自転車」カテゴリーアーカイブ

町田街道と相原駅

情報を頂いたので、ツーリングがてらJR相原駅を見に行きました。

駅至近を町田街道こと都道47号が通っていますが、踏切があるので渋滞ポイントとして知られる場所です。

 こちらは東口です。

 踏切がこちらです。手前に信号があるのも相まって、渋滞が発生しがちなポイントです。

ただ、周辺の建物を見てみると駅前に移転している建物もある様子でした。都のWebサイトにはこの踏切を中心に約500mの区間が都市計画道路指定され、立体交差化の予定があるとの情報が載っていました。まだ工事が始まっている感はないですが、準備が進んでいるというところでしょうか。

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ボトルの飲み口のカビ取り

普段自転車に搭載しているボトルは、CamelbakのPodium Chillという製品です。ボトル自体が柔らかく、また飲み口を歯で引き出さなくてもボトルを握るか飲み口を吸うかすれば飲めるという画期的な製品です。

画期的なのですが、構造の複雑さ故か飲み口がだんだんカビてきてしまいます。もちろん使用後には洗浄しているのですが、構造が複雑なのでどうしても飲み物が残り、それをエサにカビが増えてしまうようです。

こういう場合、塩素系の漂白剤を使ってつけ洗いするとかなりカビを除去することができます。飲み口は飲み口と弁の部品、そして弁の部品に取り付けるOリングの3点で構成されているので、分解した上で濃いめに希釈した塩素系漂白剤につけます。

つけることしばし、こんな感じできれいになりました。汚れが残っている場合、綿棒でこすると落とせます。

それでも弁の部品のカビはだんだんひどくなってきているので、そろそろボトル自体買い換えても良いかとは思っています。

荒川の川幅日本一区間

先日、久々に荒川沿いを走りました。荒川と県道27号が交差するあたりが日本で最も川幅の長い区間なんだそうで、鴻巣市の呼び物にもなっています。

この橋は御成橋という名前だそうです。幅員に全く余裕がないので、渡る場合は歩道走行をオススメします。

川幅日本一なのですが、水面が2.5kmに渡って続いているわけではありません。主に農地として利用されている高水敷の部分の幅を指して川幅と言っているんだと思います。

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鴻巣の自転車道

鴻巣のあたりに行ってきました。特別快速やスワローあかぎも停まる駅です。

駅北口には旧中山道が通っていますが、猛烈に渋滞していて自転車にはしんどい感じでした。

興味深いのは周辺の県道27号です。

こんな感じで、自転車道という標示のされた区画が存在します。自転車道とは書いてあるのですが、自転車道の青い標識が存在しないので、本当に自転車道なのかちょっと心配になります。

とは言え、幅員も十分ありますし、場所によってはこんな感じで縁石により車道と完全に分離されています。なかなかここまでのものはお目にかかれません。

区間は短いですが、ちょっと変わった自転車道でした。

北野街道の横浜線の踏切

先日、北野街道(都道173号)を走っていたところ、北野駅付近で横浜線の線路と交差するところが立体交差になっていることに気づきました。

きれいな道路になりました。

踏切の名称はGoogleストリートビューで確認したところ、打越踏切という名前だったそうです。開かずの踏切というわけではないのですが、一時停止に起因する渋滞が激しくて難所でした。

ちなみに車道部は軽車両通行不可になっています。歩道部分を通行します。

アンダーパスなので冠水表示板も整備されています。こちらも真新しくて気持ちが良いです。

埼玉県道47号

東武東上線の森林公園駅に行ってみたくなったので、行ってきました。

東急車やメトロ車がやってくるのは頭では分かっているのですが、ここで見るのは不思議な感じです。

すぐ横を県道47号が通っているのですが、こちらの道路は本線が自転車通行不可です。

調べてみると、この道路はかつて熊谷東松山道路という有料道路だったそうです。高規格で交通量も多いので、有料道路時代から自転車は自動車と交通分離されていたのだろうと想像します。

ちょっと注意なのが、交差する道路側から見ると自転車通行不可が分からない交差点があるという点です。交差点部分で「自転車は右左折できない」旨の標示が出ていないので、通行の際は注意が必要です。

