自転車」カテゴリーアーカイブ

篠ノ井線 下井堀踏切

麻績村にある篠ノ井線の踏切です。場所は聖高原駅と坂北駅のちょうど中間くらいにあります。

特に何ということもない踏切なのですが、ちょうど線路がカーブしているので電車が通過するときにはなかなか迫力があります。通りがかるときにタイミングが合う場合はちょっと待機して電車を見送ったりしています。

踏切前後はこんな感じで風景がきれいです。

マイクロファイバークロスによる自転車のチェーン掃除

最近自転車のチェーンやプーリー、スプロケットなどの駆動系の掃除にマイクロファイバークロスを使用するようにしています。

こちらはDCMのPB製品で、結構しっかりした作りです。

今までは普通のいわゆるウエス(ぼろ布)を使っていたのですが、汚れの種類によっては拭いても汚れがのびるばかりで今ひとつきれいにならないことがありました。

マイクロファイバークロスを使うとしっかり汚れが拭えるので作業の効率が良いです。取れた汚れを見てみると、植物の破片にチェーンオイルが絡まってかたまりになったものが多いです。今まで何となく汚れが落ちにくく感じたのは、ウエスがこういった汚れを得意としなかったからなのかもしれません。

ウエスに比べてマイクロファイバークロスはちょっと高価ですが、ものによっては安価に調達可能なものがあります。私は今のところレックの激落ちマイクロファイバークロスが気に入っています。この商品はぞうきん代わりに使うにはちょっと薄手なのですが、こういった自転車メンテ用途には返って向いている感じがします。1回で終わりではなく、きれいなところを順番に使っていけば何度かは使えるので、使い捨てにはなりません。

他にもホームセンターPB製品などもあるようなので、こちらも試してみたいと考えているところです。

長野県道414号中野飯山線ロードバイク車載映像#2

中野市と飯山市を結んでいる県道414号の動画の2本目です。この動画の終わりの部分で中野市の中心部に入っていくことになります。

一見して平坦な快走路と見える道路なのですが、標高差グラフで見ると分かるとおり、今回の動画の区間では前半がやや登り、後半がやや下りとなっています。自動車で走ると分かりませんが、自転車で走行した場合はペダルの抵抗感が若干異なるので知覚できます。

中野市-飯山市間の南北ルートとして代表的なものに国道292号があります。これは本当に一直線の道路で自転車向きではあるのですが、七瀬交差点でバイパスと合流するときに自転車の場合は地下道を通らないといけません。

今回の動画でご紹介している県道414号は国道ほど立派な道路ではないものの規格は十分ですし、地下道のようなイレギュラーもないので私は好んで利用しています。

猫鼻

大町市の鹿島川沿いに猫鼻という変わった名前の場所があります。

道路を走っていると説明板が道に面しているので気がつきました。

地名の由来として川沿いの崖が猫のように見えるからという説と、水害の多い地域で水害防止のために猫をいけにえにしていたことがあるためという2つの説が紹介されています。

看板の隣には猫塚という石碑が建っています。

鹿島川は巨大な河川という感じはしませんが、すぐ近くの北アルプスから常に土砂が供給されているので川の状態は不安定なのだと思います。一帯を航空写真で眺めていると河床を安定させるための床固め工が多数施されていることが確認できます。

鬼無里のアメダス

長野県は県土が広大なのでアメダスもたくさん設置されています。よく自転車で出かける鬼無里にもアメダスがあります。降水量のみを計測しているアメダスです。降水量のみなのは鬼無里が歴史的に土砂災害の多い地域だからではないかと思います。

植物に侵食されていますが、これがアメダスで間違いないと思います。

場所は鬼無里の東京(ひがしきょう)と呼ばれている地区です。国道406号からはちょっと坂を登ったところにあります。

アメダスの目の前には賀茂神社の参道が延びています。

鬼無里のアメダスは1977年からデータを取得しているようです。調べてみると1973年に鬼無里では大きな土砂災害があったということなので、それを受けて降水量をモニタリングするようになったのかもしれません。

災害があったのは飯縄山という鬼無里と小川村の境界付近にある山です。ややこしいのですがこの飯縄山は戸隠のある飯縄山とは別の山です。山の北側斜面が裾花川方面に向かって崩壊したという災害のようです。この災害については今まであまりよく知らなかったので、それこそ国会図書館などのリソースを使って調べてみてもいいかもしれません。

