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自転車ツーリング2023最終回

気象条件から見て今週末が走り納めとなりそうだったので、シーズン終わり恒例の千曲川沿いを走行しました。

上田の道の駅(上田 道と川の駅 おとぎの里)に立ち寄ったところ、サイクルラック2つが整備されていました。施設に係員の方がいる時間帯であれば空気入れも借りられるということです。

自販機も増えて休憩に更に便利になりました。

この時期にしては暖かく感じましたが、山を見るとすっかり葉が落ちて完全に冬の雰囲気です。

場所にもよりますが千曲川沿いの山は広葉樹林が多く、冬になると完全に茶色い山になってしまいます。

ここから2-3ヶ月オフシーズンとなってしまうのが少々寂しいですが、また春先のツーリングを楽しみに待ちたいと思います。

タルタルーガオーバホール完了

タルタルーガがオーバーホールから帰ってきました。

ピカピカになりました。

今回はオーバーホールに伴って仕様の変更はしていないので、予想通り見た目はほとんど変化しませんでした。唯一バーテープが黒になったくらいです。

ただ、フレームやコンポーネントを非常にていねいに清掃していただいたので自転車全体が新品かと思うくらいにきれいになりました。自宅では自転車を洗車することはできないのでこれはプロに任せた時ならではです。

回送のために5km少々だけ走りましたが、全体的に部品のかみ合い部分の緩みもなくなり、かっちりとした操作感が復活しました。

さすがにそろそろ路面凍結の可能性が出てくるので自転車を出す機会は少なくなってくると思いますが、来春以降また頑張ってほしいものです。

坂城駅付近の陸橋

しなの鉄道の坂城駅には駅に隣接して油槽所があり、毎日貨物列車でガソリンをはじめとした石油類が輸送されているそうです。

坂城駅の南に県道160号の陸橋があり、この陸橋からだと駅や隣接する油槽所の様子をよく見ることができます。午前中に通りがかると入れ替えや荷下ろしをしている様子を見ることができます。

この貨物列車によるガソリン輸送は篠ノ井線を経由してくるので、貨物輸送という側面からも見てみると篠ノ井線の重要度は非常に高いことが分かります。

聖高原を越えて貨物列車で運んでくるのは結構大変そうに感じますが、タンク車1両で運べる石油の量は大型のタンクローリーの2倍程度に達するので、一度に運べる量が非常に多い点が優れているのだそうです。

小菅の里

飯山市に小菅という地域があります。場所としては北竜湖のやや南です。結構標高の高い場所ながら地図で見るとコンパクトに住宅が広がっていて、何か由来があって人が住んでいる場所なのではないかと思っていました。

調べてみるとこの集落を山に向かって登っていった一番奥の山頂に小菅神社という神社があり、そこは古くから修験道の聖地として有名であったそうです。神社の参道沿いに人家や観音堂・護摩堂などが広がっていたことから、現在でも山の斜面に集落が存在しているとのことです。

こちらが小菅地区の案内図です。神社仏閣があわせて存在しているほか、巨岩の遺構がある点が修験道の聖地であることを感じさせます。

こちらは主要な建造物の1つである講堂です。現在は資料館として資料を収蔵しているようです。

せっかく訪問したのですが、この日は写真の通り天気が今ひとつで一旦引き上げることにしました。今度天候が良く、山からの眺望も期待できるタイミングで改めて訪問してみたいところです。

大町ダム公衆トイレ

大町ダムのダムサイトにある公衆トイレです。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的
特に寒冷な当地らしく、頑丈なドアのついたトイレになっています。

大町ダムのダムサイト周辺はこのトイレ以外にもいくつか公衆トイレがあり、トイレ事情は充実していると言えそうです。来訪した際にもゆっくり見て回ることができます。

大町ダム

大町市の西方にある大町ダムに行ってきました。

高瀬川の源流にあたる高瀬渓谷にあるダムで、高さが107mもある大きな重力式コンクリートダムです。

ダム湖は龍神湖という名前です。まんが日本昔話のオープニングでおなじみの泉小太郎伝説という話がありますが、あれは犀川や松本盆地がモデルだそうです。そのため龍にあやかって龍神湖という名前になったようです。

