9/28付けでバージョン4024のBIOSが公開されています。
今回の変更点はシステムパフォーマンスの向上のみとなっています。ここ最近BIOSのリリースペースも2ヶ月ピッチくらいに開いてきているので、さすがに落ち着いてきた感はあります。
全バージョンに対しては4012→4024で12増えていますし、BIOSの容量も0.13MBの増なので、パフォーマンス向上だけとは言いながら、それなりに手は入っている可能性があるように思います。
9/28付けでバージョン4024のBIOSが公開されています。
今回の変更点はシステムパフォーマンスの向上のみとなっています。ここ最近BIOSのリリースペースも2ヶ月ピッチくらいに開いてきているので、さすがに落ち着いてきた感はあります。
全バージョンに対しては4012→4024で12増えていますし、BIOSの容量も0.13MBの増なので、パフォーマンス向上だけとは言いながら、それなりに手は入っている可能性があるように思います。
我が家のPCにはASUS製マザーが組み込んであるので、おなじみのQ-FanコントロールでCPUやマザーボードなどの温度に合わせてファンの回転数を設定できます。UEFIでの設定になるので多少ハードルが高いですが、常駐アプリを使わなくても機能するので、常駐アプリを減らせる点で有利です。
回転数変化のグラフまで手動設定できるほどの高性能ぶりなのですが、最近半端に気温が下がってきたせいか、ファンの回転数変化の音が気になるようになりました。
ファンそのものは比較的低回転数なので静かなのですが、CPUの温度変化に合わせて細かく回転数が変化するため、変化時の一瞬高くなる音や低くなる音が耳障りに感じていました。
解決策を考えてみたところ、Q-Fanコントロールに”Chassis Fan Smoothing Up/Down Time”という設定項目があることに気がつきました。
説明書では”回転数変化のタイミングを設定する”としか書かれていないのですが、Smoothingという単語が使われているところから見ても、”ファンの回転数が変化する際に何秒かけて変化するかを設定する”項目なのではないかと思います。
最小2.6秒から最大255秒まで何段階かで設定が可能なので、ファンの細かい回転数変化が気になる場合は2.6秒に設定するだけでも大分違うと思います。
1/26付けでv3803がリリースされています。今回はパフォーマンス向上とAGESAのバージョンアップが変更点として挙げられています。
今回のバージョンアップが普段と大きく違う点として、メモリの対応リスト(QVL)が更新されたことが挙げられます。v3803リリース以前は確か2017年7月頃からアップデートされていなかったと思うので、久々の更新になります。
メモリのランクやチップのメーカー等、メモリ周りは何かと厳しいと言われたRyzenだけに、対応メモリが増えているようであれば朗報と言えそうです。
Meltdown/Spectre脆弱性のパッチであるKB4056892に絡む話題なのですが、KB4056892を適用するとASUS製のシステムユーティリティである”AI Suite”が正常に起動しなくなってしまいます。早速ASUSでは対応版を用意してくれています。
私はAI Suiteの大半の機能は使っておらず、Windows上からBIOS更新ができる”EZ Update”だけを使用しています。今回もEZ Updateだけ最新版にできればOKと思っていたところだったのですが、インストーラで表示されるのは”Dual Intelligent Processors 5”だけでした。
とりあえずインストールしてみると、やはりAI Suiteが全てインストールされてしまったので困りましたが、一旦インストール後にDual Intelligent Processors 5だけをアンインストールできたので、この方法で最新のEZ Updateを残すことができました。
1/18付けでv3404がリリースとなりました。
今回のリリースは一文だけながら「パフォーマンスを向上」との情報が明記されています。ここ最近安定性向上やAGESAのバージョンアップが中心だったので、パフォーマンスがチューニングされたのは久しぶりに感じます。
12/8付けでv3401がリリースされています。
不思議なことに、リリースノートを見るとv3203と全く同じです。ここ数日なぜかv3203はダウンロードできなくなっており、その中での今回のv3401リリースとなっているので、v3203に何らかの問題があったのかもしれません。
改めてアップデートをしておきました。
冬場は水冷PCの冷却力がひときわ発揮される季節ですが、改めて温度をチェックしてみました。
まず部屋の環境なのですが私はエアコンの暖房が好きではないので、無暖房で室温は15度くらいです。着込まないとちょっと肌寒く感じるくらいです。
CPUはRyzen5 1600X、定格かつWindowsの電源プランをAMDが配布している”AMD Ryzenバランス調整”にしています。Windows起動後に5分ほど放置し、アイドル状態の値をチェックしました。
まずWindows上で確認できる値です。
CPU温度はHWmonitor(x64)で読むとパッケージ35℃、コア20~25℃というところです。マザーボードはAI Suiteの値で27℃、チップセットは52℃でした。総じて低くて驚きますが、チップセットの値はやはり高く出ています。
次にUEFIで確認できる値です。
CPUは35℃、マザーボードは26℃、チップセットが50℃、水温計が20℃というところでした。おおよそソフトで読み取った値と差はないように思います。
以前使っていたFXシリーズは冬場でもまあまあ熱を発していたように思うのですが、Ryzenシリーズは温度が低すぎて逆に心配になります。この発熱でこの性能ですから、ワットパフォーマンスの優秀さは間違いないと思います。
従来バックアップ用にはHDD外付け化ボックスを使ってバックアップしていたのですが、バックアップ先が2つあるため、毎回HDDの出し入れをするのが面倒に感じていました。
そこで、玄人志向から発売されているHDDを2本挿せるスタンドを調達しました。
KURO-DACHIという商品名です。調達価格はおよそ4,000円ほどでした。
PCとはUSB3.0で接続します。SATA規格のHDDやSSDを直接挿すことができ、挿したストレージは別々のボリュームとして認識されます。
ストレージ間のコピー機能は本体に実装されており、PCに接続しなくても電源さえ供給してあげればデュプリケータとして使えます。私はPC接続して、HDD間をrobocopyで同期するようにしています。
手軽で便利なのですが、動作中HDDが結構熱くなります。今のような冬場はともかく、春~夏に運用する場合は扇風機等で風を当ててあげた方が良さそうです。