今回は ”南部町めぐりルート” を走りました。おそらく全ルート中屈指の市街地型ルートです。
ルートはこんな感じで、環状にはなっていないルートです。
国道298号の側道を走ります。国道298号は自動車専用道路の高架部分(いわゆる東京外環)と高架の下の本線、本線脇の側道で構成されています。側道の横にかなり広い歩道があるので、主にここを走って行きます。 続きを読む
今回は ”南部町めぐりルート” を走りました。おそらく全ルート中屈指の市街地型ルートです。
ルートはこんな感じで、環状にはなっていないルートです。
国道298号の側道を走ります。国道298号は自動車専用道路の高架部分(いわゆる東京外環)と高架の下の本線、本線脇の側道で構成されています。側道の横にかなり広い歩道があるので、主にここを走って行きます。 続きを読む
自転車に乗る時はお腹の具合が急変することがそんなにないのですが、輪行時を中心にピンチを迎えることも結構あります。以前から使っていたビブパンツが老朽化していたこともあり、多少奮発してパールイズミのクイックビブパンツを調達しました。
遠目に見た感じは普通のビブパンツです。普通のビブパンツの場合は最初にこれを履いた上で上半身にジャージを着ます。そのため、大きい方の用を足す際に着ているものを一回全て脱ぐ必要があります。このタイムロスが緊急時には結構効いてきそうな気がするのです。
ところが、このクイックビブは腰の部分で上下が分離します。そのため、普通のスパッツのような要領で取り扱えるというわけです。
上半身部分と下半身部分はファスナーとフックで連結するようになっており、走行中にうっかり分離したりする心配はありません。また、ファスナーは直接体に当たらないようにできており、擦れることによるストレスも一切ありません。
サイズは最も小さいサイズでMサイズとなっており、身長160cm-168cmの方に適合するとのことです。私の身長は160cmちょっとなので、買ったらちょっとブカブカなのではないかという心配がありました。
ところが、実際に着用してみると思ったよりもジャストサイズな感じでした。パールイズミの製品は靴下などが特にタイトめの設定になっていますが、このクイックビブパンツも同様なのかもしれません。ちょうどサイズの境目くらいの身長で迷うな、という方は注意が必要かもしれません。
実際に何度か着用して走ってみましたが、これは便利なものです。トイレに行きたくなっても「クイックビブだしまあ楽勝だな」と思えるので、心理的な動揺が少ないのも良いです。秋冬用の装備も次回は是非クイックタイプのものにしようと思います。
今回は ”ときがわ里山ルート” を走りました。健脚者向けの景観ルートに対して一般向けという位置づけのルートです。
ときがわ町は”自転車歓迎の店”というステッカーを掲示した駐輪ラックのある店が数多くあり、町全体でサイクルツーリズムに力を入れている印象があります。白石峠などの過激な名所もありますが、今回はときがわ町の里山の景観を見ながら走るルートです。
起点は明覚駅です。右折してしばらく県道172号を走り、玉川工業団地の中を抜けていきます。
その後嵐山渓谷方面に向かって北上し、1つ坂を越えます。
すぐ左折して元の道をUターンします。ここに特にチェックポイントはありませんが、槻川の川面がちょっとだけ見られます。周囲ものどかな風景が広がり、雰囲気のいいところです。
2013年に買ったツーリングマップルを更新しました。
その名の通りオートバイでのツーリングを趣味とする人向けの地図で、ツーリングで寄って楽しいスポットやオートバイで走るのに良い道が紹介されています。
オートバイで快適なところは大体自転車でも快適なので、自転車ツーリングの計画用・現地確認用に重宝しています。
ツーリングマップルはA5版でコンパクトではあるのですが、自転車ツーリングに丸々持って行くとかさばるので、持ち出す時は必要なページを切り離して、ジップロックに入れて持って行っています。今時タブレットなりスマートフォンなりがあるので地図は必要ないようにも思いますが、電源がなくても機能する可用性と、取り出せばすぐ見られる即応性は紙に一日の長があるように思います。
