珍しい長野県産の梅干しです。梅干しとは言っても粒の小さいカリカリ漬けと呼ばれるタイプのものです。
こんな感じです。小さいのでお弁当に入れるのに向いています。
同じマルトウ製の漬け物にはカリカリ梅の種を抜いてクラッシュした混ぜご飯などに便利なタイプもあります。
国産の梅は希少だと思うのですが、その中でも長野県産というと輪をかけて珍しいのではないかと思います。長野県のどのあたりで産出しているものなのかちょっと気になります。
珍しい長野県産の梅干しです。梅干しとは言っても粒の小さいカリカリ漬けと呼ばれるタイプのものです。
こんな感じです。小さいのでお弁当に入れるのに向いています。
同じマルトウ製の漬け物にはカリカリ梅の種を抜いてクラッシュした混ぜご飯などに便利なタイプもあります。
国産の梅は希少だと思うのですが、その中でも長野県産というと輪をかけて珍しいのではないかと思います。長野県のどのあたりで産出しているものなのかちょっと気になります。
国会図書館デジタルコレクションには膨大な数の資料がありますが、文字中心の資料は面白いかどうかが判明するまでにある程度読み解く必要があります。
図版中心の書籍や子ども向けの書籍は割と短時間で面白いかどうかが分かるので、最近は写真集的なものを中心に資料を探しています。
今回は長野駅の先代駅舎の情報を探している時に、長野県の有名な建築物を収集した図録のような資料を発見しました。
[国立国会図書館・閲覧には要登録]
善光寺や松本城といった歴史的な建築物はもちろん、学校や企業の社屋などの近代の建築物も網羅されています。仏閣のような見た目で有名だったという長野駅の先代駅舎も掲載されています。
掲載されているのは1990年時点で現存していた建物ということなので、まだ現存しているものもあると思います。建築めぐりのガイドブック的にも使えそうな資料だと思います。
善光寺の表参道にある交差点です。この先の表参道は自動車は進入できません。旧北国街道はこの交差点で東側に向きを変え、牟礼方面に向かっていきます。
この交差点の面白いポイントは、交差点名の表示が善光寺山門の額と同じ”鳩文字”になっていることです。
善の文字に2羽、光の文字に2羽、寺の文字に1羽の鳩のシルエットが隠されています。鳩がモチーフにされているのには諸説あるらしいのですが、八幡信仰を取り入れているからという説を聞いたことがあります。
この善光寺の鳩文字は有名で、JR長野駅の新幹線改札口出てすぐのところにも額のレプリカが飾られています。
他にもこの交差点には長野市の道路元標があります。
道路元標は大正時代の旧道路法が施行された際に全国の市町村の道路起点に1ヶ所ずつもうけられたもので、立派な石柱でできているものが多いためか現在でも残っているものがそこそこあります。この道路元標は改修して解説板が追加されたものだそうです。
善光寺の入口にあり、北国街道の路線上でもあるので、道路の起終点としてはちょうど良かったのかもしれません。
長野県には飯田市に本拠を置く綿半というホームセンターがあります。店舗によっては生の食品(日配品)も販売しています。練り物のコーナーに綿半PBのビタミンちくわが売られていました。
恐らく単にちくわとするよりも栄養機能食品としてビタミンちくわにした方が長野県ではポピュラーだからこうなっているのだと思いますが、スギヨのビタミンちくわの浸透ぶりがうかがえるPB製品となっています。
皮が薄めで使いやすいちくわです。今回はにんじんとゴボウと合わせて煮物にしてみました。
ちなみにこちらがスギヨのビタミンちくわです。聞くところによれば4月くらいには生産ラインが復活してビタミンちくわの出荷も再開できる見込みとのことです。
2021年8月に白馬村北城にラウンドアバウトではないロータリー交差点があることをエントリにしました。
最近長野県警察のWebサイトで長野県内のラウンドアバウトの整備状況を調べていたところ、どうもこの交差点はラウンドアバウト化しているらしいことが分かりました。
[長野県警察]
Googleストリートビューで調べてみたところ、確かに2023年時点で既にラウンドアバウトになっているようでした。近くに行く機会があれば改めてみてみたいところです。
上記の長野県警のラウンドアバウトコーナーは非常に便利で、新たに整備されたラウンドアバウトの場所が定期的に更新されています。2023年8月時点で県内には11ヶ所ラウンドアバウトがあり、これは全国的に見てもかなり多い部類らしいです。
