日常」カテゴリーアーカイブ

流し台のもらいサビを落とす

流し台に使い終わった缶詰の缶を置いておいたところ、缶の形状に沿って流し台にサビが出てしまいました。ステンレスは傷などがつかない限りはサビにくい素材なのですが、普通鋼などのサビやすい素材が接触しているとそこからサビてしまうことがあります。”もらいサビ”と通称されているそうです。

軽いものであれば食器洗い用のスポンジで清掃するだけでも落とせる場合がありますが、ちょっと頑固そうなものに対してはメラミンスポンジを使うと比較的きれいに除去することができます。

清掃前
清掃後

もっとも、メラミンスポンジは結構強い研磨力があるのであまり一生懸命にやりすぎず、様子を見ながら少しずつ落としていくのが良いと思います。

もちろん、そもそものところでは空き缶をステンレス素材の上に放置しないのがベストです。

ぬかで排水口ネットが詰まるのを予防する

ぬか漬けを作っていると困るのが、ぬか床を触った後の手やぬか漬けを流しで洗うとぬかが排水口のネットをあっという間に詰まらせてしまうことです。精米した時の粒子なのでしょうがないことだとは思いますが、ひどいと2日くらいで流れが悪くなり始めるので困りものです。

何か良い方法がないかホームセンターに行って探してみたところ、使えそうな製品を見つけました。

激落ちくんでおなじみのLECから発売されている立てる水切り袋というものです。流し向けの三角コーナーというものがありますが、これは袋単体で自立するというものです。

これを設置してぬかのついたものはこの袋の上で洗い、ぬかが直接排水口に流れないようにするという作戦です。

さっそく試してみましたが想定通りぬかはキャッチできています。何日間か継続してみて、排水口の水の流れに影響しないかどうかを試験してみたいと思います。

2024年9月の野菜価格見通し

今年の夏も結果としては過去最高の気温となり、農作物への影響が気になるところです。定期的にチェックしている農林水産省の”野菜の生育状況及び価格見通し”を見てみました。

野菜の生育状況及び価格見通し(令和6年9月)について

[農林水産省Webサイト]

この情報によればだいこん・じゃがいも・玉ねぎなどが平年比130%を超えており、9月も引き続き高値傾向ということです。

これらの野菜に共通するのは北海道が主産地であるということです。2024年は北海道で降雨が少なかったらしく、その影響がここに来て出ているようです。

気にしていた猛暑の影響は確かにあるようなのですが、説明文を見ると影響はあるものの産地がある程度分散しているためなのか、そこまで価格上昇にはつながっていないようです。

全体的に高値傾向の中、にんじんだけは安いようなので多めに起用したいと思います。

9月に出回る野菜の中では白菜・レタス・ブロッコリーなどが長野県産主体です。

Vivosmart4を工場出荷設定に戻す

長らく使っているGarminの活動量計Vivosmart4なのですが、定期的にアプリに送られてくるデータに欠損が生じたり、あるいは数秒というごく短時間のアクティビティが勝手に記録されるようになることがあります。

原因は良く分からないのですが、こういった時には本体を工場出荷設定に戻すことで解決しています。

【手順】

  1. 本体で設定画面に入る
  2. “i”のアイコンを選択
  3. “リセット”を選択
  4. “データ削除と設定リセット”を選択

終わったらスマホアプリのGarmin Mobile Connectで再度セットアップをすれば完了です。本体の設定はアプリ側で保持されているので、同一端末の場合は再セットアップしてもアラーム設定や表示設定が残ったままです。

改めて設定する項目がないので気軽にリセットしてリフレッシュすることができます。

使っていると不調になってきてしまう理由は原因が良く分からないのですが、VivosmartはPCのように定期的に再起動するようなデバイスでもないので、長時間稼働の悪影響ではないかと思っています。

エレコム フットレスト PCA-FR01BK

私は足が短いので、PCデスクに対して自然な位置に椅子の座面を上げると足が床から浮いてしまうという問題に悩まされていました。そこで、以前から足の高さ調整のために足下に段ボール箱やクッションを置いてフットレストの代わりにしていました。

しかしどうも耐久性や足の収まりに難があるような感じがしていたので、今回ちゃんとしたフットレストを購入してみました。エレコムのPCA-FR01BKという型番の製品です。

本体はスチール製で堅牢な作りになっています。天板には滑り止めのための突起がついています。

角度は無段階に調整ができ、写真のように水平にして使うこともできます。かなり角度はしっかり固定されていて、調整時には力が要ります。そのため、この機能を使って暇なときに足首の運動をするようなことはできないと思います。

しばらく使ってみていますがなんと言っても作りが頑丈なので安心感があります。底には滑り止めもついているので蹴った程度で動くこともありません。私は室内で使っていますが、土足で勤務するオフィスなどでも十分に耐えられると思います。

