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相模大塚駅付近の謎の踏切

相鉄の相模大塚駅付近に前から気になっていた踏切があります。
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踏切はあるのですが遮断機がありません。警報機も片側にしか付いていません。
ほとんどの車は一時停止せずに通過するので相鉄の廃線なのかと思っていました。

ところがネットで調べるとこれは相鉄から米軍の厚木基地に物資を運んでいた路線なんだそうです。
今はもう使われていないようです。

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踏切はこんな感じです。

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草が茂っていますが線路は残っています。架線も残っていますが電気が通っているかはわかりません。

復活もなさそうですがいつまでこの状態にしておくのかはちょっと気になります。

神奈川県道406号の一方通行箇所

先日通ってみたかったのでやや遠回りして走ってみました。
神奈川県道406号は海老名駅付近から用田のあたりまでほぼ目久尻川に並行するような形で南北に走っている道路です。
面白いのはこの道路自体が綾瀬市と海老名市の行政界になっていることです。
そのため、地図上でもちょっと目立つ存在です。

Wikipediaの当該記事でも取り上げられていますが、この県道には途中に一方通行区間があります。
綾瀬市早川にある五社神社のところです。
南から海老名駅方面に行く場合はう回が必要になっています。
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古い空中写真などで調べてみるとこの路線はかなり昔、1950年頃には現在とほぼ同じ線形で存在していたようです。
同路線の用田方面はニュータウンの道路然としたきれいな道路なので、何らかの事情で再整備ができなかったのではないかと推測します。
神社に隣接している点や海老名市側に住宅があって綾瀬市側にない点など事情を推測する上で気になる点がたくさんあります。
この辺の謎を考えるのが道路観察の面白いところです。

自転車のホイール修理

購入以来ずっと使っているホイール(シマノのWH-R500)の前輪側の回転がだんだん渋くなってきていました。
渋いというか正確には一部に引っ掛かりを感じるという感じです。
乗っている時はそうでもないのですが、手で持って空転させると「グッ…グッ…」と一定間隔で引っ掛かりがあります。

ハブ部分を開けてみると、ベアリングの構成部品が痛んでいることが分かりました。
ベアリングの構成部品のうち、コーン(球を押さえる部品)と一部の球に損傷がありました。カップ(球を受ける器に相当する部品)部分は問題なさそうでした。

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滑らかなはずの面にえぐれたような傷がついています。

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こちらの方がたくさんついている感じです。

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球もこんな感じで表面が剥げたようなものがありました。

かねてから自転車屋さんには「ホイールは寿命が来たら良いのに買い替えましょうね」と提案を受けていたところでしたし、
このR500というのはネットの評判を見るとあんまりいい評価を聞きません。

なんですが、自転車購入以来の付き合いでちょっと愛着がわいてしまっているのもあるので、サイクルベースあさひさんの通販でコーンと鋼球を個別に注文して交換してみました。
この個別の部品を注文できるというのがシマノ(とサイクルベースあさひさんの通販)のいいところで、部品代2,000円程度で無事に修理できました。
まあホイール自体の定価が5,000円くらいなので部品代を安いと言えるかは微妙かもしれませんが、快調に回るようになったので何よりです。
これからも大事に使おうと思います。

輪行の時にトイレに行きたくなる対策

決定的なものではないですが対策を考えたので実践してみました。
それは「行きだけビブショーツの代わりに7分丈の普通のズボンをはいていく」という方法です。

私が自転車に乗るときにはいている下半身のスパッツ的なものはビブタイプといって肩ひもがついていて肩にひもを引っ掛けることでずり落ちなくなっています。
ちょうどレスリングの服と言うとイメージがわきやすいと思います。
これは腰に締め付け感がなくてとても着やすいのですが、最大の難点として”脱ぐ場合上半身の服もすべて脱がないといけない”という問題があります。

トイレに行きたくて一刻を争う場合、このタイムロスは深刻です。
「ある程度余裕をもってトイレに到達しないといけない」とタイムロスを意識してしまう結果、トイレに行きたくなる症状が悪化するのではないかと考えました。
で、非常に簡単な解決策ですが行きだけ普通のズボンにしたというわけです。

結論から言うと結局道中トイレには行くわけなのですが、だいぶ手間が省けるので心理的には相当余裕ができました。
目的地でちょうどトイレに行きたくなったのでそこでついでに着替えたところ、無駄がなくいい感じでした。
普通のズボンは荷物にはなってしまいますが巨大サドルバッグには入りますし、帰りの電車で冷房対策としても使えるので便利でした。