管理は国土交通省で、ダムの堤体のすぐ近くに国土交通省大町ダム管理所があります。

ダム周辺が結構広域にわたって散策できるようで、面白そうに感じました。巡視路は一部歩けるようになっているダムがありますが、大体どこも少しだけしか歩けないので、ここまで長い距離が開放されているのは太っ腹に感じます。

サイクルスタンドもあり、自転車での訪問も想定済みのようでした。

自転車でのアクセスの場合は県道326号がメインルートになると思います。道路自体は普通の山道ですが、高瀬渓谷周辺で常に何らかの工事が行われている関係で大きなダンプカーが車列をなして通行していることが良くあります。この点気に留めて訪問すると良いと思います。

一応高瀬渓谷の更に奥である七倉というところまで車両は通れるようなのですが、長いトンネルが多いようで自転車向きではなさそうに感じています。

千曲川サイクリングロードの通行止め予告(2023年11月)

千曲川サイクリングロードの篠ノ井橋付近に通行止めの予告が掲出されていました。

河川工事の内容は詳しく書いてありませんが、車両・自転車・歩行者を含めて全面通行止めということなので、かなり大掛かりな工事ではないかと思います。

遠くにしなの鉄道と北陸新幹線の橋りょうが見えますが、2019年の台風災害の際に橋りょうの奥の区間では堤防の損壊が発生しました。そのために堤防の補強が行われ、同時に天端のサイクリングロードもリニューアルされています。

橋りょうの手前については2018年以前から堤防がそのままなので、今回こちら側も補強されるということなのかもしれません。

千曲川サイクリングロードはこの数年で路面が大部分リニューアルされてきれいになりましたが、今回通行止めになる区間は2018年頃からそのままになっています。今回の通行止めで必ずしも路面が新しくなるかは分かりませんが、ちょっと期待したいところではあります。

長野県道158号

地図を見ていると菅平付近に分断されている県道があるようだったので、菅平高原側を見に行ってみました。

長野県道158号という路線で、区間としては菅平高原から上田市真田町を結んでいるようです。ところが途中の区間には現道がないらしく、分断された路線になっています。

菅平高原側から見るとこのように急勾配の道路が山中に向かって延びていっているのですが、どうも分断されている区間は未舗装の作業用林道のような路線になっているようです。

菅平高原へのアクセスも長野市や須坂市からなら国道406号、上田市からなら国道144号→国道406号と安全なルートがあるので、今後この分断区間が開通することはなさそうに思えます。

ただこういった県道は元々の線形が歴史的な街道筋だったりする場合もあるので、何かのいわれのあるルートではないかなど、少々興味を引きます。

タルタルーガをオーバーホールに出す

気がつけば買って3年も経過してしまったので、タルタルーガをオーバーホールに出すことにしました。

基本的には普段使い用の自転車なのでそれほど激しい使い方はされていないと思っていますが、予防保守も兼ねて整備がてら消耗品も一新してもらうことにしました。

特に仕様変更の予定はないので何も変わらないはずですが、一応整備前の写真を撮っておきました。

国道406号須坂市仙仁の旧道区間

長野市街から須坂を経て菅平方面に向かう国道406号の途中に旧道がそのまま残っている区間があります。

住所では須坂市仁礼というそうなのですが、より細かいスケールの地名では仙仁というようです。

中央線があるあたりにかつての本線だった雰囲気を感じます。
地名の読みは”せに”と読むようです。

昔の航空写真で見てみると、確かにこの区間が本線だったことが確認できます。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

青い線がおおよその現在の本線です。かなり直線的な線形に改良されていることが良く分かります。

仙仁地区はなかなか風景の美しい地域でした。