冬場に千曲川サイクリングロード沿いを走行しているとよく見られるのが逆転層です。逆転層というのは気象現象で、通常高度が高くなるほど低くなるはずの気温が逆に高くなっている層のことです。
この層が存在すると地表の空気の方が上空の空気より温度が低くなってしまい、空気の対流が発生しにくくなります。結果、地表付近に煙やもやが滞留するという現象が発生します。
そこまで明瞭に層が分かれているようには見えませんが、煙がなかなか上に立ちのぼらず、地表付近に滞留している様子が観察できます。
放射冷却による地表付近の冷え込みが厳しい長野県ならではの現象です。
長野地方裁判所から見て県道399号(県庁通り)を挟んで反対側にひまわり公園という公園があります。
この公園は園内に車道を模した設備があり、交通ルールが学べる交通公園となっています。日中であれば自転車の貸し出しもしているということです。
この公園の珍しいポイントとして、信濃川断層帯の断層崖が観察できるという点があります。言われないと分からないようなものですが、私は以前長野の大地 見どころ100選という本でこの公園に断層崖があることを知りました。
見てみると確かに意図的に作ったにしては不自然な高低差が園内にあります。建物の1階分くらいはありそうです。
信濃川断層帯は逆断層で、西側が隆起・東側が沈降ということです。写真向かって左手が西側なので、断層の性質とも一致する形になっています。
この断層が動いたのは1847年の善光寺地震の時だったとのことです。こういった昔の地震の断層崖は開発などによって痕跡が消えてしまうことが多いので、このように街中で容易に観察できるポイントは貴重だと思います。
公園内に断層のことを説明しているものは特に見当たらなかったので、解説板などがあっても良いのではないかと思います。
長野県須坂市に所在するアスザックフーズさんが製造しているお菓子です。
これは味付けしたこんにゃくを乾燥させたというスナック菓子(?)です。裏面の食品表示には”乾燥味付こんにゃく”とそのものズバリの表記がされています。
こんな感じで1個1個はかなり細かいものです。カチカチに乾燥しているわけではなく、若干しっとりしています。
口に入れると最初は食べられないものを食べてしまったようでちょっと違和感がありますが、噛んでいるうちに水分を含んで戻ってくるのか、味が出てくるようになります。結構長いこと噛みながら味が楽しめるので、ちょっと口寂しい時にはなかなか良さそうに思います。
こんにゃくなのでカロリーらしいカロリーはなく、1袋10gを完食してもわずかに25kcalしかありません。カロリーや糖質を気にしている方のおやつとしておすすめできます。フレーバーも写真のホタテ味の他にえび塩、くん製イカ、ビーフなどバリエーションがあります。
長野県特有の呼称だと思うのですが、特定の降雪パターンのことを”カミ雪”と表現します。これは会話の中で出てくることもありますし、ニュースなどの公式な場面でも普通に登場することがあります。
このカミ雪というのは、冬に強い低気圧が本州南岸を通過する”南岸低気圧(爆弾低気圧)”に伴って生じる降雪パターンです。長野県の中でも南西部を中心に大雪になるのが特徴です。
カミ雪のカミは諸説あるそうですが、上方(近畿地方)のカミという説が有力らしいです。より京都などに近い地域で降る雪という意味合いだと思います。
逆に北部中心に降るシモ雪という呼称もあるらしいのですが、こちらはあまり聞く機会がありません。長野県においては北部が大雪になることが多いので、あえて特定の名前で呼ぶ機会が少ないということなのかもしれません。カミ雪はレアなパターンなのであえて特殊な呼び方で呼ぶ機会が多いと考えると納得が行きます。
長野県には味噌蔵が非常にたくさんありますが、同じように醸造所ということで醤油を生産している地場のメーカーもあります。今回は中野市にあるマルヰ醤油さんの商品を買ってみました。
一般的な濃口醤油で、おおよそ醤油を使う料理であれば問題なく使えるものです。今は冬場ということもあるので煮物類に頻繁に起用されています。
マルヰ醤油さんの商品の中では”本醸造醤油”という商品が非常においしいらしいのですが近所では見かけません。見かけることがあったら入手してみたいものです。