自転車」カテゴリーアーカイブ

はとやま森のダックワーズ

鳩山町の鳩山駐在所前交差点の角に”鳩豆工房旬の花”という直売所のような施設があります。鳩山駐在所交差点は県道171号と41号が交差する交差点なので、よく通ります。

今回トイレを借りに立ち寄ったので、お菓子を買いました。

鳩山町では大豆の栽培を研究しているようで、大豆を使ったうどんやお菓子が名物として販売されています。このダックワーズにも鳩山産の大豆粉が使われているそうです。

表面はさっくり、中はしっとりという優秀なダックワーズに仕上がっています。もっときなこ風味が強いのかと思いましたが、いちご味のせいかそこまで主張の強い感じはしませんでした。

他にもいくつか味があったのでまた今度試してみたいところです。

県道30号バイパスの工事(180317)

工事の案内看板を見ると道路・交差点とも2018/03/30が工期となっているので、工期まで約2週間となりました。完成直前の様子を見てきました。

まずは埼玉医科大学国際医療センター前からの様子です。

歩道部分も含めて工事が行われています。

坂の頂上を越えたあたりから日高方面を見ています。山が削られて遠くの方まで見通せるようになりました。

このあたりが交差点になるものと思われます。

続きを読む

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #35

今回は35番の 川越・小江戸の歴史めぐりルート を走ってみました。埼玉県を代表する観光地である川越の市街地を走行する短いルートです。全長9kmのルートですが、この中に16箇所もの見どころが盛り込まれています。

ルートはこちらです。

まずは市内観光用の無料駐車場からスタートです。川越の市街地はスペースに余裕がないため、このように市街地から離れたところに観光用の駐車場があります。川越市役所の駐車場も休日はコインパーキングとして営業をするそうです。

目の前に川越に関連するルートである34番と35番のルート案内図があります。

続きを読む

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #13

今回は13番の 芝川で「農」を体感するルート を走ってみました。埼玉県の南東を流れる芝川沿いを荒川との合流地点まで走るというルートになっています。

東浦和駅南の見沼通船堀からスタートです。この堀は見沼代用水と芝川の水位を揃えるために作られた水路で、江戸時代は船も行き来していたようです。

芝川に近い方は確かに船も通れそうな深めの堀です。

芝川に合流します。芝川沿いはここから荒川との合流地点まで全域にサイクリングロードが整備されています。

続きを読む

春の荒川

本格的に春と言うにはもう少しかもしれませんが、荒川サイクリングロードの土手に菜の花が咲き始めました。写真は桶川スポーツランドの南側のものです。

Q-S1の”あでみやび”を使って撮影しています。まだ朝晩の気温が低いので花はくしゅっとした感じです。

日の光も春先らしいまぶしさになってきたように思います。

日中の気温も安定して10℃近くになってきたので、身体も縮こまらず十分に動いてきている感じがします。冬が終わってしまうのはそれはそれで名残惜しくはあるのですが、気持ちよく走れる季節になってきました。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #31

今回は31番の 桶川・田園と川のルート を走ってみました。中山道を挟んで30番の逆側を走るルートになっています。

JR桶川駅の駅前からスタートです。東口は意外にスペースに余裕がありません。

旧中山道である県道164号に出てすぐのところに島村家住宅があります。資料館として公開されているそうです。

少し北本方面に走ると中山道宿場館があります。休憩所として利用することもできます。この建物の他、近隣にも公衆トイレがあるのでこのエリアのトイレ事情はなかなか良いと言えます。

続きを読む

再生したWH-R500の試験

ここしばらく1月下旬に作成したWH-R500のリムを再利用したホイールの走行試験を行っていました。

前輪です。リムにR-500のステッカーが貼られたままでありながらクロス組みの構成になっています。

後輪です。フリー側のスポークは黒、反フリー側のスポークは銀という構成です。

元々が重量級のリムなので、ハブが変わったことによる回転の良さはありますが、走行感は全く普通という印象です。お店で組んでもらったホイールに比べてちょっと硬いような感覚もありましたが、これはテンションを上げる作業を自分で実施したことによる”気のせい”ではないかと思っています。

”作るのを楽しむ”のと”ちょっと変わったものを作る”というのが作製の狙いだったので、性能的な部分については簡単に壊れるようなことがなければ合格と考えています。

 

