松本市四賀の会田宿を訪問した際に公衆トイレを発見しました。公園の名前は不明ですが、松本市四賀小学校隣の公園内に公衆トイレがあります。
男女別 | ○ |
小便器 | 1 |
個室 | 和式1 |
多目的 | ○ |
最近整備された感じのする新しい公園内にあります。会田宿周辺はトイレが見当たらなかったので助かりました。
少し前までSAやPAの一般道からの利用はNEXCO中日本が熱心で、NEXCO東日本は限られた場所のみで実施しているものと認識していました。
しかし調べてみると最近はNEXCO東日本管轄の施設でも多くが一般道から利用できるようなので、上信越自動車道の妙高SAを見に行ってみました。NEXCO東日本の場合、一般道からの出入り口は”ウォークインゲート”という名前で呼ばれているそうです。
例によって自転車でのアクセスです。国道18号を野尻湖方面から上越方面に向かっていくと、関山駅近くに”関・燕入口”という交差点があります。ここを左に曲がると新潟県道39号に入り、その先に妙高SAがあります。
上りの場合は住宅地の中を抜けていきますが、短いながら15%かそれ以上に感じるかなりの急勾配を登っていかなくてはなりません。
入口を見る限り入って大丈夫なのか不安になりましたが、Webの情報によれば一般道からの利用OKとのことなので進んでいったところ、確かにお客様用駐車場がありました。
下り側にアクセスする場合は新潟県道39号を妙高山に向かって登っていきます。こちらも登り坂にはなりますが、上り側SAに向かう道に比べればよほど常識的な勾配です。
下り側もパッと見では一般道からの利用がOKには見えませんが、こちらも大丈夫でした。
ほぼ同じ位置に上り・下りのSAがあるので、利用するなら下り側がアクセスしやすくてオススメです。
今回の伊那谷ツーリングは辰野駅をスタート地点にしました。北信地域から南信地域に輪行する場合、篠ノ井線と中央本線を利用する事になります。
割とアクセスが良いのは塩尻駅で、特急しなのの停車駅でもあるので便利です。
しかしながら、塩尻駅から南信地域に向かう場合、いきなり善知鳥峠を越えて行く必要があります。標高差100m少々の峠ですが、ほとんどウォームアップもなく冒頭に高負荷区間があるのは後半に極端なペースダウンが起きやすく、良くないように思います。
そこで今回は塩尻駅で中央本線(辰野支線)に乗り換えて、辰野駅までを輪行しました。
辰野支線は本数が少ないですが、一番早い名古屋行きの特急しなの2号(6:09長野発-7:13塩尻着)と7:18塩尻発の電車で乗り換えができるので、このプランで行けばロスなく辰野駅まで移動できます。辰野駅着は7:40となります。
更に乗り継ぎたければ7:46辰野発駒ヶ根行きの電車があるので、より南側からスタートすることもできます。
帰りも辰野から電車に乗れると楽そうですが、いかんせん本数が1時間1本もないので要調整となります。塩尻まで出てしまえば選択肢は増えるので、最後は善知鳥峠を越えて塩尻に下って終了という行程を組むと待ち時間が少なくなると思います。
辰野を起終点として考えると運賃面でもメリットがあります。辰野駅はJR東日本の長野県フリーエリアが乗り放題の”信州ワンデーパス”の範囲内なので、この切符を購入していくと単純に往復するだけでも普通乗車券よりお得です。
フリーパスなので帰りは頑張って塩尻まで戻る、または岡谷を終点にするといったルートのアレンジもしやすくなります。
長野県栄村から山ノ内町を結んでいる県道502号奥志賀高原栄線という道路があります。この道路は栄村から奥志賀高原までほとんど山の中を通るという変わった道路で、大半の区間が標高1,400m前後となっています。
全線走行するにはまだ至っていませんが、全線走行を想定して野沢温泉村から県道の合流点までを登ってみました。
野沢温泉の中心部から、スキー場にアクセスする道路で県道502号に向かうことができます。
