自転車」カテゴリーアーカイブ

春の長野ツーリング(2日目)

2日目は塩尻から山梨の勝沼まで走る行程です。甲府くらいでゴールにしても良いかと思いましたが、中央東線の混雑対策と交通費節約を兼ねて、笹子峠寸前まで走ることにしました。

朝の国道19号です。車移動がメインの地域なので朝は混雑するかと思いましたが、休日はそうでもないようでした。気温はやや肌寒い程度で、冬の格好でなくてもOKでした。ただ相変わらず南風は強く、さっそく足が疲れながらも塩尻峠を目指します。

国道20号に入ったところです。桟敷交差点という交差点です。

かなり高規格な道路で、車の流れは速いです。「高速道路ではありません」という注意看板もありました。

振り返れば山の様子もちらっと見えました。名残惜しくもあり、南風から解放されると思うと安心するところもあり、という複雑な心境でした。

車の流れが速いのと、こちらは坂道でスピードが遅いのも考慮して、しばらくは歩道を走行することにしました。途中で塩尻ICの出入口もありますが、立体交差処理されていてそのまま歩道走行が可能です。

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春の長野ツーリング(1日目)

春先の長野を自転車で走ろうということで、長野から松本・塩尻を経由して山梨まで走るツーリングに行ってきました。

初日のルートはこんな感じです。大ざっぱには長野から大町まではいわゆるオリンピック道路、大町から松本までは県道51号、国道19号で走って行きます。

まずは長野駅に到着です。電車はいつものはくたか551号です。この電車は自由席の設定があり、また軽井沢や上田などにも停車するので重宝しています。土休日ダイヤの東京始発となるかがやき501だと速いのですが、全席指定で乗り遅れのできないプレッシャーがかかるのが嫌なので、はくたか551号の利用が多いです。

長野駅です。関東との気温の差はどうかな、と思っていましたが、長袖アンダーシャツ+半袖ジャージ+薄手のロングタイツでちょうど良いくらいでした。体が暖まるまでしばらくはウインドブレーカーを着用することにして出発です。

犀川沿いに七二会に向かいます。途中に気になっていたところが一箇所あったので見てきました。

それがこちらです。明治橋という橋の横にある行き止まりなのですが、どうも旧橋の撤去跡に見えます。

接続している道路も住宅街の中の割にはセンターラインの痕跡があるので、国道19号の旧道なのではないかと思っています。ただ、橋の名前は”明治橋”で、”新明治橋”のようにはなっていません。これはまた古い航空写真でチェックしようと思いました。

七二会からは県道401号で小川天文台まで出て、北アルプスの写真を撮りながら降りてくるというのが当初のプランでした。しかし、七二会の坂を登っている途中に雨が落ち始めました。降雨レーダーによると飯縄山や虫倉山周辺の雨が特に強かったため、守田神社に参拝したところで引き返し、そのままオリンピック道路でいち早く大町に出ることにしました。

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帰って来ました

今回も無事に帰宅できました。2日目は塩尻から勝沼ぶどう郷駅まで走りましたが、初めて通る道を多数盛り込めたのでなかなか満足感のある行程になりました。

冠雪した山々を見ながら走るという目的は南アルプスで達成できました。

春先の長野ツーリング

春の長野を自転車でツーリングしてみたいと思っていました。よく来る大北地域では北アルプスの山々がきれいに見えますが、冠雪した状態の北アルプスを是非見たいと思っていたのです。

長野駅から大町街道沿いに木崎湖に出て、松本あたりまで右手に青空を背景に冠雪した北アルプスの山々を眺めながら気分良く走る予定だったのですが…

アメダスには降水量ゼロで記録されているのですが、小川村あたりから安曇野市あたりまでずっと雨だったので、雨雲に煙る北アルプスの山々を時々見ながら耐えて走る感じになってしまいました。

行程自体は辛いながらも面白いところはあったので、また詳細にまとめたいと思います。

雨天自転車ツーリング

基本的に雨の日は自転車には乗らないのですが、時々「小雨だし平気だろう」という判断をしたところ、出先で普通の雨天になってしまうことがあります。

路面が水が浮かない程度にウェットでポツポツ雨が当たる程度だと、運動で加熱した体に雨が当たって逆に気持ちが良いくらいなのですが、完全に雨になってしまうと話は違います。基本的なところですが、ブレーキが効かないのが困るのです。

