またしてもBIOSアップデートがありました。今回はバージョンが1000番台から突然3000番台になっています。
今回のバージョンではAGESAが1071にアップデートされていることが明示されています。これ以外に気になるのが、「AGESAのアップデートが今後出るCPU向けである」とされていることです。年末に向けての新製品投入の下準備といったところでしょうか。
なお、AGESAのアップデートがされている一方でCPUの対応リスト、メモリの対応リストはどちらも更新されていません。
またしてもBIOSアップデートがありました。今回はバージョンが1000番台から突然3000番台になっています。
今回のバージョンではAGESAが1071にアップデートされていることが明示されています。これ以外に気になるのが、「AGESAのアップデートが今後出るCPU向けである」とされていることです。年末に向けての新製品投入の下準備といったところでしょうか。
なお、AGESAのアップデートがされている一方でCPUの対応リスト、メモリの対応リストはどちらも更新されていません。
11/11付けで新BIOSがリリースされています。
今回のバージョンは1201で、更新内容として安定性が向上した旨が記載されています。9月→10月はバージョン番号が100番程度の差異でしたが、10月→11月は200番ほど飛んでいるので、内部的には色々盛り込まれているということなのでしょうか。
相変わらずほぼ月刊に近いペースでのリリースなので、まだまだ落ち着くには時間がかかりそうです。
そろそろAGESAのバージョンが上がるのではないかと期待しているのですが、年内にあるでしょうか。
10月も10/27付けでBIOSのアップデートがありました。何だかんだで月刊ペースのリリースになっています。
今回のバージョンは1001となっています。特にどこを修正したとは明記されていません。
ASUSのマザーはEZupdateというソフトでWindows上からBIOSのアップデート指示が可能ですが、最近はBIOSのアップデートが便利になって実に便利になったと思います。
ただ、やはり失敗したら再起不能のダメージを負う可能性もある作業なので、いつも緊張感だけは変わりません。特にアップデート完了後の再起動でちゃんと起動するかがいつも心配になります。
Ryzen機に生まれ変わって毎日運用中のPhanteks Enthoo Pro Mなのですが、時々ケース自体からビビり音が出るのが気になっていました。
マシンが水冷なのでポンプを内蔵している都合上、空冷のマシンに比べて振動が大きいのは仕方ないことではあるのですが、やはりちょっと不快なので対策をすることにしました。
まず原因はフロントパネル裏のフィルタであることは割にすぐ突き止められました。これはビビり音が出ている時にケースのあちこちを押さえながら特定しました。
フィルタは4方から爪で留まっていて、ワンタッチでつけ外しができるようになっています。がっちり固定してしまえばビビり音も出なくなるはずですが、がっちり固定するとワンタッチのメリットがなくなってしまいます。
何か対策できないか調べていたら、まさに同様の条件で対策をしたエントリを見つけました。
[1043ブログ 様] ※有益な情報ありがとうございます。
起きている事象やケースの機構などほぼ同じ条件です。さっそく手持ちの輪ゴムで試してみることにしました。輪ゴムは書類を束ねる時に使うような多少幅があって長めのものを使い、フィルタの上下をフロントパネルに密着させるような形でテンションをかけました。
なんとビビり音はこれで一発解消となりました。ビビり音は出たり出なかったりするのでまだ安心はできませんが、簡単な工作で対策ができました。フィルタ以外にもワンタッチ機構のビビり音を止めるのに輪ゴムを使うというアイデアは使えそうです。
9/14付けでまたしてもX370-PROのBIOSがアップデートされていました。今回のバージョンは0902となっています。
内容としてはAGESAの1.0.0.6bへのアップデートということなのですが、このAGESAというのが何なのかよく分からなかったのでAMDのブログエントリで勉強してみることにしました。
[AMD Gaming blog]
エントリはマザーボードで設定できるDRAMのパラメータについての説明なのですが、エントリ冒頭にAGESAの説明があります。
AGESAはAM4マザーボードが使用するBIOSの中心(nucleus)となるものなんだそうです。1.0.0.6は5月からベータテストを開始しており、各ベンダはDDR4-2667以上のメモリの安定動作を目指して新しいAGESAを使ってBIOSをビルドしているそうです。
X370-PROについて言えば6/26リリースの0805で1.0.0.6aになり、この9月で1.0.0.6bになったわけですからBIOSのリリース時に毎回更新されるものではないようです。メモリの動作に影響があるそうなので、もしかすると我が家のメモリももうちょっと高クロック動作をするかもしれません。
過度な期待は禁物ですが、また設定詰めをやってみようかなという気になってきています。
Ryzen機に採用したASUSのPRIME X370-PROですが、まだ結構な勢いでBIOSがリリースされ続けています。
Ryzenは新しいアーキテクチャのCPUなので、CPUとマザーのデビュー直後は頻繁にBIOSがリリースされていたようです。