旧岩蔵街道と岩蔵温泉

前に別のエントリで少し触れた岩蔵温泉のご紹介です。

岩蔵街道こと都道44号はJR箱根ヶ崎駅の付近から北西に延びていきますが、最終的に都道28号の小曽木街道に接続する手前で旧道と新道が分岐します。

温泉の看板は火の見櫓を改造したものでしょうか。

分岐する交差点は信号で制御されていないので、右折で旧道に入る場合は注意が必要です。

新道の方が横断線形は良いのですが、写真で見ての通り縦断については登り坂で、しかも登った後すぐに下ってしまうのでもったいない感じの坂です。しかも、この先の新岩蔵大橋交差点の信号がまあまあ長いので、右折して旧道に入った方が速いことが多いです。

道路はこんな感じで狭いです。ワゴン車くらいになると離合には気を使います。

もちろん温泉宿もあります。

温泉街全体にはこのガス灯を模した街灯があり、通るたびに気になります。

東京都の自転車ナビマーク

最近東京都内の都道に、下の写真のような路面標示が増えてきました。細長い自転車に乗った人と矢印を組み合わせたものです。設置路線ではかなり高密度に設置されています。

写真は青梅街道(都道5号)のものです。

これは東京都が一律に整備している”自転車ナビマーク”というマークだそうで、最近整備が一気に進んだのか報道でもこの話題を見かけました。

法定外標示なので、自転車道や自転車専用通行帯のような法的拘束力はないのですが、かなりたくさん設置されているので、視覚的な効果は結構あるように思います。

ちょっと気になったのは、青梅街道の河辺駅付近などの左端のスペースが狭く、なおかつ車の流れが速い道路にも設置がされていることです。

ただ幸いにしてここは法定外標示のメリットで、車道走行が義務になるわけではないので、交通状況に応じて安全な通行方法を選択したいところです。

 

新旧善波トンネル

国道246号の伊勢原と秦野を隔てる善波トンネルを見て来ました。

こちらが現在の国道246号の新善波トンネルです。

東京方面から走ってくると坪ノ内交差点から登りが始まります。長さは2kmほど、勾配は5-6%です。国道246号の線形が非常に良いので、勾配も一定です。

坂の構成としては一番好きなタイプですし、路側帯も十分幅があるので良いのですが、やはり自動車の交通量が多く落ち着かないです。

新善波トンネルの入り口には謎のはしごがありました。何かを埋めたか取り外した痕跡があるので、それのメンテナンス用だったのでしょうか。わざわざ作り付けのはしごになっているところが気になります。

ところのでこの新善波トンネルですが、旧道のトンネルもまだ残っていて通行できます。最初の写真を左折すると、旧善波トンネル方面に登っていきます。左折で旧道に入るので、旧道を訪問する場合は東京方面から登ってくるのが安全です。頂上までは200m程度なのですぐ着きます。

こちらが旧道の善波トンネルです。素掘りというわけでもなく、古そうですがきれいなトンネルです。ただ、国道でこの幅員はやはり狭い感じがします。特に大型車や貨物車はコンテナの角がトンネルの肩に当たるので、難所だったのではないかと想像します。

峠の下側を見るとこんな感じです。旧善波トンネル周辺はなぜかホテル街が形成されており、峠の頂上ながら少々異様な雰囲気です。

秦野戸川公園

秦野にあります県立秦野戸川公園に行きました。

 

秦野戸川公園は秦野の市街地から見て北西方向にあります。県道706号が通っています。丹沢の山の入り口にあるので、秦野市街から向かうと緩い登りになります。

きれいなトイレがあります。

レストハウスがあります。食事などもとれるようです。

この公園は丹沢登山のベースキャンプ的な役割も果たしているらしく、登山届けを提出するポストがありました。近隣の山域の情報も得られるそうです。

冬場は登山や行楽の人も少ないのか、非常に静かで気に入りました。来るなら冬かな、と思います。

近隣に堀之郷正八幡宮という神社があったので立ち寄ってみたところ、拝殿を改修中でした。

ほぼできあがりだと思いますがピカピカです。特に銅で吹かれた屋根がきれいです。銅とかアルミは見ているだけでテンションが上がります。

せっかくなのでQ-S1のポップチューンを使って撮ってみました。なんとなく心象風景的にはこういった色合いが印象に残っています。