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芦ノ尻道祖神バス停公衆トイレ

長野市大岡の県道12号沿いにある公衆トイレです。バス停の名前にもある通り、芦ノ尻は道祖神のお祭りで有名です。道祖神の石碑にワラで神面と呼ばれる顔を模した飾り付けをするのが特徴です。

こちらのお手洗いは長野市内でよく見かけるバス停と一体になっているタイプです。県道12号は信州新町から麻績を経て青木村方面に抜けていく長い道路です。聖山の南西部分をぐるっと回るような路線で、眺めの良いスポットも多いのでオートバイツーリングの方に特に人気です。

唯一の難点は補給やお手洗い事情が厳しいことなのですが、そんな中で貴重なお手洗いとなっています。

男女別X
小便器0
個室和式1
多目的 X

びんぐしの里公園

坂城町にあるびんぐしの里公園を訪問してきました。千曲川サイクリングロードで言うと黄色い大望橋のあたりになります。サイクリングロードからは少々離れています。

公園名のびんぐしというのは髪の毛をとかす櫛のことで、この公園がある山がその山影から通称”びんぐし山”と呼ばれていることから名付けられたそうです。

位置は坂城町の西部、室賀峠に向かう県道160号沿いになります。県道77号の村上交差点から県道160号に入り、1kmほどで到着です。千曲川サイクリングロードからのアクセスの場合は大望橋のある交差点で山側に曲がれば、そこから右左折無しでほぼ村上交差点になります。

公園はかなり広大で、植栽などはていねいに手入れされています。昆虫採集に向いているのか、訪問時には親子連れで虫採りをしているところをよく見かけました。

公園の管理センターには食堂と売店が併設されており、坂城町の名物である”おしぼりうどん”(辛味大根の汁をつけ汁として食べるうどん)などが提供されているとのことです。農産物加工場が近隣にあり、そこで生産されたオリジナル商品も店頭に並ぶとのことです。

トイレも完備されており安心です。かなり新しめのトイレです。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的

ちなみに公園の背後の山を登っていくと頂上に公営の天然温泉施設があり、そこもなかなかの人気スポットだとのことです。

この頂上までの登りは距離は1kmほどなのですが、途中に長さ100m程度ながら勾配が15%かそれ以上はある超急勾配区間が断続的に存在しており、非常にきつい坂道となっています。正直こちらの登りはあまりおすすめできません。

温泉施設です。
あまりにもキツかったので標高差グラフを作ってしまいました。
左半分が県道77号からの登り、右端がびんぐしの里公園です。

温泉施設までの登りはともかく、公園施設はサイクリングロードからも意外にアクセスが良く、まとまった休憩スポットとして利用できそうな印象でした。普段サイクリングロードで通過してしまう方もちょっと寄り道してみては良いのではないかと思います。

wahoo KICKR(2018)ファームウェアアップデート時のエラー

先日KICKRに新しいファームウェアが公開されていることに気がついたのでアップデートをしてみることにしました。

KICKRのファームウェアアップデートは、スマートフォン用のWahoo UtilityというアプリでKICKR本体とスマートフォンを接続し、スマートフォンでダウンロードしたファームウェアをKICKRに転送することで行います。

操作自体は非常に簡単なのですが、私のPixel3a XL(Android11)でアップデートを試みたところ、”Kickr Firmware Upgrade Failed”というエラーが出て失敗してしまいました。

時間をおいて試してみても同じだったので、サポートの記事を参照してトラブルシューティングしてみることにしました。

トラブルシューティング

よくあるパターン

記事によれば最もよくあるのはKICKR本体とスマートフォン以外のBluetooth接続が存在する場合だそうです。KICKRは3台のデバイスと同時にペアリングができるので、スマートフォンと接続している場合でも他のデバイスとペアリングしたままにできます。

ファームウェアアップグレード時はスマートフォンとKICKRが1対1でペアリングしていないといけないそうなので、この場合KICKRの電源を一旦切り、KICKRとペアリングしている全てのデバイスの電源も切った上でKICKRの電源を再度入れ、スマートフォンとペアリングすると良いとのことでした。

このトラブルは特にKICKRとELEMNTシリーズをあわせて使っている場合に起きやすいそうです。私はまさに当てはまるのでこの方法を試してみましたが、残念ながら結果は変わりませんでした。

解決に至った方法

その後Wahoo Utilityを一旦削除してインストールし直す等試してみたのですが結果が変わらず、ダメ元で昔使っていたP9 liteを使ってアップデートを試みたところ、こちらでは問題なくアップデートをすることができました。

ネットで調べてみると確かに”デバイスによってエラーが出るものと出ないものがあるらしい”という経験則に基づく情報は出てくるのですが、なぜP9 Liteが平気なのかは良く分かりません。非常用の予備のような感覚で持っておいたP9 liteですが、思いもよらないところに活躍の場がありました。

ロードバイク車載映像(千曲川サイクリングロード(赤坂橋-平久保橋))