東京地区は眺めのよいところが多くおすすめです。

大谷原登山口公衆トイレ

県道325号の終点付近にある公衆トイレです。

男女別
小便器1
個室和式1
多目的x

北アルプス登山をする方向けのトイレだと思います。貴重なトイレゆえかきっちりメンテナンスされています。

行き止まり県道の終点にあるので使い勝手がいい場所にあるとは言いがたいですが、この付近には気軽に利用できる公衆トイレはほぼないので貴重です。

長野県道325号

大町市の長野県道325号を走ってみました。この路線は白馬岳大町線という路線名称がついており、JR大糸線の信濃木崎駅前付近から鹿島槍ヶ岳の麓までを結んでいます。山の麓が終点のため完全な行き止まり路線となっています。

山の麓に向かっていくという路線の性質上、全体的には登り勾配となっています。

行き止まりということもあって交通量は非常に少なく、この点についてはサイクリング向きと言って良い路線です。

景色もなかなか良く、林間の区間や眺望が開ける区間などバラエティ豊かです。

途中鹿島槍スキー場に右折できるポイントがあり、ここを右折すると鹿島槍スキー場、そのまま進んでいくと中綱湖畔に出られます。

終点はこんな感じで目の前に北アルプスの山々が広がっています。登山者用の駐車場があり、ここから登山を開始することができるようです。

残念なのは路面状況が極端に悪い区間がある点です。一応徐々に修繕はされているようなのですが、行き止まり路線ということもあってかそれほど活発ではないように感じます。

特に上の写真のような林間の区間では木陰なのか道路の穴なのかが判別しづらく危険です。多少ゆっくりめに走って回避判断の猶予時間を確保するのがおすすめです。

長野県道414号中野飯山線ロードバイク車載映像#1

中野市と飯山市を結んでいる県道414号の動画を投稿しました。

この路線は中野市街から千曲川の右岸側を通って飯山市に至る路線です。右岸側を走行するのであればこの路線一択になるのではないかと思います。

動画の区間は比較的見通しが良く、路面状況も良いので非常に気に入っている区間です。

Vivosmart4をサイクルコンピュータの心拍計として利用する

活動量計として利用しているGarminのVivosmart4は、外部のデバイスに心拍数を送信する機能を持っています。これを利用することで、サイクルコンピュータの心拍計としてVivosmart4を使うことができます。

Ant+の信号が受信できるモデルであればGarmin製でなくても問題ないようです。私はWahoo ELEMNT BOLTとの組み合わせで使っています。

まず画面を点灯させて下方向にスワイプし、心拍計関連の機能にアクセスします。

いくつか機能のある中で、ハートマークから電波のようなものが出ているアイコンをタップします。これで活動量計から心拍数が送信されるようになります。

心拍数を送信している状態にしたらサイクルコンピュータ側でペアリング可能なデバイスを探すと、Vivosmartが検出できます。ペアリングしておけば次回以降は心拍数の送信を開始するだけでサイクルコンピュータが拾ってくれるようになります。

メリットとしては手首につけるだけのデバイスなので自転車走行中もそんなに気にならないという点があります。胸に巻くチェストベルト方式は苦しくて嫌だという方もいると思うので、そういう方にはオススメです。

デメリットは精度面では少々不安があることです。後から記録を見てみると時々謎の乱高下をしていることがあります。また、状況によりけりではあるのですが、体感している心拍数の上下にセンサー側がついてくるのが遅いことがあるように感じます。

デメリットはあるのですが、私が前から持っていたwahooのチェストベルトは接点がサビて動きが不安定になってしまいましたし、走行中にずり落ちてくるのも気になっていたので、とりあえず活動量計で心拍数を記録するのが手軽で気に入っています。

大杭橋跡地

小諸市にある大杭橋跡地に行ってみました。大杭橋は千曲川に架かる吊り橋だったそうなのですが、近年は老朽化により通行ができず、そうこうしている間に2019年の台風19号災害で橋が流出してしまったようです。そのため現在は痕跡のみが残っています。

右岸側から左岸側を見ています。吊り橋なので橋脚なども残っていませんが、橋だったと思われる面影は感じられます。

重量制限の標識が残っていました。以前は吊り橋ながら車両も通行可能だったようです。古いGoogleストリートビューで確認すると、2014年時点で既に車両は通行できなくなっていたようです。

アンカーが今でも残っています。

橋の痕跡も興味を引きましたが、もう1つ行ってみて気がついたのは自転車道の標識が複数残っていたことです。

このように橋にアクセスする道路はいずれも自転車道の指定がされています。しかしながら写真でも分かる通り、以前自転車道だったにしてもおおよそサイクリング向きの道路という雰囲気ではありません。この自転車道がどこからどこまでを結んでいたかも含めて全く分からないのですが、当時どういう意図で作られたものなのか非常に気になります。