旅先で休憩がてら地図を確認するのもいかにも旅、という感じがして良いものです。
埼玉県の自転車みどころスポットを巡るルート100を走ってみました。今回は毛呂山町をメインに走る”ゆず香る歴史の道元気ルート”を走りました。
ルート100はルート種別として”一般”と”健脚者”がありますが、今回のルートは”健脚者”向けとなっています。同様に健脚者向けだったときがわ景観ルートはハードだったので、今回も覚悟が必要そうです。
ルートはこんな感じになりました。埼玉県のWebサイトで見られる正規のルートと一部異なるのですが、これは正規のルートに未舗装路が含まれているためです。上記のルートラボのコースはロードバイク用にアレンジしたものです。
東武越生線の東毛呂、または八高線の毛呂駅からスタートします。
そして山に向かって走って行くのですが、途中Y字の分岐があります。この分岐は道の先が環状につながっているので、左右どちらでもOKです。
もうすっかり真夏の気候ですが、暑くなると心配なのは熱中症です。自転車ツーリング時にはもちろんですが、熱中症は屋内作業でも起こることがあるというので要注意です。
天気予報にも注意するべきですが、環境省がWGBTという指数の予報を出してくれています。
[環境省]
WGBTというのは気温以外に湿度などの要素も取り入れた指数です。分かりやすいようになのか、気温と同様℃で表現されます。
実際に同じ32℃でもカラッとした32℃と、ムシムシする32℃では後者の方が厳しく感じますが、こういった違いが数値で分かるようになっています。実際に湿度が高い方が体から熱が逃げにくく、熱中症のリスクは高くなるそうです。
自転車ツーリングの際は走行風の冷却が効くので、このWGBTの高低はかなり参考になる情報です。気温以上に実際の体感の暑さに近い感じがするので、ツーリング・輪行旅行の目的地の設定にも重宝します。
飯能-秩父間の山伏峠と正丸峠に行きました。
比較的交通量が少なく、峠までの名栗の道も含めて気に入っている場所です。
山伏峠自体は7%くらいの勾配が4kmくらい続くのですが、手前の飯能市街-山伏峠の下までも合計すると標高差が200mくらいあります。峠に行くまでもそれなりには大変な道のりです。
気温が最高34~35度ということで熱中症は厳重警戒していきましたが、名栗渓谷は飯能市街よりは涼しく、道路脇の気温計では31度の表示でした。山伏峠付近の気温計はもっと涼しく、26度でした。
しかし、峠の後に寄った飯能市街のサイクリングコースの取材で意表を突かれました。町中コースだと思って油断していたら、”スピードが遅いので走行風があまり来なくて暑い”というピンチに見舞われました。
結局帰りはボトルの水を体に時々噴射しながら強制冷却モードで帰りましたが、発汗と走行風のありがたみが良く分かる一日でした。
初めて山伏峠&正丸峠を走った時のエントリはこれ(峠2連続)なのですが、この時も飯能市街のドラッグストアで経口補水液を買って飲んだことを思い出しました。何かと酷暑に縁のあるコースです。
よく自転車で出かける神奈川県道76号という道路があります。道志みちこと国道413号と国道20号を連絡している道路です。途中道のない区間がありますが、丹沢湖までつながっています。
その県道76号の相模原側なのですが、道沿いに貨車が置いてあります。
良く物置き代わりに有蓋貨車を使うことがありますが、この貨車は写真向かって右にデッキのようなものがあるので不思議に思っていました。
調べてみるとこれは有蓋緩急車という種類の貨車らしく、”荷物もある程度積める緩急車(車掌車)”なんだそうです。向かって右が列車最後尾になるということでしょうか。よく見ると車体右端には小窓がついているので、その辺が車掌の乗務スペースのように思えます。
沿道の物も注意して見てみると面白いものです。