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油揚げを袋状にする方法

おでんなんかによく入っている”きんちゃく”を自分で作ってみようと思ったのですが、油揚げを上手に袋状にする方法が良く分からなくて困りました。

ネットで検索すると、どうもまな板の上に油揚げをのせて、菜箸または麺棒などを転がすことで袋状にしやすくなるそうです。実際に試してみました。

こういうことらしいです。

転がしただけで勝手に袋状になるとまでは行きませんでしたが、確かに袋状に開きやすくはなる感じがしました。油揚げにも中身が密に詰まっているものと気泡が入っているような感じでふんわりしているものとあるので、開きやすい銘柄を発見するのも重要そうに思います。

ふろふき大根

大根と言えば、という料理です。ふろふき大根も圧力鍋を使うと芯まで簡単に火が通るので、気軽に作ることができます。

ネットでレシピを検索すると圧力鍋による加熱時間は20分となっているものが多いように思います。我が家の圧力鍋で20分加熱をすると大根が柔らかくなりすぎてしまうので、加熱時間10分で調理しています。

田楽味噌も長野県内だと上高地みそ株式会社のパック入り製品がどこでも入手できるので、既製品を活用して手間なく仕上げています。

野沢菜漬け2023(おおよそ完成)

漬けて2週間くらいたち、野沢菜漬けが漬け物らしい味になってきました。

現時点でも漬け物としては十分な味にはなっていますが、まだ若干塩気がはっきりしすぎているような感じがします。もう少し経つと塩気が多少マイルドになって旨味成分の様なものが強くなってくると思います。この辺は食べながら楽しんでいきたいと思います。

野沢菜漬け2023(重石を軽くする)

野沢菜漬けも完全に水が出きったように思えるので重石を軽くすることにしました。最初の重石を乗せたままでも漬け物として完成はするのですが、どうしても硬くなってしまいます。途中で重石を軽くすることで柔らかい仕上がりになります。

大きい漬け樽で漬ける場合は重石を軽くするにしても色々や利用がありそうに感じますが、私は小さい漬け物容器を使っているので軽くするのが難しく感じます。今年は100円ショップで浅型の容器を買い、漬け物表面にラップをした上でこの容器を乗せてみることにしました。

容器はあくまでも重石の重さを分散させるためのもので、別途重石になるものを容器の上に乗せます。今回は陶器製の重さのある容器を乗せてみました。乗せてみた感じでは野沢菜は引き続き漬け汁に漬かったままなので問題なさそうに見えます。もう少しすれば試食しても大丈夫ではないかと思います。

牛すじの下ごしらえ

秋冬によく購入する食材が牛すじです。従来あまり手を出さなかったのですが、圧力鍋を買ったことにより簡単に調理ができるようになったのでよく買うようになりました。

下ごしらえ完了後の状態です。

いつも以下のような手順で下ごしらえをしています。

  1. 牛すじはそのままさっと湯がいてお湯を捨てる。
  2. 牛すじとしょうが、ネギの青い部分を圧力鍋に入れ、30分加圧した状態で加熱する。
  3. 加熱が終わったら牛すじをキッチンはさみ等で食べやすいサイズにカットする。
  4. 圧力鍋のスープごと牛すじを保存する。

さすがに30分も加圧調理すると牛すじも柔らかくなります。スープと一緒に一旦冷蔵すると牛脂が固まるため、目的に応じて牛脂の量を調整すると良いと思います。

牛すじはパックから出してそのまま使えないので少々人気がなく、そもそもの定価が安い上に売れ残って割引になりがちな食材です。安いですがちゃんと牛肉のおいしさがありますし、低脂肪で結構栄養価が高いので私は気に入っています。

そもそも牛すじを売っていないスーパーも多いので、牛すじが店頭に並ぶ可能性のある店舗は定期的にパトロールしています。

ニギスの煮付け

以前干物を買った時にエントリを書きましたが、今回は開きになっているニギスが安かったので煮付けにしてみました。

ニギスというのは北陸地方で良く食べられている深海魚で、キスという名前がついていますが種としてはシロギスなどのキスとは別種だそうです。近所のスーパーではメギスという名称で売られていて、北陸地方においてはこの呼び名がポピュラーなようです。

今回は下処理済みのものを買ったので、煮汁を沸かして煮るだけで簡単に煮付けが作れました。白身魚ですが結構脂っ気があり、濃いめの味付けで煮るとよくマッチします。

野沢菜漬け2023(経過)

先日仕込んだ野沢菜漬けですが、早くも水が上がってきました。

野沢菜漬けが失敗する原因は野沢菜が水没状態にならず、空気に触れているところから腐ったりカビたりしてしまうことが主なようです。

今年はいち早く水没状態になったので一安心というところです。もう少し荷重はかけたままにしておいて、もう少し水位が上がったら重石を軽くしてみようかと思っています。

サラダ用カット野菜のスープ

最近少々体調を崩していたのですが、体調を崩すと食べる予定で買っておいた食材のやりくりプランが崩れてしまうので、なんとか廃棄が出ないようにするのが大変です。

基本的に冷凍できるものは冷凍してしまいますが、特に対処に困るのがカット野菜です。単なる生野菜と違って断面からいたんでしまうのでどうにかする必要があります。

今回は大根系のサラダ用カット野菜だったのでとりあえずスープにしてしまうことにしました。これまた食べる予定で量産した鶏胸肉のソテーがあったのでそれを細かく刻んで具材とし、コンソメで味付けをしました。

欧米では風邪の時によく作られるというチキンスープのような感じになりました。サラダそのものだと体調不良の時には少々食べにくいところ、消化の良いスープにリメイクできたので有効活用できました。

カット野菜の組成によってリメイク先も変わってきますが、大根系のカット野菜は汁物が良いと思います。

野沢菜漬け2023

今年も野沢菜が店頭に出回り始めたので漬け物の仕込みを行いました。長野に来てから毎年1回実施していますが、今までの経験から以下の注意点が判明しています。

注意点

  • ビビって減塩にしてはいけない(野沢菜の重量に対して3-4%)
  • 塩は振るよりも揉み込むと良い
  • 漬けて2-3日後までに漬け物が冠水しなかった場合は食塩水を足す

できあがりを楽しみに待ちたいところです。

ちなみに生の野沢菜は非常に安価で、市街地においても1パック(大体500-600gくらい)が100円ちょっとで販売されています。有名な長野市中条のお菜とりツアーでも自分で収穫するからとは言え1kg50円-100円ということですから、非常にお財布に優しい野菜と言えます。

みりんを煮切るor煮切らない

ストック用に小松菜のおひたしをたくさん作りました。

最近慣れている料理でも改めてレシピを見てレシピに忠実に調理するという取り組みをしているのですが、おひたし系の料理を見ている時に気になるのがみりんの取り扱いです。

一般的にはおひたしはだし汁としょうゆ・みりんをあわせた調味液に茹でた野菜をひたしで味付けするものです。

この調味液を作る際にみりんを煮切るとしているレシピと、みりんのアルコール分について特に言及のないレシピがあります。

仮に本みりんを使った場合はアルコール分が10%少々あるはずなので、さすがに非加熱では気になると思います。推測ですがアルコール分の低いみりん風調味料を前提としたレシピなのかと思っています。