フットレストとしては価格はちょっと高めの約4,000円程度でした。しかしあるとないとでは座っているときの快適さに結構な差があるので、足が浮いて座り仕事が疲れやすいという方にはぜひオススメしたい商品です。

つきあかり(お米の品種)

スーパーであまり見かけない”つきあかり”という品種のお米が売られていたので、試しに買ってみました。

調べてみるとコシヒカリ比で早生なのが特徴の品種ということです。食味はコシヒカリと同等かそれ以上で、炊飯時の見た目が特に優れているということです。品種の命名も見た目が良いことにちなんだものということです。

確かに見た目はなかなかおいしそうで良いと思います。

食味に関しては正直論評できるほど良く分からないのですが、食感はやや硬いというかわしわしした感じがします。ただこの品種は保温状態で4時間経過しても食味が維持されるということらしいので、お弁当に使った場合どうなるのか気になるところです。

特段高額なプレミアム品種というわけではなく、実用性重視の品種のようです。次回リピートしてみても良いかと思っています。

引き戸のメンテナンス

今の部屋には台所と居住空間を仕切る引き戸があるのですが、ちょっと戸の動きが悪くなってきたのでメンテナンスをすることにしました。

そのままではレールから取り外すことができず、調べてみたところ戸の上についているストッパーのような部品を外す必要がありました。この部品があることで不用意に戸がレールから脱落しないようになっているようです。

黄色で囲った部分がストッパー全体です。外す際には赤で囲った部分のツマミを上に持ち上げ、持ち上げながらストッパーを手前に引きます。そうすると扉とストッパーが分離します。

ストッパーを外した状態であれば、普通のふすまなどと同じで戸を少し持ち上げながら手前に引くことで下側をレールから外すことができます。

車輪がついているタイプだったのでまず車輪周辺を掃除機で清掃し、回転部にシリコンスプレーを吹いて潤滑することにしました。簡単な構造の引き戸でしたが、これでかなり動きが良くなりました。

夏場の就寝時室温を考える

以前冬場に体調が徐々に悪くなるのは就寝時の室温が低すぎるのではないかと考えて、冬場の就寝時もしっかり目に暖房をしてみたところ、いわゆる睡眠の質が改善したように思いました。

夏場も同様に室温が高すぎると睡眠の質が悪化するのではないかと思い、最近就寝時に常時冷房を使う実験をしてみています。

長野県は関東地方に比べれば夜間も涼しい方ですが、それでも市街地は25度前後までしか下がらないことが多いように思います。

室温が外気と同じ25度になってくれればまあ快適と言えそうですが、屋内はPCを筆頭に熱を発する機器が色々あるので、冷房を止めて窓を開けたとしても外気より気温が高くなってしまうことが多々あります。

そんなわけで、冷房の設定温度を仮に26度として冷房を運転し続けたところ、朝まで比較的快適な室温が維持できることは確認できました。後は体調にどう影響が出るかですが、これは主観的な情報に加えてVivosmartで取得した睡眠時の情報も含めて検証してみたいと思います。

シマトネリコの挿し穂を鉢に移す

今年もダメ元でシマトネリコの挿し穂を作ってみたところ、意外なことに3本中2本が水栽培状態で発根しました。

残る1本も発根はしていませんが青々としていて元気はありそうなので、いずれも鉢に移して定着するかどうかを確かめてみることにしました。

今までの経験上、水栽培で長期間耐えられる個体は鉢に移してもそのまま定着しやすい傾向にあります。どのような結果になるか楽しみです。

シマトネリコの挿し穂が水耕栽培で発根する

ここ数年せん定のついでにシマトネリコの挿し木による増殖に挑戦しています。成功率10%程度の数撃ちゃ当たる作戦で始めましたが、現在2022年産の挿し穂が2本、2023年産の挿し穂が3本生育しています。

今年もせん定の際に挿し穂を作ってみました。ただ、これ以上増えても困るので試行は10本程度にしてみました。

今までやってきた挿し木の方法は以下の通りです。

  1. せん定した芽の根元を斜めに切断し、1本ごとの葉の数が2-4枚程度になるように葉を落として調整する。
  2. 2-3日水に浸して芽に給水をさせる。
  3. 挿し穂用の鉢を用意する。
  4. 挿し穂を水から上げ、根元に発根促進剤を塗る。
  5. 植え付けて水を多めにあげる。

今年は2の手順の日数を延ばし、水耕栽培できないかを実験中です。

シマトネリコの水耕栽培による水挿しはあまりネットでも見かけませんが、10本くらい作った挿し穂のうち1本だけ水耕栽培の状態で発根した個体が出現しました。

今まで数十本挿し穂を作りましたが、水耕栽培の状態で発根したのは初めてです。切ったところが良かったのか理由は分かりませんが、この個体は歴代最強の可能性があります。この個体だけは気になるので育成してみたいと考えています。