長野県」カテゴリーアーカイブ

五郎兵衛米コシヒカリ

お米が切れたのでスーパーであまり見かけない銘柄のお米を買ってきました。

地元スーパーのデリシアが展開するPB、”信州生まれ”シリーズの五郎兵衛米コシヒカリです。産地は長野県佐久市ということです。

五郎兵衛米という名前ですが、佐久市には江戸時代初期に私財を投じて新田開発を行った市川五郎兵衛という人物がいたそうです。その人物が開発した水田は五郎兵衛新田と呼ばれ、現在でも一帯は米どころとして知られているとのことです。

炊いてみるとふっくらと粘りのある炊き上がりになります。冷めてもボロボロとした感じになりにくいので、お弁当に入れてもおいしく食べられます。

五郎兵衛用水は遺構が残っているほか、資料館もあるということでした。土木遺産はもとより興味のあるところなので、また暖かくなったら自転車で用水路探検なども面白そうだと思います。

マルモ青木 善光寺(生)赤

味噌が切れてしまったので、新しい銘柄を買ってきました。今回は長野市のマルモ青木製、善光寺(生)赤です。

善光寺平などの銘柄でおなじみの製造元です。加熱殺菌を行わない生みそにこだわっており、こちらの製品も同様の特徴があります。

色を見るに昔ながらの塩気が強い味噌かと思いましたが、使ってみると麹がたくさん入っているのか割と甘口という感じです。

白菜と油揚げの味噌汁にしてみました。

味噌汁以外の料理にも適用範囲が広そうです。

長野県道174号 内村橋が復旧

2019年の台風19号災害で被災し、約2年間にもわたって通行止めが続いていた県道174号の内村橋が復旧し、本日より通行可能になったとのことです。

内村橋を含む県道174号は上田市丸子と鹿教湯方面を結んでいるルートの1つです。丸子から鹿教湯に向かう場合ルート選択はそれほど多くないので、渋滞解消など期待ができます。

従来の橋は歩行者用の橋と車両用の橋が分かれていたようですが、新しい橋は両車線にそれぞれ歩道がついています。

こういった話題があるとまた鹿教湯方面にも出かけてみたくなります。

国道19号篠ノ井小松原の通行止めが終日片側交互通行に

長らく21:00-6:00の間通行止めだった国道19号篠ノ井小松原の区間が終日片側交互通行で通行可能になりました。

片側交互通行ながら終日通れるようになったのは朗報だと思います。通行実績から見て土曜日・日曜日の朝方については両方向とも比較的スムーズに通行できるようなので、この点を踏まえてルートに組み込んでみるのはありかもしれません。

今年は県道31号とそこからつながる白馬・大町方面からかなり足が遠のいてしまったので、復旧を待ちたいと思います。

阿部納豆店 ひきわり納豆

中野市の阿部納豆店のひき割り納豆です。以前小粒納豆を食べたことはありましたが、ひき割りは初めて見かけました。

パックを開けるとこんな感じになっています。阿部納豆店の納豆の特徴として、からしが付属していないことが挙げられます。

私はその日の気分でからしを追加したりわさびを追加したりとアレンジしているので、これはこれでアリなのではないかと思っています。

原料の大豆は100%長野県産、ひき割りへの加工は自家挽きのこだわり仕様とのことです。粒は角が立っていて良い食感をしています。

長野県は味噌を筆頭に発酵食品大国ですが、こんな感じで地場銘柄の納豆も様々な種類が入手できます。スーパーで買えるメジャーなものでも結構種類があるのでバリエーションが楽しめます。

秋の霧

長野県の天気の特徴として、霧が出る地域が多いことが挙げられます。

特に秋から初冬にかけては晴れの日が多く、地表面が夜間に冷やされることが多いので早朝に霧が出るのをよく見かけます。上の写真のような霧であればそれほど珍しくないという印象です。

中山間地の谷沿いに出ることが多いほか、条件が揃うと善光寺平など盆地部でも朝方は霧が出ることがあります。山の上からは谷が霧で覆われている風景を見られる場合があります。

霧は見る分にはきれいで良いのですが、車や自転車で走る時には気をつかいます。

ちさと東 一度食べたらもうたま卵

スーパーで面白そうな商品を見つけたので買ってみました。阿智村のちさと東というメーカーが製造している”一度食べたらもうたま卵”という商品です。

阿智村は飯田市の更に南にある村で、昼神温泉が有名です。この商品は昼神温泉の朝市で販売されている煮卵をイメージして作られた商品だそうです。

味付け済みのゆで卵は様々なメーカーのものを見かけますが、この商品は常温で保存できるという点に特徴があります。

今回はせっかくなので信州味噌味にしましたが、他にも塩味や一味とうがらし味など味のバリエーションも色々あります。

普通におかずとしても便利でしたし、スライスして卵サンドイッチなんかにしてもおいしくいただけました。

イオン須坂店

先日の長野電鉄河東線跡散歩の際にイオン須坂店に立ち寄りました。イオン須坂店は須坂駅前にある2階建てのイオンです。

いわゆるショッピングモールではなく、伝統的な総合スーパーマーケットの形式です。1階で食料品、2階で生活雑貨や衣料品を販売しています。

特徴的な要素として、イオン須坂店ではお買い物額の10%分の長野電鉄の切符がもらえます。3,000円くらい買い物をすれば3駅程度移動できます。

せっかくのイオンなので好物のライトミールブロックを大量に買いました。しばらく自転車ツーリングのおやつタイムが楽しみです。

長野電鉄河東線の跡地散策

2012年に廃線となってしまった長野電鉄河東線という路線があります。屋代-須坂間を結んでいた路線で、一部廃線跡が遊歩道として再利用されています。

今までも自転車ツーリングのついでに遊歩道や駅跡などを見て回っていたのですが、どうしても自転車だとアクセスしづらい遺構もあるので、気になったところをまとめて徒歩で散策してみました。

区間としては井上駅-須坂駅間です。上信越自動車道の長野東IC付近から須坂駅までといったところです。

国道403号との立体交差

まず国道403号と線路跡の交差です。線路跡が再整備されており、この雰囲気だと車道になりそうな感じでした。

道路左右には歩道になりそうな空間も見えます。

井上駅跡

続いて井上駅跡です。駅名標と説明看板があり、駅跡であることが分かります。

今の長野線の駅間を考えると、井上駅-須坂駅間は結構長かったことが分かります。

駅跡に面して商店がある感じは駅があった当時の雰囲気を感じます。

築堤区間

井上駅を出ると鮎川・百々川(どどがわ)という2本の河川を渡るためなのか、線路跡は築堤区間に入ります。

右側が線路跡です。

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新米入荷2021

米びつの米が切れてしまったところ、ちょうど2021年産の新米が出回り始めていたので、新米を買ってきました。

毎度のごとく県産品です。長野県はお米の生産量が実は多く、県内で流通しているお米は大体長野県産と新潟県産です。

調べてみると長野県の農業試験場で生まれたご当地品種がいくつかあるそうです。現役品種は以下のものがあるそうです。

  • きらりん(低温に強く、早めに収穫可能)
  • ゆめしなの(高地でも栽培可能、食味に優れる)
  • 風さやか(低地向けだが収量が多く、倒れにくい。ゆめしなのから改良)

店頭で見かけるのは風さやかですが、どちらかというと寒冷地向けの上記2品種より風さやかは昨今の気象条件に合っているということなのかもしれません。変わった品種を見かけたら色々と試してみたいところです。