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #69

今回は69番の ムジナもんと一緒に羽生を巡るルート を走ってみました。文字通り羽生市が主役のルートになっています。

ルートはこのようになっています。

羽生水郷公園からスタートです。今回は以前寄らなかった公園向かいのキヤッセ羽生にも寄ってみました。定番の地元農産物の他、地域の銘菓やアウトレット商品など品揃えは充実しています。

面白いのが別棟になっている第2農業物産館という建物です。農業物産館という名称ですが、ここでは近隣の日清ヨーク工場で生産された商品が格安で販売されています。工場直売品ゆえか、商品のロットが全体的に大きめです。タイミングもあると思いますが、自転車の補給に使えるものが入手できるかは運次第だと思います。

東北自動車道の側道を通って羽生駅方面に向かいます。

続きを読む

冬用グローブの新調

長らく使っていたマビックの冬用グローブに穴が開いてしまいました。素材が分厚く、いつものかがり縫いで補修するのは難しそうだったので、思い切って新調することにしました。

今回購入したのはシマノのWindstopper サーマルリフレクティブグローブというものです。初のシマノアパレルとなりました。

外観

中綿としてプリマロフトが使われているので、外観はモコモコとした感じです。手首までを覆うガントレットタイプになっています。手の甲と小指側面は反射素材が取り付けられています。

サイズ感

私は手が成人男性としてはかなり小さい方で、よく手袋のサイズ決めに使う”手囲い”はちょうど20cmというところです。サイズは問答無用でSサイズを選択しました。装着してみると多少の余り感はありますが、実用には問題ないレベルでした。厳冬期にはインナーの手袋を併用したり、ミニカイロを詰めたりすることもあるので、それでサイズ調整すればジャストサイズに近くなります。

使用感

実際に何度かツーリングに投入してみました。私は冬場でも早朝に出発してしまうので、最初の数時間は氷点下~0℃での走行になります。

今まではインナーやカイロ併用でも数十分で指の感覚がなくなってしまい、補給やチャックの開け閉めでずいぶん苦労していたのですが、このグローブを装備していくと指先こそビリビリはしてくるものの、感覚がなくなるまでひどい状況にはなりませんでした。指がビリビリしているようでは問題があるような気もしますが、今までビリビリする感覚すらなくなっていたことを考えるとかなりの差が付きました。

一方で日中は10℃弱くらいまで気温が上がるとちょっと蒸れてくる感じがしました。気温予想を確認して、場合によっては中厚手のグローブと併用すると終日快適なのではないかと思います。

商品説明では-10℃~0℃まで対応となっていますが、「この気温帯でも余裕」というよりは「この気温帯でも何とかなる」くらいに考えておいた方が良いように思います。

 

都道186号の狭あい区間

地図を見ていて都道指定されており、なおかつ市街地付近にあるにも関わらず狭あいな道路を発見したので走ってきました。

行ってきたのは都道186号の犬目-宮下町区間です。

犬目側から都道186号に入っていきます。路線内で右左折が多いのも特徴です。

ちょっと登ると八王子の街並みがきれいに見える場所があります。

ここまでだとちょっとマイナーな道路で終わりなのですが、問題はここからです。道路が本格的な山道になっていきますが、短いながら20%前後の勾配が付いている区間があります。

登り切った上からの写真です。Q-S1の電子水準器で水平にして撮影しましたが、坂がまるで滑り台のようです。

頂上付近は軽自動車1台分くらいの幅員しかありません。自転車で走る分には問題ないですが、4輪車と遭遇した場合は降りて左に寄れるだけ寄らないと離合できないと思われます。

頂上を過ぎると創価大学グラウンドの入口などもあり、一瞬ですが1.5車線くらいある区間があります。

その後武蔵野ゴルフクラブの敷地の間を再び15%近い勾配で下っていきます。かなり急なのでジャックナイフ状態にならないように注意が必要です。途中にゴルフコース間の横断歩道があり、カートなども通ります。十分減速して通行した方が良いと思います。

降りてきました。最後まで林道のような道路でした。

例によって国土地理院の古い航空写真なども当たってみましたが、それらしい線形は見えるものの山の中なので判読が難しいです。また、都道46号は1950年頃には現在の線形で整備が完了しており、この道を昔の高尾街道とも断定するにも根拠に乏しい感じがします。

道路の歴史についてはほぼ謎のままでしたが、道自体はクラシックレースに出てくる難所のようで面白いです。1回くらい走ってみても面白いのではないかと思います。