連日酷暑が続くので、対策として未明(またはほとんど深夜)にスタートして朝に帰宅するスケジュールで自転車に乗っています。
夜間走行なので装備など気をつかう部分もありますが、誰もいない街の風景や夜が明けていく過程など、独特の魅力もあります。
夜通し走るわけではないので、帰宅後に昼寝を入れたり、就寝時刻を早めにすればそこまで生活リズムに影響が出ないのも良いところです。
今回は45番の 嵐山と自然と歴史の融合を満喫するルート を走ってみました。嵐山は”らんざん”と読みます。嵐山町という自治体の名前にもなっています。
国道254号バイパスの上唐子(北)交差点付近からスタートです。この辺りの254号バイパスはかなり流れは速いですが、幅員にも余裕があるので走りやすい道路です。それなりのアップダウンもあり、自転車向きの幹線道路だと思います。
254号バイパス沿いにあるのが菅谷館跡です。畠山重忠の居城の跡地と言われています。
埼玉県立嵐山史跡の博物館が敷地内に立っています。
ロードバイク関連の消耗品で一番交換の頻度が高いと思うのがクリートという部品です。
ロードバイクではよくペダルとシューズを固定するビンディングペダルというシステムを使うのですが、それのシューズ側の部品です。シューズの底面に装着される関係上、足をついたり歩いたりしているうちに摩耗してしまうのです。
摩耗するとこんな感じになります。左が新品、右が恐らくほぼ限界まで使用したものです。
特にこの先端部分が重要で、ここの段差がなくなってしまうとペダルからシューズが突然外れることがあり、危険です。基本的にはこの色がついている部分が摩耗で無くなったら交換時期になるそうです。
使用済みの方です。ほとんど段差が無くなっています。
交換時期が来たらすぐ替えればいい話なのですが、SPD-SLのクリートはペアでの定価が2,000円くらいに設定されているので、ついつい長めに使ってしまいます。
今回は42番の 越生 滝と花をめぐる自然いっぱい贅沢ルート を走ってみました。梅林で知られる越生(おごせ)町を走行するルートになっています。
スタートは県道30号バイパス沿いにある山吹の里です。
太田道灌ゆかりの場所であるとのことです。県道沿いにあってトイレもあるので、押さえておくと便利な場所だと思います。
山吹大橋という大きな橋を渡って越辺川(おっぺがわ)を渡ります。
隣に人道橋もあるのでこちらでも良いかと思います。
橋を渡ってすぐに八高線・東武越生線の越生駅に着きます。東側には改札がないですが、現在工事をしているようです。駅至近の踏切で西側に出ます。
今回は7番の 荒川探訪ルート を走ってみました。荒川サイクリングロードの中でも人気の上尾-桶川区間を右岸左岸とも走るルートになっています。
スタートは入間大橋交差点です。
しばらくサイクリングロード沿いに走って行きます。
走って行くと右手が突然開けるのですが、こちらが本田航空の飛行場です。写真奥側が滑走路で、滑走路に突き当たったところを右折すると桶川スポーツランドがあります。滑走路脇には多数の自販機があるので人気スポットとなっています。
本田航空飛行場の先にあるのが県道12号との交差部分です。ここは平面交差で信号もないので、完全にタイミングだけで渡ることになります。隠れた要注意ポイントなので気をつけて横断するようにします。
今回は50番の よしみを語ろう12選周遊ルート を走りました。荒川沿いの吉見町をぐるっと回るルートになっています。
荒川サイクリングロード沿いのさくら堤公園からスタートです。しばらく荒川サイクリングロードを熊谷方面に走っていきます。
県道27号と交差したすぐ先が荒川の川幅日本一地点です。右岸側はこのようにピンポイントで場所が分かるようになっています。
川幅とは言っても高水敷の幅が非常に広いのもあって、あまり川幅という感じはしません。
今回は70番の 花祭り満喫ルート を走ってみました。久喜市の旧菖蒲町エリアを走行するルートになっています。
大きな人造池を中心に整備された広い公園です。
園内にはランニングコースや芝生の広場、喫茶店などかなり充実した設備が整っています。
ルート図は公園の駐車場の端にあります。
珍しいルート図の補助図があります。
荒川の川幅日本一地点付近を通っている県道27号という道路があります。東松山鴻巣線とも呼ばれており、国道407号と国道17号をつなぐ非常に重要な道路です。
荒川を渡る区間の右岸側に前から気になる場所があったので写真を撮ってきました。
こちらです。
左側の橋は2車線+歩道という構成なのですが、右側は2車線あった道路が突然無くなっています。手前の道の駅よしみ付近から片側2車線の道路なのですが、ここで片側1車線に戻ってしまいます。歩道もここで切れてしまうので、吉見から鴻巣方面へ右側の歩道を走っているとここで身動きがとれなくなってしまいます。
本当はこんな感じになる予定なのではないかと思います。御成橋も含めて片側2車線になったらかなり快適になりそうです。
先ほどの橋が延びてくる先の橋台もできあがっています。橋台の中をサイクリングロードが通る設計になっています。
せっかく興味がわいたので埼玉県のWebサイトで東松山鴻巣線のことを調べてみました。
吉見町と鴻巣市の都市計画決定情報が県のWebサイトで閲覧できます。
[埼玉県ホームページ]
確認してみると、3枚目の写真の橋台までは東松山都市計画道路として4車線で都市計画決定がされているようです。一方、鴻巣側の都市計画情報を見ると御成橋から吉見側までは都市計画道路にはなっているようですが、図上で見る限り4車線ではなさそうな感じです。
窓口で問い合わせなければ確実なことは分かりませんが、まだあまり具体的な拡幅の話まで進んでいないような印象を受けます。堤防から先は横堤の天端を道路が通っているので、拡幅する場合は横堤ごと工事が必要になります。こういった事情も関係しているように思います。
今回は63番の 日高市役所を発着点としたグルメルート を走ってみました。日高市をメインに走る環状のルートです。
市役所の駐輪場にルート図があります。出発点にルート図があると事前のルート確認ができてありがたいです。
市役所を出発したら県道30号に沿って走って行きます。南平沢交差点の隣の交差点で右折し、高麗川橋を右から回り込むように長澤酒造へ向かいます。ここは県道30号がちょっと狭いのでこのルートになっていますが、気にならない方は南平沢交差点→北平沢交差点と県道を進むと早く着きます。
長澤酒造です。君が旗、高麗王という2銘柄を製造しているそうです。
今回は39番の 日光街道杉並木歴史に触れるルート を走ってみました。圏央鶴ヶ島IC付近を回るルートになっています。
スタートは通算4度目の登場になる東武東上線の若葉駅です。鶴ヶ島市側の南口は初登場となります。
駅前の広場にルート図があります。
さっそく駅前の大通りを走っていきます。若葉駅の南口から延びる大通りは非常に走りやすい道路になっています。
大通りを一本外れて圏央道に沿って走って行きますが、こちらも大通り同様走りやすい道路です。
陸橋の上まで自転車レーンが整備されています。