12/14付けでバージョン4207がリリースされています。前回が9月末だったのでこのマザーにしては間隔の空いたリリースになっています。
容量もいよいよ大きくなってついに8.6MBに達しています。
今回のリリースではAgesaが1006にアップデートされているので、BIOS更新としては大規模なものと言えると思います。ZenベースのAthlonの互換性とパフォーマンスが強化されているということなので、当該CPUを使っているユーザの方は要チェックのリリースかもしれません。
12/14付けでバージョン4207がリリースされています。前回が9月末だったのでこのマザーにしては間隔の空いたリリースになっています。
容量もいよいよ大きくなってついに8.6MBに達しています。
今回のリリースではAgesaが1006にアップデートされているので、BIOS更新としては大規模なものと言えると思います。ZenベースのAthlonの互換性とパフォーマンスが強化されているということなので、当該CPUを使っているユーザの方は要チェックのリリースかもしれません。
X370-Proは最近のマザーボードによく装備されている装飾用のLEDを制御する機能がついています。これはASUSが提供する”AURA”というユーティリティによりコントロールが可能です。
デフォルトでは電源オン時・オフ時とも”カラーサイクル”という色を周期的に変化させながらゆっくり明滅する設定になっているのですが、就寝時に気になるので電源オフ時だけ消灯することにしました。
AURAを使うと電源オン時の挙動、オフ時の挙動のほか、PhilipsのHUE(ネットワークに接続できるスマート照明)と連携することも可能です。発光パターンも様々なものから選べるので、光り物が好きな方には楽しいユーティリティだと思います。
私は正直そこまで興味はなかったのですが、発光パターンを音楽と連動する”ミュージック”に設定して、部屋にマルチカラーに対応したHUEを設置したら、クラブみたいでちょっと楽しそうだな、と思いました。
はじめから搭載されているマザーボード上のLEDだけでも光らせてみると面白いので、ものは試しで触ってみると面白い機能だと思います。
9/28付けでバージョン4024のBIOSが公開されています。
今回の変更点はシステムパフォーマンスの向上のみとなっています。ここ最近BIOSのリリースペースも2ヶ月ピッチくらいに開いてきているので、さすがに落ち着いてきた感はあります。
全バージョンに対しては4012→4024で12増えていますし、BIOSの容量も0.13MBの増なので、パフォーマンス向上だけとは言いながら、それなりに手は入っている可能性があるように思います。
我が家のPCにはASUS製マザーが組み込んであるので、おなじみのQ-FanコントロールでCPUやマザーボードなどの温度に合わせてファンの回転数を設定できます。UEFIでの設定になるので多少ハードルが高いですが、常駐アプリを使わなくても機能するので、常駐アプリを減らせる点で有利です。
回転数変化のグラフまで手動設定できるほどの高性能ぶりなのですが、最近半端に気温が下がってきたせいか、ファンの回転数変化の音が気になるようになりました。
ファンそのものは比較的低回転数なので静かなのですが、CPUの温度変化に合わせて細かく回転数が変化するため、変化時の一瞬高くなる音や低くなる音が耳障りに感じていました。
解決策を考えてみたところ、Q-Fanコントロールに”Chassis Fan Smoothing Up/Down Time”という設定項目があることに気がつきました。
説明書では”回転数変化のタイミングを設定する”としか書かれていないのですが、Smoothingという単語が使われているところから見ても、”ファンの回転数が変化する際に何秒かけて変化するかを設定する”項目なのではないかと思います。
最小2.6秒から最大255秒まで何段階かで設定が可能なので、ファンの細かい回転数変化が気になる場合は2.6秒に設定するだけでも大分違うと思います。
1/26付けでv3803がリリースされています。今回はパフォーマンス向上とAGESAのバージョンアップが変更点として挙げられています。
今回のバージョンアップが普段と大きく違う点として、メモリの対応リスト(QVL)が更新されたことが挙げられます。v3803リリース以前は確か2017年7月頃からアップデートされていなかったと思うので、久々の更新になります。
メモリのランクやチップのメーカー等、メモリ周りは何かと厳しいと言われたRyzenだけに、対応メモリが増えているようであれば朗報と言えそうです。
Meltdown/Spectre脆弱性のパッチであるKB4056892に絡む話題なのですが、KB4056892を適用するとASUS製のシステムユーティリティである”AI Suite”が正常に起動しなくなってしまいます。早速ASUSでは対応版を用意してくれています。
私はAI Suiteの大半の機能は使っておらず、Windows上からBIOS更新ができる”EZ Update”だけを使用しています。今回もEZ Updateだけ最新版にできればOKと思っていたところだったのですが、インストーラで表示されるのは”Dual Intelligent Processors 5”だけでした。
とりあえずインストールしてみると、やはりAI Suiteが全てインストールされてしまったので困りましたが、一旦インストール後にDual Intelligent Processors 5だけをアンインストールできたので、この方法で最新のEZ Updateを残すことができました。
1/18付けでv3404がリリースとなりました。
今回のリリースは一文だけながら「パフォーマンスを向上」との情報が明記されています。ここ最近安定性向上やAGESAのバージョンアップが中心だったので、パフォーマンスがチューニングされたのは久しぶりに感じます。