山梨県道37号

以前から山梨県道37号に興味があり、そのうち行ってみようと思っていました。
山梨県道37号は山梨県早川町の中心を通る道路で、終点は南アルプスの麓になっています。

終点が他の国道や県道とは連絡していないため、行き止まり路線になっています。
(厳密に言うと林道などで連絡しているところがありますが、常時通行可能な状況にはないようです)
行き止まりの県道は山間部ではよく見かけますが、この路線の面白いところは起点から行き止まりまでが30㎞以上もあるところです。

ルートはこんな感じで設計しました。
起点から行き止まりまでが長い関係で、この路線だけで距離が70㎞近くになってしまいます。
甲府駅から自走して行くこともできそうですが真夏の甲府盆地できつそうですし、とりあえず電車で近づけるだけ近づこうということで身延線の鰍沢口駅からスタートとなりました。
最寄りの駅は波高島になりますが、そこまで行くと本数の少なさに起因する乗り継ぎのロスが大きすぎるので、ここからのスタートです。
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【甲府駅での中央本線から身延線への乗り換え】
朝方に東京方面から中央本線で甲府駅に着いた時の身延線への連絡は時間が非常に短いのでご注意下さい。(甲府駅到着前にアナウンスもされますが1-2分くらいです)
階段によるホーム移動はありませんが、ホームの前後位置が大きくずれているため中央本線の先頭に乗ってしまうと間に合わない可能性があります。
身延線への乗り換えをする場合は、中央本線の一番後ろの車両に乗っておくのがオススメです。
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ナロウサーティにFairweatherの巨大サドルバッグは装着可能か

問題ないです。
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ほぼフル搭載状態で装着してもこんな感じです。
レールの幅が狭いのでベルトを通すのはちょっと面倒ですが、装着そのものは問題なく行えます。

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装着後に上から見てもこんな感じで、バッグがサドルよりはみ出るような事態にはなりません。
これもFairweatherのサドルバッグの前部がプレートで補強されているからこそです。

前にも書いたように思いますが、装着時にきっちりベルトで締め付けるのが快適な装着のコツです。

ナロウサーティを試用

ナロウサーティというのはワンバイエスが展開している”幅の狭いサドル”です。
ロードバイクのサドルは大体狭いじゃん、と思いますがサドルを取り付けるレールが43mm幅くらいになっているところ、このシリーズは30mmに設定されています。

そのため、取り付け時には対応したシートポストを用意しないと取り付けられません。
ワンバイエスや関連ブランドのディズナから対応品が出ています。
今回は

・ワンバイエス ナロウサーティ エクスプレス
・ディズナ アキレス25 シートポスト
・ディズナ アキレス25 シートポスト用30mmクランプ

の組み合わせにしてみました。
アキレスシートポストはクランプが別売りなので通販する際などは注意が必要です。
シートポストごと揃えても1.2万円くらいなので、海外の主要メーカーのサドルに比べるとお買い得と言えると思います。
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用田バイパス

未開通区間が供用開始になって以来、カメラを持って通らなかったので撮影を目的として走って来ました。
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新用田辻交差点手前の看板です。既存の看板にシール貼りをして修正をしたようです。(元は丁字路でした)

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新用田辻交差点です。かつてはクランク状に曲がる車で常に渋滞していましたが立派な交差点になりました。
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自転車が異音を発する

パラパラ雨に降られながらも走っていたところ、後半で自転車のペダル付近からパチッというかカチッというような異音が発生していることに気づきました。
トルクをかけた時やブレーキングの瞬間に発生する一方、足を止めて惰性走行している時は音がしません。

クリートかペダルかと思ってチェックしてみたのですが、異常な点はありませんでした。
他にトルクがかかるときに負荷がかかるような部品を疑ってみたところ、シートポストが当てはまるなという考えに至ったのでシートポストのボルトを増し締めしてみました。
すると異音は消失して一件落着となりました。

異音が出ていたときは明らかにペダルかBB付近から出ているように思ったのですが、走行中の話でもありますし聴覚もあんまりあてにならないもんだなと思いました。
今回はトルクと何らかの関係があるように感じたので解決が速かったように思います。
現象が発生する状況を整理してみるとトラブルシューティングに役立つのはPCも自転車も似ている部分があると思いました。