発売直後の製品についてドライバやファームウェアのリリースが多い、というのはPCパーツでは良くあることなので、今回のRyzen機もその辺を踏まえて発売から多少時間が経過してから組み立てました。
しかし、今のところなおも月1個-2個のピッチでBIOSが更新され続けています。直近では9/8に0812がリリースされました。その1つ前は8/18リリースの0810です。
アップデートによって動作が安定する、性能が向上するというのは楽しみでもあるのですが、当初考えていた”落ち着いてから購入してメンテナンスに手間をかけない”という目論見は見事に外れている格好です。
Prime X370-Proにはありがたいことにポンプ用の電源コネクタがついています。しかもオールインワン型水冷CPUクーラーのポンプ用と、汎用ポンプ用の2種類です。
使ってみたいところなのですが、うちのPCで運用しているDP-600Pは12V・1Aで12Wという結構な出力です。そのため、以前から電源ユニットから出てくるペリフェラル4ピンを変換して給電しています。コネクタ形状はファンと同じ3ピンなので、誤ってファンをつなぐところに接続すると焼損の恐れがあります。
12V 1.0Aと明記されています。
マザーボードの取扱説明書によるとポンプ用電源コネクタの許容電流量はジャスト1Aということなので、多少の電流の上下動も考慮するとやはりマザーボードに直接つなぐのは避けた方が無難そうです。
オールインワン型水冷CPUクーラーの出力がどれほどなのかは分からないのですが、マザーボード上に直接接続することを想定した仕事量のポンプになっているのでしょう。
そんなわけで従来通りペリフェラル4ピンを変換して12Vを給電しています。
今回PCをリニューアルするに当たって、かなりの数の部品が入れ替わるのでWindowsのライセンスも新たに調達しました。
Windows7時代はDSP版であってもDVDのトールケースに入っての提供だったと思うのですが、Windows10はレターサイズくらいの厚紙のスリーブに入っているだけという非常に簡易なパッケージです。
注意したいのがプロダクトキーです。プロダクトキーは内側のスリーブについているスクラッチを削ると確認できるのですが、爪で軽くこすっただけで削れてしまったので驚きました。この件についてはインプレスさんで過去に記事にもなっていました。
[AKIBA PC Hotline!]
スクラッチ式というとお店のキャンペーンでもらえるくじや小規模な宝くじのものを想像することが多いと思うのですが、あれほど力を込めなくても触るだけで削り取れてしまうくらいのものです。
意外にハマりやすい罠だと思うので、今後DSP版Windowsを使って自作をする方は頭の片隅に留めておくと良いのではないかと思います。
久々のマザーボードごと更新だったので結構トラブルがありました。忘れないうちにまとめておこうと思います。
さすがにBIOS更新も落ち着いているだろう…という安易な考えでいましたが、購入時点でのBIOSバージョンは0612(2017/05/24)でした。過去にBIOSが古くてクロックが800Mhz固定になる不具合を経験していましたが、その時のことをすっかり忘れていました。
ただ、BIOSが古かったことによる不具合はなくて一安心でした。しかし8月中にさらにBIOSが2回も更新されており、まだまだBIOSが落ち着く気配はなさそうです。
今回初めて触ったM.2 SSDですが、これは取り付けにネジ台座とネジが必要になります。
マザーボード上にこんな感じで穴が空いていて、M.2 SSDのサイズに応じてネジ台座を取り付けます。全長が長いものほど左のネジ穴を使うというわけです。
台座がついたらM.2 SSDをコネクタに取り付けます。すると、マザーボードに対してM.2 SSDがちょっと浮いたような形になります。その後、M.2 SSDをマザーボードに沿わせるように軽く押さえて、ネジで固定すればOKというわけです。
このネジは非常に小さいものなので、最初マザーボードの箱から見失って慌てました。探してもなかなか出てこないので、もしかしてネジ台座とネジは別に買っておくのが常識なのかと一瞬思いました。
ただマニュアルの内容物を見ると間違いなくネジが入っているはずなので、落ち着いて探し直し、無事に発見しました。
袋に入っていても非常に小さいものです。取り付けるときは精密ドライバーがあった方が良いです。
起動ドライブは上記のM.2 SSDにして、今まで使っていた2.5インチのSSDはサブのデータ置き場として使う予定でした。ところが、接続してみると以下のような事象が発生しました。
推測なのですが、M.2 SSDが使っているPCI Expressの帯域とSATAが使っているPCI Expressの帯域に重複があり、このような不具合が生じたのだと思います。他のマザーボードでの例をネットで調べてみると、全ポートが排他仕様になるわけではなく、一部ポートだけ使えることが多いようなので試してみました。
結果、ポート6に接続したところ元気に動いています。これでマシン全体のストレージ容量は750GBになったので、かなり余裕ができました。
改めて振り返ってみるとM.2 SSDにずいぶんやられた感じがします。初導入だったのでしょうがない部分もあるのですが、もうちょっと事前のリサーチが必要だったように思います。