中野市と飯山市を結んでいる県道414号の動画を投稿しました。
この路線は中野市街から千曲川の右岸側を通って飯山市に至る路線です。右岸側を走行するのであればこの路線一択になるのではないかと思います。
動画の区間は比較的見通しが良く、路面状況も良いので非常に気に入っている区間です。
中野市と飯山市を結んでいる県道414号の動画を投稿しました。
この路線は中野市街から千曲川の右岸側を通って飯山市に至る路線です。右岸側を走行するのであればこの路線一択になるのではないかと思います。
動画の区間は比較的見通しが良く、路面状況も良いので非常に気に入っている区間です。
活動量計として利用しているGarminのVivosmart4は、外部のデバイスに心拍数を送信する機能を持っています。これを利用することで、サイクルコンピュータの心拍計としてVivosmart4を使うことができます。
Ant+の信号が受信できるモデルであればGarmin製でなくても問題ないようです。私はWahoo ELEMNT BOLTとの組み合わせで使っています。
まず画面を点灯させて下方向にスワイプし、心拍計関連の機能にアクセスします。
いくつか機能のある中で、ハートマークから電波のようなものが出ているアイコンをタップします。これで活動量計から心拍数が送信されるようになります。
心拍数を送信している状態にしたらサイクルコンピュータ側でペアリング可能なデバイスを探すと、Vivosmartが検出できます。ペアリングしておけば次回以降は心拍数の送信を開始するだけでサイクルコンピュータが拾ってくれるようになります。
メリットとしては手首につけるだけのデバイスなので自転車走行中もそんなに気にならないという点があります。胸に巻くチェストベルト方式は苦しくて嫌だという方もいると思うので、そういう方にはオススメです。
デメリットは精度面では少々不安があることです。後から記録を見てみると時々謎の乱高下をしていることがあります。また、状況によりけりではあるのですが、体感している心拍数の上下にセンサー側がついてくるのが遅いことがあるように感じます。
デメリットはあるのですが、私が前から持っていたwahooのチェストベルトは接点がサビて動きが不安定になってしまいましたし、走行中にずり落ちてくるのも気になっていたので、とりあえず活動量計で心拍数を記録するのが手軽で気に入っています。
小諸市にある大杭橋跡地に行ってみました。大杭橋は千曲川に架かる吊り橋だったそうなのですが、近年は老朽化により通行ができず、そうこうしている間に2019年の台風19号災害で橋が流出してしまったようです。そのため現在は痕跡のみが残っています。
右岸側から左岸側を見ています。吊り橋なので橋脚なども残っていませんが、橋だったと思われる面影は感じられます。
重量制限の標識が残っていました。以前は吊り橋ながら車両も通行可能だったようです。古いGoogleストリートビューで確認すると、2014年時点で既に車両は通行できなくなっていたようです。
アンカーが今でも残っています。
橋の痕跡も興味を引きましたが、もう1つ行ってみて気がついたのは自転車道の標識が複数残っていたことです。
このように橋にアクセスする道路はいずれも自転車道の指定がされています。しかしながら写真でも分かる通り、以前自転車道だったにしてもおおよそサイクリング向きの道路という雰囲気ではありません。この自転車道がどこからどこまでを結んでいたかも含めて全く分からないのですが、当時どういう意図で作られたものなのか非常に気になります。
麻績村にある聖高原に向かう場合、長野市などの千曲川沿いの地域から向かうとどうしても1,000メートル級の峠越えを経てたどり着くことになるのでなかなか大変です。
実は聖高原方面には国道19号の山清路付近からもアクセスすることができます。こちらのルートから行くと聖高原へは徐々に標高が上がっていくだけなのでそれほど大きな負担なく到着することができます。
ルートとしては長野県道55号”大町麻績インター千曲線”を利用します。その名の通り大町から千曲市へ至る非常に長い県道です。長野県北部の東西ルートとしてはかなり使いやすい部類のルートだと思います。
山清路付近は新しく山清路大橋が架橋されて周辺道路も改良されました。
見通しが良い場所が少ないのですが、途中の差切峡は麻績川沿いの美しい渓谷です。独特の奇岩が山水画のような風景を作り出しています。