距離は約7kmありますが、標高差は340mくらいなので平均すると5%弱というところです。突然勾配が急になることもないので一定の負荷で登れるタイプの坂になっています。
広い道ではないですが路面状況は非常に良く、ほとんど車も通らないのでオススメです。
登ると県道502号との交差点があります。
今回は偵察目的だったので県道502号自体は走行せずにそのまま野沢温泉方面に降りました。登って降りただけですが交差点からの眺めが非常に良かったです。坂自体は結構楽しいタイプの坂だと思うので、これだけを目的に来ても楽しそうな気がします。
先日出かけてきた伊那谷ツーリングで発見したものをご紹介します。橋が多めです。
箕輪町中箕輪にある帯無川に架かる橋です。結構古そうなRC橋なので写真を撮りました。
権兵衛街道というのは伊那と木曽を結んでいる古い街道です。塩尻出身の古畑権兵衛という人物が計画し、出資を募って1696年に開通したそうです。
現在は国道361号がその役割を代替しており、峠のトンネルに権兵衛の名前が残っています。
古道は現在も残っており、峠部分以外であれば車両も含めて通行可能です。
旧権兵衛街道を伊那市市街に向かって下っていく途中で発見した古そうなRC橋です。
伊那谷は谷の中央を天竜川が流れており、天竜川に向かってたくさんの支流が注いでいます。伊那谷を南北に移動するためにはそれら支流を渡っていかなくてはいけません。そのため、伊那谷は大小含めて橋の数が非常に多く感じます。
こちらは駒ヶ根市東伊那大久保にある天竜川に架かる橋です。県道213号の橋となっています。
写真にある通り、4代目(1938-1964)・5代目(1964-2022)・6代目(現行)と3代の橋が同時に見られるのが面白いポイントです。
高遠方面から伊那市街を経由して天竜川に注ぐ三峰川という大きな川がありますが、川沿いに歩行者自転車道が整備されています。
千曲川サイクリングロードのような高規格な感じではありませんが、割合閑散としていて走りやすく感じました。熊出没注意の警告が多かったのが少々心配されたものの、昼間であればそれほど心配は要らないようです。
今回は行きは天竜川右岸側、駒ヶ根付近で折り返して帰りは左岸側を走行しましたが、左岸側の道路が低規格なので相対的に四輪車向きでなく、自転車用としては結構穴場なのではないかと思いました。この辺りの発見も踏まえて、また機会があれば伊那谷を訪問してみたいと考えています。
先日輪行で伊那谷のサイクリングに出かけました。
伊那谷を訪問するときは毎回ルートの設計に悩みます。自動車で考えれば国道153号(および国道153号バイパス)と県道88号、西伊那広域農道が便利だと思います。
しかし上に挙げた路線はあまり幅に余裕がないので、少々自転車向きではないように感じます。前回訪問したときはこれらのルートは避け、最も西側の県道203号を利用しました。長野県を一周できるJapan Alps Cycling Roadではこのルートを採用しています。
別のルートがないか調べていたところ、天竜川右岸に”西天竜幹線”という用水路があることに気がつきました。用水路に沿って道路があり、自動車用としては少々手狭なので自転車に向いていそうに感じました。
実際に走ってみると車もほとんど通らず、県道203号ほどアップダウンがないので自転車用としては非常に良いルートではないかと思いました。ところどころ路面状況が良くないのが難ですが、ツーリング的な走行であれば楽しく走れる部類だと思います。
この西天竜幹線にはちょっと変わった設備があります。まず目に付くのは円筒分水群です。
続きを読む手元に特急しなの回数券の余りがあったので、久々にタルタルーガを使用しての輪行サイクリングを行いました。前回同じような計画で訪問した時は中央自動車道のPA・SAの調査が主目的でしたが、今回は新ルートの探索と土木遺産見学をいくつか入れて走ってみました。
割と盛りだくさんになってしまったので詳細は追って別のエントリにしたいと思います。