスが良い
・白米に対して低糖質
・白米に対してタンパク質の含有量が約2倍
・同様にビタミンBや鉄分も豊富

お腹が弱い方にはもちろん、運動をする方の食事にも向いていると思います。

全てのスーパーにあるわけではないですが、ちょっと大きいスーパーであれば売っています。
以下の3種が近隣では入手しやすいです。

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日本食品製造 プレミアムピュアオートミール

これが一番良く買っている商品です。
300g入りで370円くらいで売られています。袋にはチャックがついていて使い勝手もいいです。
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リードでアク取り

万能キッチンタオルとして知られるリードですが、煮物のアク取りに便利です。

落し蓋として使用して、外すとついでにアクがほぼすべて吸着できるというところが一石二鳥でいい感じです。
確かに活用方法として落し蓋兼アク取りが紹介されているのは知っていましたが、今回ぶり大根の調理時に何となく試してみたら想像以上に有効で驚きました。

これから煮物が増えてくると思うのでリードの登板機会が増えそうです。

ぶり大根

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すっかりメニューが冬仕様になってきています。
天然物のぶりの身あらが販売されていたのでぶり大根にしました。
身あらの下処理が面倒なので頻繁には作りたくない料理ですが、労力に見合うおいしさがあります。

鍋をベランダで冷却してはいけない?

先日のおでん鍋を冷ます時に、速く冷ませそうだったので鍋敷きをベランダに置いて鍋にふたをした上で外気で冷却をしてみました。

もう夜は肌寒いのであっという間に鍋は冷えたのですが、ふと見ると鍋の周辺に茶色い3億年ほど前から地球に住んでいるという虫が動いていました。
おでんに侵入されると困るので退場頂きましたが、ベランダで冷ますのもメリットデメリットあるようです。
しかしおでんの匂いみたいなものが分かるんでしょうかね。