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ASUSマザーボード用のEZ Updateだけを最新版にする

Meltdown/Spectre脆弱性のパッチであるKB4056892に絡む話題なのですが、KB4056892を適用するとASUS製のシステムユーティリティである”AI Suite”が正常に起動しなくなってしまいます。早速ASUSでは対応版を用意してくれています。

私はAI Suiteの大半の機能は使っておらず、Windows上からBIOS更新ができる”EZ Update”だけを使用しています。今回もEZ Updateだけ最新版にできればOKと思っていたところだったのですが、インストーラで表示されるのは”Dual Intelligent Processors 5”だけでした。

とりあえずインストールしてみると、やはりAI Suiteが全てインストールされてしまったので困りましたが、一旦インストール後にDual Intelligent Processors 5だけをアンインストールできたので、この方法で最新のEZ Updateを残すことができました。

X370-PROのBIOSアップデート(v3404)

1/18付けでv3404がリリースとなりました。

今回のリリースは一文だけながら「パフォーマンスを向上」との情報が明記されています。ここ最近安定性向上やAGESAのバージョンアップが中心だったので、パフォーマンスがチューニングされたのは久しぶりに感じます。

X370-PROのBIOSアップデート(v3402)

12/22付けでv3402がリリースとなりました。

今回はバージョン番号も末尾が1増えているだけですし、リリースノートもシステムの安定性向上と書いてあるだけなので、小改修なのではないかと推測します。

発売から9ヶ月近く経ってもなかなかBIOSは落ち着きませんが、アップデートする楽しみはあるのでこれはこれで良いことかと思っています。

パソコンの冷却水注ぎ足し

夏に組んだPCも大分時間が経って冷却水が減ってきてしまいました。

特に冷却水の色などに異常は見られなかったので、今回は精製水を注ぎ足して水位を回復することにしました。

こんな感じです。また半年ほどは大丈夫でしょう。

次回は冷却水を1回抜いて新しいものに入れ替えてあげようかと思います。

X370-PROのBIOSアップデート(v3401)

12/8付けでv3401がリリースされています。

不思議なことに、リリースノートを見るとv3203と全く同じです。ここ数日なぜかv3203はダウンロードできなくなっており、その中での今回のv3401リリースとなっているので、v3203に何らかの問題があったのかもしれません。

改めてアップデートをしておきました。

冬場のRyzen5 1600Xの温度

冬場は水冷PCの冷却力がひときわ発揮される季節ですが、改めて温度をチェックしてみました。

まず部屋の環境なのですが私はエアコンの暖房が好きではないので、無暖房で室温は15度くらいです。着込まないとちょっと肌寒く感じるくらいです。

CPUはRyzen5 1600X、定格かつWindowsの電源プランをAMDが配布している”AMD Ryzenバランス調整”にしています。Windows起動後に5分ほど放置し、アイドル状態の値をチェックしました。

まずWindows上で確認できる値です。

CPU温度はHWmonitor(x64)で読むとパッケージ35℃、コア20~25℃というところです。マザーボードはAI Suiteの値で27℃、チップセットは52℃でした。総じて低くて驚きますが、チップセットの値はやはり高く出ています。

次にUEFIで確認できる値です。

CPUは35℃、マザーボードは26℃、チップセットが50℃、水温計が20℃というところでした。おおよそソフトで読み取った値と差はないように思います。

以前使っていたFXシリーズは冬場でもまあまあ熱を発していたように思うのですが、Ryzenシリーズは温度が低すぎて逆に心配になります。この発熱でこの性能ですから、ワットパフォーマンスの優秀さは間違いないと思います。

HDDスタンド(玄人志向 KURO-DACHI)

従来バックアップ用にはHDD外付け化ボックスを使ってバックアップしていたのですが、バックアップ先が2つあるため、毎回HDDの出し入れをするのが面倒に感じていました。

そこで、玄人志向から発売されているHDDを2本挿せるスタンドを調達しました。

KURO-DACHIという商品名です。調達価格はおよそ4,000円ほどでした。

PCとはUSB3.0で接続します。SATA規格のHDDやSSDを直接挿すことができ、挿したストレージは別々のボリュームとして認識されます。

ストレージ間のコピー機能は本体に実装されており、PCに接続しなくても電源さえ供給してあげればデュプリケータとして使えます。私はPC接続して、HDD間をrobocopyで同期するようにしています。

手軽で便利なのですが、動作中HDDが結構熱くなります。今のような冬場はともかく、春~夏に運用する場合は扇風機等で風を当ててあげた方が良さそうです。

X370-PROのBIOSアップデート(v3203)

またしてもBIOSアップデートがありました。今回はバージョンが1000番台から突然3000番台になっています。

今回のバージョンではAGESAが1071にアップデートされていることが明示されています。これ以外に気になるのが、「AGESAのアップデートが今後出るCPU向けである」とされていることです。年末に向けての新製品投入の下準備といったところでしょうか。

なお、AGESAのアップデートがされている一方でCPUの対応リスト、メモリの対応リストはどちらも更新されていません。

X370-PROのBIOSアップデート(v1201)

11/11付けで新BIOSがリリースされています。

今回のバージョンは1201で、更新内容として安定性が向上した旨が記載されています。9月→10月はバージョン番号が100番程度の差異でしたが、10月→11月は200番ほど飛んでいるので、内部的には色々盛り込まれているということなのでしょうか。

相変わらずほぼ月刊に近いペースでのリリースなので、まだまだ落ち着くには時間がかかりそうです。

そろそろAGESAのバージョンが上がるのではないかと期待しているのですが、年内にあるでしょうか。

X370-PROのBIOSアップデート(v1001)

10月も10/27付けでBIOSのアップデートがありました。何だかんだで月刊ペースのリリースになっています。

今回のバージョンは1001となっています。特にどこを修正したとは明記されていません。

ASUSのマザーはEZupdateというソフトでWindows上からBIOSのアップデート指示が可能ですが、最近はBIOSのアップデートが便利になって実に便利になったと思います。

ただ、やはり失敗したら再起不能のダメージを負う可能性もある作業なので、いつも緊張感だけは変わりません。特にアップデート完了後の再起動でちゃんと起動するかがいつも心配になります。