千曲川サイクリングロードの車載動画を投稿しました。今回は赤坂橋から篠ノ井橋を経て平久保橋に至る区間です。

赤坂橋付近は一時的にサイクリングロードとしては途切れ、消防学校を横手に見ながら車道を走行します。

篠ノ井橋を過ぎるとJR篠ノ井線/しなの鉄道の千曲川橋りょうと踏切で交差します。踏切から先は最近堤防の補強と共に路面がリニューアルされた区間となっています。

踏切がサイクリングロードと交差するのがユニークな区間です。私は以前荒川サイクリングロードをよく走っていたので、川越線の踏切を思い出してちょっと懐かしい気分になる区間です。

国道19号のう回ルート比較(小田切 対 茶臼山)

国道19号篠ノ井小松原の土砂崩れは復旧作業中で、このエントリを書いている2021年8月9日時点では6:00-21:00の間のみ片側交互で通行可能となっています。

元の交通量の多い道路で片側交互通行となっているので、通行可能時間帯には常時渋滞が発生している状況です。渋滞を避けるべく、笹平トンネルよりも長野駅寄りのう回路である七二会支所-小田切経由と茶臼山経由のルートを比べてみました。

Click title to show track
七二会支所-小田切ルート
茶臼山ルート

実際の走行で得られたGPSデータをグラフ化するとこのような感じになります。

標高差・勾配・距離いずれの値においても茶臼山ルートの方が有利なことが分かります。七二会支所-小田切ルートの強いポイントとしては交通量が少ないことと、う回して出る先が小市西交差点なので長野駅方面へのアクセスを考えると有利です。

それぞれ走ってみましたが、余力があるようだったら七二会支所-小田切ルートの方が自転車向きのようには思いました。厳しいルートなのは間違いないのですが、交通量の少なさが心理的な負担の少なさにつながっています。

七二会支所-小田切ルートはルートの大半が南向き斜面なので、真夏は走行中のオーバーヒートに注意する必要があります。七二会支所前に商店があり、自販機で補給が可能なので適宜補給・冷却など工夫して走行すると良いと思います。

白馬村北城のロータリー交差点

地図を眺めていたら偶然ロータリー交差点を発見したので見に行ってみました。

白馬村北城の別荘地内にあります。八方尾根スキー場の南側に位置しています。

写真のように”ロータリーあり”の警戒標識が中央島にあり、ラウンドアバウト化はされていません。駅前にあるものなどは除いて最初からロータリーだった交差点はラウンドアバウト化されているケースが非常に多いように思ったので少々意外でした。

ラウンドアバウト化すると環状内優先など通行にルールが設定されてしまうので、交通量を勘案してあえてラウンドアバウトにはしていないのかもしれません。

小仁熊ダム(富蔵ダム)

筑北村にある小仁熊ダムを見に行きました。前から地図で見て大きいダム湖があるようだったので気になっていた場所です。

麻績川の支流である東条川のために造られているダムです。このダムは東条川のダムなのですが、東条川から離れた場所にあるという変わったダムです。

東条川はだいたい国道403号沿いを南から北に流れ、麻績川に合流します。この川沿いが洪水の常襲地帯だったのでダムを造りたかったところなのですが、ダムに適した場所が無かったそうです。

そこで東条川の上流に分岐を作ってそこから導水路で小仁熊ダムまでを接続し、緊急時には東条川の水を導水路で引き受けることで本川の水量を調節する仕組みとしたんだそうです。

ダムの堤体です。重力式コンクリートダムなので見た目の迫力はなかなかです。
ダムサイトの横にあった周辺マップです。分水堰と導水路についても図示されています。
愛称として富蔵ダムという名前がつけられています。富蔵というのはダム建設に際して水没してしまった地域の名前だそうです。

普通のダムかと思っていましたが、本川から水を引き受けて洪水調節をするという変わった設計のダムでした。この辺りはよく訪問するので、分水堰なども見に行きたいところです。

斑尾高原公衆トイレ

斑尾高原の中心部にある公衆トイレです。

男女別
小便器2
個室洋式1
多目的

どの方向から登ってきても登り切ったくらいの位置にあり、非常にきれいなのでありがたいトイレです。

真夏の北竜湖

野沢温泉の近くにある北竜湖に行ってみました。

こちらは2019年9月中旬の写真です。

夏場ということもあってボートなどを中心とした水遊びでなかなか盛況の様子でした。おととし9月の写真と比べてみると少々水量が少ないような気がします。北竜湖の水は農業用に使われているそうなので、真夏は多少水量が減るようです。

斑尾高原

飯山駅の西方にある斑尾高原に行きました。私は斑尾高原に行く時は上信越道の豊田飯山IC付近まで出てから県道96号経由で向かうことが多いです。結構な急勾配区間を含むルートになるので大変ですが、それほど交通量も多くなくオススメしやすいルートです。

走行の方は概ねいつも通りだったのですが、途中で話題のe-bikeに乗っている方に出会いました。ちょうど私が瞬間的に勾配が12%くらいに達する区間を何とか登っていると、「電動ですいません…」と言いながら軽々と追い越して登って行ってしまいました。

実際乗ってみないことにはどういう走行感になるのかは分かりませんが、見た感じではどんな坂でも楽に走れてしまいそうな感じでした。高原やスキー場の夏場のアクティビティとしてはかなり有力そうな感じがします。