日常」カテゴリーアーカイブ

全角/半角キーを左手側にマッピングする

今使っている自作キーボード・7splusのキーマッピングを変更して右手でBackspace、左手で日本語・英語を切り替えるように改めました。従来は左手の親指でBackspace・右手の親指で日本語の入力を切り替えるようにしていました。

今のキーマッピングはこのような形になっています。日本語入力切り替えキーをどこにするかあれこれ試していたので、色々なところに日本語入力切り替えキーがあります。

日本語入力切り替えとBackspaceを入れ替えたのは、単純にそれぞれのキーを普通の109キーボードと同じ手が押すようにしたかったからです。自宅のキーボードは上のような変わったものなのですが、普通のキーボードも日常的に使う機会があるので、ある程度ではありますが統一するためにこの配置にしてみました。

日本語入力切り替えキーとBackspaceは押す機会が多いキーなので、手を動かさずに両手の親指で押せるととても便利です。

Vivosmart4退役

2021年から体調管理目的で使っていたGarminのVivosmart4の調子がいよいよ悪くなってきてしまったので退役させることにしました。

後継機のVivosmart5を人にプレゼントしたのですが、それもしばらく使ううちに応答しなくなってしまったと聞きました。Vivosmartは使っているうちに経年劣化のような形でフリーズしやすくなってしまうのかもしれません。

不調の内容

不定期にフリーズする

一番問題になっていたのは、使っているうちにフリーズしてしまい、フリーズしている間のデータが記録されていないという事象です。せっかくのデータロガーなのですが、この事象が発生すると長いときでデータが丸々数時間分欠落してしまうことがありました。

結構たくさん歩いた日に歩数データが記録されていないとショックですし、アクティビティの記録が途中で中断されてしまうこともストレスでした。

異常な心拍数が記録される

これは不具合というより仕様という側面が強いようにも思いますが、安静にしていても突然160以上の非常に高い心拍数が記録されることがありました。心拍計が簡単な光学式なので仕方のないことなのかもしれませんが、心拍数が実際より高く記録されるとアプリが示す体調の目安もその分悪く表示されるので、目的としていた体調管理の役に立たない場面がありました。

全体的には満足でしたが、ちょっと惜しい

定期的にリセットや再ペアリングなどをしてきましたが改善されないので、別のデバイスに買い替えることにしました。Garminデバイスの中では最も安価に近いモデルなので仕方ないかもしれませんが、正味2年半くらいでこのような感じになってしまったので、もう少し長持ちしてくれるとありがたかったと思います。

トキワ なんでもごたれ

春先に山陰方面に出かけたときに、帰りがけに兵庫県内のスーパーでお土産に購入したものです。

製造元の株式会社トキワは兵庫県香美町にあるそうです。有名な山陰本線の餘部橋りょうのあるところです。主力製品は調味酢らしいのですが、汎用性の高そうなこちらをおみやげに選びました。

和食の甘辛い砂糖・醤油・みりんの味付けを1本で決めることができる便利な商品です。味付けは結構甘めの調整で、そのままでみたらし団子などにも使えそうな感じです。

もちろん煮物や照り焼きには最適ですが、私のオススメはお餅の味付けです。砂糖と醤油を混ぜなくてもこれをかけるだけですぐ食べられるのでとても便利です。

えきねっとQチケ

先日福島県に出かけた際にえきねっとQチケというサービスで乗車券を購入しました。JR東日本の東北エリアで現在利用可能で、今後順次エリアが拡大する予定とのことです。JR長野駅の自動改札機も最近Suica対応のものに交換され、QRコードリーダー搭載のものが設置されていました。

スマートフォンの画面に表示したQRコードを読み取るサービスは決済系のものを中心に色々とありますが、何となく反応が遅い印象がありあまり良いイメージを持っていませんでした。

ところが、このえきねっとQチケは先日試してみた限りでは読み取りスピードがなかなか速く、読み取り向きについてもあまりシビアではなさそうで思ったよりもユーザー体験は良いものでした。さすがにラッシュ時の都市部の駅だと大丈夫か心配になりますが、中小規模の駅ならパフォーマンス面には何ら問題はなさそうに感じました。