路線全体としてはかなり規格が良くないのですが、恐らく幹線道路として利便性を向上させたいという意図があるらしく、段階的に改良が進んでいます。初めて通ったのは旅行で来た時の2016年でしたが、その時と比べても改良された区間が増えていると思います。
国道403号と合流し、県道55号は国道と重複しながら聖高原方面へと向かいます。この地点から山清路方面へは以前2.0tの重量制限がありました。
山清路に架かる山清路橋の重量制限が理由だったのですが、山清路大橋が新たに完成し、山清路橋が県道の経路から外れたことで重量制限はなくなりました。しかしながら相変わらず狭あいな区間や昔の素掘りのトンネルが多いのは変わらないので、3.3mの高さ制限は健在です。
久々に鬼無里方面に出かけたところ、鬼無里郷土資料館前のトイレがなくなっていました。
24時間利用できるので重宝していたのですが残念です。
しかし、この場所から道路を挟んで反対側の旅の駅鬼無里にも公衆トイレがあります。確か利用時間帯が決まっていたような気はするのですが、そちらもかなり優秀な公衆トイレなので、今後はそちらを利用という形になりそうです。別途旅の駅鬼無里のトイレもお手洗い情報マップに加えておく必要がありそうです。
飯山市の中心部から戸狩温泉方面に向かう長野県道409号を久しぶりに走行しました。
このルートは千曲川左岸側を通るルートで、国道117号に比べれば圧倒的に交通量が少ないので自転車向きと言えます。戸狩温泉の付近で県道95号に合流できるため、そのまま桑名川や栄村方面に抜けることもできる魅力的なルートです。
魅力的ながらあまり選択しないルートだったのですが、理由は路面の状況です。
従来は上の写真のような状態になっている区間が結構多かったので最近はルートに採用していませんでした。
ところが今回走行してみたところ荒れていたのは上の写真の区間くらいで、大半の区間は舗装が新しくなっていました。
こんな感じできれいになっている区間が多く、これであれば走行ルートのバリエーションに加えても良さそうに思いました。
久々に長野県道35号を上田側から松代側に抜けてみました。
県道35号は長野市の中心部から上田市真田を結んでいる道路です。幹線道路のような性格はあるものの、途中の新地蔵峠の標高は1,000m以上あり、特に松代側についてはつづら折れになっているので移動目的に利用するのはそれほど実用的ではない印象です。
サイクリングやオートバイツーリングであればなかなか楽しい路線で、松代側と上田側で坂道の性格が全く異なる点が特徴です。
今回走行した上田側は緩勾配で距離が長く、それほどコーナーがないのが特徴となっています。
勾配分布図を作ってみるとこんな感じで、全体の2/3くらいは4%以内に収まっていることが分かります。後半1/3くらいが6-7%になりますが、それでも8%や10%といった急勾配区間はほぼないと言って良いです。これだけ長くて標高が高い割りには珍しい坂だと思います。
長野市-上田市間を自転車で移動となると千曲川サイクリングロード一択という感じもあるのですが、バリエーションとしてこちらのルートもあると行き帰りで通る道を変更できて飽きずに楽しめます。
勾配が急ではない割りに長さはかなりしっかりあるので、坂が得意でない方にもオススメしやすいルートです。
5月ということでさすがに日中寒いことはほとんどなくなりましたが、あくまで”ほとんど”であって日によっては肌寒い日もあるのが長野県です。
特に朝方の冷え込みは日によっては5℃近くまで気温が下がることもあるので関東の冬場並みです。その割に日中は30℃近くまで気温が上昇するので服装の選択に非常に困ります。
サイクリング時は日中のことを考えると夏用装備で大丈夫なのですが、出発時間帯が早い場合は最初の2-3時間の寒さをやり過ごさないと行けません。
その日の予報にもよりますが、私は夏用のジャージの上に折りたためるウインドブレーカーを着てしのいでいます。気温は低くても日が出ていれば日なたは暖かいので冬場ほどの寒さではありません。朝方はこれでやり過ごしています。
もう1つあると便利なのが薄手のネックウォーマーです。私は”Buff”という商品名で売られている物を愛用しているのですが、これは装備していると防風効果があってそこそこ暖かいので重宝しています。
日中暑くなってきた場合は首を覆わずに首輪のようにして下げてしまうか、または脱いで畳んでしまいます。そもそも薄手なので、脱いできれいに畳めばハンカチくらいの容積になり、邪魔になりません。日焼け防止などにも使えると思うので、サイクリングをされる方は1つこういった薄いネックウォーマーがあると便利なのではないかと思います。