ロードバイクではまだリムブレーキが多数派だと思いますが、ブレーキシューがドライ用だと本当にブレーキが効かなくなります。どうもリム面が濡れていると制動力が得られないようです。効き始めが明らかに遅くなるので、自動車の運転などで言われるように余裕を持った早めのブレーキングで対応します。

これは雨天走行後、清掃前に前輪を外してひっくり返したところです。

しかも、ブレーキシューの削りかすが水と混じって、飛び散ってきます。前輪のものは割と自分の体の方にも飛んでくるので困りものです。ディスクブレーキだとこういう心配は少ないのかもしれません。足下でローターが回っていることの危険さを心配する声もありますが、ビジュアル的な部分も含めてディスクブレーキは良さそうだな、と思うことがあります。

どうしても雨になってしまうことが年に数度はありますが、こういう時こそ道路交通面でも、自分の体調の面でも安全第一で行きたいものです。

町田街道と相原駅

情報を頂いたので、ツーリングがてらJR相原駅を見に行きました。

駅至近を町田街道こと都道47号が通っていますが、踏切があるので渋滞ポイントとして知られる場所です。

 こちらは東口です。

 踏切がこちらです。手前に信号があるのも相まって、渋滞が発生しがちなポイントです。

ただ、周辺の建物を見てみると駅前に移転している建物もある様子でした。都のWebサイトにはこの踏切を中心に約500mの区間が都市計画道路指定され、立体交差化の予定があるとの情報が載っていました。まだ工事が始まっている感はないですが、準備が進んでいるというところでしょうか。

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ボトルの飲み口のカビ取り

普段自転車に搭載しているボトルは、CamelbakのPodium Chillという製品です。ボトル自体が柔らかく、また飲み口を歯で引き出さなくてもボトルを握るか飲み口を吸うかすれば飲めるという画期的な製品です。

画期的なのですが、構造の複雑さ故か飲み口がだんだんカビてきてしまいます。もちろん使用後には洗浄しているのですが、構造が複雑なのでどうしても飲み物が残り、それをエサにカビが増えてしまうようです。

こういう場合、塩素系の漂白剤を使ってつけ洗いするとかなりカビを除去することができます。飲み口は飲み口と弁の部品、そして弁の部品に取り付けるOリングの3点で構成されているので、分解した上で濃いめに希釈した塩素系漂白剤につけます。

つけることしばし、こんな感じできれいになりました。汚れが残っている場合、綿棒でこすると落とせます。

それでも弁の部品のカビはだんだんひどくなってきているので、そろそろボトル自体買い換えても良いかとは思っています。

荒川の川幅日本一区間

先日、久々に荒川沿いを走りました。荒川と県道27号が交差するあたりが日本で最も川幅の長い区間なんだそうで、鴻巣市の呼び物にもなっています。

この橋は御成橋という名前だそうです。幅員に全く余裕がないので、渡る場合は歩道走行をオススメします。

川幅日本一なのですが、水面が2.5kmに渡って続いているわけではありません。主に農地として利用されている高水敷の部分の幅を指して川幅と言っているんだと思います。

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鴻巣の自転車道

鴻巣のあたりに行ってきました。特別快速やスワローあかぎも停まる駅です。

駅北口には旧中山道が通っていますが、猛烈に渋滞していて自転車にはしんどい感じでした。

興味深いのは周辺の県道27号です。

こんな感じで、自転車道という標示のされた区画が存在します。自転車道とは書いてあるのですが、自転車道の青い標識が存在しないので、本当に自転車道なのかちょっと心配になります。

とは言え、幅員も十分ありますし、場所によってはこんな感じで縁石により車道と完全に分離されています。なかなかここまでのものはお目にかかれません。

区間は短いですが、ちょっと変わった自転車道でした。

北野街道の横浜線の踏切

先日、北野街道(都道173号)を走っていたところ、北野駅付近で横浜線の線路と交差するところが立体交差になっていることに気づきました。

きれいな道路になりました。

踏切の名称はGoogleストリートビューで確認したところ、打越踏切という名前だったそうです。開かずの踏切というわけではないのですが、一時停止に起因する渋滞が激しくて難所でした。

ちなみに車道部は軽車両通行不可になっています。歩道部分を通行します。

アンダーパスなので冠水表示板も整備されています。こちらも真新しくて気持ちが良いです。