JR東日本エリア全域でこの仕組みが使えると、旅行の時などに事前に乗車券や特急券の予約ができ、なおかつきっぷ受け取りやSuicaへの搭載の必要がないのでかなり便利ではないかと思います。乗車券については物理のICカードが一番信用できると思っていましたが、QRコードでの処理も悪くはないと思いました。

冬場に手先を温める

私は手先や足先など末端が冷えてしまいがちで悩んでいるのですが、以前献血をしたときに看護師の方から興味深いアドバイスを聞きました。なぜ献血中に冷え性の話をしたかというと、手が冷えていると献血時に血液の”出”が悪くなるからです。

  • 末端が冷えている人はそもそも体温自体が低くなっていることが多い
  • 末端をカイロ等で直接温めるのもいいが、優先順位としてはまず胴体から温める
  • 腹巻きやネックウォーマーで温めるのも良いが、暖かい飲食物も効果がある(カロリー摂取でも体温が上がる)

なんでも、人体は構造上身体が冷え始めるとより重要な臓器などが存在する胴体の保温を優先するため、結果として末端は優先順位を下げられて血行が悪くなり冷えるそうです。極端な話だとは思いますが、確かに胴体と腕であれば生命維持の上で優先順位が高いのは胴体の方というのは納得が行きます。

そんなわけで手足の防寒もさることながら、胴体(特にお腹や腰)も温めるように工夫して過ごしています。最近はモバイルバッテリーで動く電熱ベストのようなものもあり、これは空気も汚れないですし火も使わないので重宝しています。

寒冷馴化

長野県北部も11月下旬に差し掛かり、いよいよ冬らしい天気の日が増加してきました。急激に気温が下がると強い寒さを感じますが、高温と同様に低温に対しても人間の身体は適応できるそうです。高温の方になれるのは暑熱馴化といいますが、対照的に寒冷馴化というそうです。

紅葉も終わりそうですが、こうなるとすぐに冬が始まります。

寒い環境下で一定時間過ごしたり、あるいは軽い運動をすることでも適応を促進できるそうです。人間は恒温動物なので様々な機構で体温を一定に保とうとしますが具体的には、

  • 寒さを知覚しづらくなる(文字通り”慣れる”)
  • 皮膚表面近くの血管が収縮し、体温を逃がしづらくなる
  • 体温自体が若干下がる
  • いわゆる物理的な”震え”ではなく、体内に貯蔵した脂肪の分解等の化学的な方法で熱を生み出すようになる

と色々あるようです。特に脂肪の分解が促進されるというのはなかなか興味深いものです。寒くても多少おもてで身体を動かした方が脂肪燃焼効果が期待できるのかもしれません。

ハエ取り紙

育てているシマトネリコの鉢から小バエのような昆虫が出現するようになりました。調べてみたところ、これはキノコバエというハエなんだそうです。人に害を加えたり、衛生的に問題を起こしたりといったことはないようなのですが、妙に数が多くて気になるので対策を検討しました。

よくハエは匂いで誘引して一網打尽にできるという話を聞きます。殺虫剤メーカーから専門的な商品も出ていますし、手作りではめんつゆを利用した罠が有名です。ところがこのキノコバエは主食が有機物で腐った物には興味がないらしいので、この手は使えません。

ホームセンターに何かないか探しに行ったところ、ハエ取り紙を売っているのを発見しました。

カモ井加工紙というメーカーのリボンハイトリという商品です。ハエ取りではなくハイトリなのは製造元のある岡山県の方言に合わせたものだそうです。地元の言葉で親しみやすい製品名にしたのが起源だということです。

筒状に巻かれたハエ取り紙が5本入っています。この中からリボンを引き出して、天井などから吊って使います。

こんな感じです。黄色い部分は粘着剤が塗られており、ちょっと触っただけでも強固な接着力を示します。これは期待できそうです。

しばらくシマトネリコゾーンの近くに吊ってみて、キノコバエを減らせるか観察してみたいと思います。

特急しなのの空いている指定席を調べる

篠ノ井線特急回数券の特殊な効力

よく北信と中南信方面を移動するときに使っている篠ノ井線特急回数券という企画乗車券があります。その名の通り回数券のシステムを採用した特急券なのですが、変わった効力として”普通車指定席の空席が利用できる”というものがあります。

ちょうどJRの座席指定のない特急券のような感じで、指定席の空席が利用できるが、その席を予約している人が来た場合は移動するというシステムになっています。

もし自分が座っている席に後から人が来たら結構気まずい感じになりそうなので、空いている指定席を確認したくなります。JR東海は在来線のきっぷをインターネットで予約するサービスをやっていないので無理なのかと思いましたが、意外にもJR西日本のe5489で確認ができることが分かりました。

e5489を使った空席確認方法

e5489でまず駅名入力から列車を検索します。長野から松本などと条件を指定します。続いて乗車日時を指定すると特急しなのが提案されるので、指定席を選択して予約画面に進みます。

そのまま画面を進んでいくとシートマップで席を選べるので、この情報を参考に空いている席を探せばOKというわけです。

もっとも、空いている席はあくまでその画面を表示したタイミングで予約がないというだけなので、今後予約が入る可能性もあります。ただ、例に挙げた長野-松本間であれば多くの列車は長野-篠ノ井-松本の順に停車するので、篠ノ井駅を出たところで確認しておけば松本までは確実に空いている席を見つけられます。

この方法を使うと指定席の埋まり具合で自由席の混雑予想などもざっくり行えるので便利です。

えきねっとの例

ちなみにJR東日本のえきねっとでも同じようなことができないか試してみましたが、えきねっとの場合特急しなのについては席が窓側か通路側かの2択、車両内の位置が両端付近か中央不均化の2択でそれぞれ選ぶ形式となっており、シートマップで具体的にどの席が空いているかを調べることはできませんでした。

関本製麺 ソフト麺

よく”懐かしい学校給食メニュー”のような話題になると決まって出てくるのがソフト麺です。東日本ではポピュラーなものらしいのですが、私個人の経験では給食でソフト麺が出てきた記憶はありません。

そんなわけでソフト麺という食品を未だに食べたことがなかったのですが、先日スーパーでソフト麺が普通に販売されていたので購入してみました。

新潟の関本製麺というメーカーのものでした。パッケージにも学校給食でおなじみのというフレーズが書かれています。

麺は一般的なうどんより少し細めですが、スパゲッティよりは太いものです。加熱処理されていて、食べる際にはパッケージから出して茹でるか、袋に切れ目を入れて電子レンジ加熱します。

今回はレトルトのナポリタンの素があったのでそれをかけてみました。給食でもこのように何かしらのソースのようなものをかけて提供されることが多かったらしいです。

食べた感じはうどんのようなコシはありませんが、クセがなく色々な味と合いそうな感じがしました。また、冷めてもそれほど食味が落ちないところも印象的でした。

青春18きっぷが2024年冬からリニューアル

毎年春・夏・冬の三季で発売されているJRの青春18きっぷがこの冬の発売分からリニューアルされ、効力に変更があるようです。

青春18きっぷ、2024年度冬季リニューアル。1枚で連続5日間/3日間のみ、自動改札機を利用可能

[トラベルWatch]

従来は合計5日分使用可能というきっぷでしたが、連続する5日間有効な5日券と、連続する3日間有効な3日券の2種類になるそうです。

連続5日使うのはなかなか難しそうに感じますが、そういう場合は3日券を選択すればOKということだと思います。

また、自動改札機を通過可能になったのも大きな変更点です。シーズンになると有人改札が混雑しがちなので、これは非常に良い改善だと思います。静かな駅で改札のために駅員の方に出てきていただくのも申し訳ないなーと思うことも多かったので、自動改札で入出場できると乗り降り自由のメリットが活かしやすいと思います。