AMD」カテゴリーアーカイブ

AMD Software: Adrenarin Edition 26.2.2がリリース

2/26付けでバージョン26.2.2がリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 26.2.2 Release Notes

[amd.com]

新規にバイオハザード レクイエムとMarathonがサポート対象のゲームタイトルとして追加されています。不具合修正では珍しくRX7000シリーズで発生する不具合の修正が行われています。

既知の不具合としてはレイトレーシング有効状態でのサイバーパンク2077がクラッシュする問題と、HX370シリーズでBattlefield6をプレイした時にクラッシュが発生する問題が挙げられています。いずれも開発元と協力して対応中ということです。

デスクトップ向けRyzen AIシリーズが発表

今までモバイル向けの製品のみの展開だったRyzen AIシリーズにデスクトップ向けのラインナップが加わるそうです。

やっとデスクトップでも50TOPSのNPUが手に入る……AM5用Ryzen AI PRO 400登場

[PC Watch]

PROを冠した製品なので一般消費者向けというよりはOEM等向けのような感じを受けます。最上位のRyzen AI PRO 470Gは8コア16スレッドでベースクロックが2.0GHz、最大5.1GHzということなので、CPU部分のスペックは9700Xあたりに近いように思います。

ただベースクロックは9700Xであれば3.8GHzの設定となっているので、やはりRyzen AIシリーズのほうがバランス重視というか実務向きに作られているように思います。

50TOPSの推論能力を持つNPUが搭載されているので、40TOPS必要なMicrosoftのCopilot+ PCの規格をクリアする性能となっています。現時点ではWindowsでNPUを活用できるタスクというのは発展途上な感がありますが、AI技術の進展の速さを考えると今後こういった製品の存在感が増してくる可能性はありそうにも思えます。

AMD Software: Adrenarin Edition 26.2.1がリリース

26.2.1が2/11付でリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 26.2.1 Optional Update Release Notes

[amd.com]

今回は新規サポートタイトルとして仁王3と龍が如く極3 / 龍が如く3外伝 Dark Tiesの2タイトルが追加となっています。不具合修正はそれほど多くないようなのでこれら新規タイトルへの対応がメインとなりそうです。

RX9000シリーズでArc Raidersを動作させた際に雲の描写が壊れるという問題が修正されているので、環境が該当する方は試してみる価値ありかもしれません。

AMD Software: Adrenarin Edition 26.1.1がリリース

バージョン26.1.1が21日付でリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 26.1.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンでは先日発表された新製品であるRyzen AI 400シリーズがサポートされています。ラインナップの数は多く、上位モデルのHXを冠するものと合わせて合計7種類となっています。

またゲームに関連した不具合修正が多く入っており、特にRX9000系と特定のゲームタイトルでの組み合わせにおける不具合が修正されています。

AIバンドル

新ドライバのインストール時に、AIバンドルというオプションが選べるようになっていました。これはドライバインストール時にRadeonで利用できるローカルAI用の環境構築を行ってくれるオプションだそうです。

AMD Software: Adrenalin Edition™ AI Bundle — AI Made Simple

[amd.com]

上記のブログ記事ではローカルでAI環境を構築するのには知識が必要で、知識があったとしても環境構築に時間がかかる点が主張されています。AIのメリットを広く届けるためにドライバインストール時に環境構築をできるようオプションが追加されたようです。

私の環境(RX7600)ではAIバンドルは8.4GBの容量ということでした。結構な容量なのですが、搭載されているGPUが強力だと数十GBの容量が提案されることもあるようです。

面白そうには思いますが、いかんせんRX7600はGPUとしてはだいぶ非力な部類なので、当面ローカルAIには縁がなさそうなのが残念です。

AMD at CES2026

毎年年始に開催されている電子機器の見本市CESが今年もラスベガスで始まりました。早速各社から新製品等の発表がされています。AMDは例年このCESやCONPUTEXといったイベントに合わせて新製品の発表やプレビューを行うことが多いので、今年の分もニュースリリースを見てみました。

AMD and its Partners Share their Vision for “AI Everywhere, for Everyone” at CES 2026

[amd.com]

基調講演の内容はAI関連のものが中心で、既存のAI向けGPUであるMI400シリーズのラインナップ追加が発表されたほか、2027年には後継のMI500シリーズも投入予定であることが明らかにされました。

また、Heliosと称するMI400シリーズを搭載するラックスケール型の製品も青写真という形ながら示されました。基調講演の大部分はこういったエンタープライズレベルのAI関連製品とパートナーとの対談で占められており、AIビジネスに対する力の入れようが伝わってきます。

一方で一般消費者向けの製品についてはあまりトピックがなかったのですが、唯一といってもいいのがRyzen AI 400シリーズの発表と Ryzen AI 300シリーズのラインナップ拡充です。Ryzen AI 400シリーズはZen5コア12コア/24スレッド、GPU部分はRDNA3.5世代を16コア搭載した製品になるということです。

Ryzen AIシリーズは特にパワーのある小型PCでの採用例が2025年に目立ったように思います。DRAM価格の高騰などもあって2026年は新製品の投入が難しい年になりそうな感じがしますが、どのような搭載製品が出てくるのか少々楽しみです。

AMD Software Adrenalin Edition 25.12.1がリリース

進化したFSR技術であるFSR Redstoneをサポートする最初のバージョンの25.12.1がリリースとなっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.12.1 Release Notes

[amd.com]

FSR Redstoneは従来のFSR3に加えてリアルタイム機械学習をベースとする光源計算・ノイズ除去・フレーム生成を提供するというものです。ゲーム側の対応とRX9000シリーズが必要になりますが、デモの動画を見る限りなかなかパワフルそうな技術です。

RX7000世代の我が家のPCはちょっと残念ですが、こういったパフォーマンスを底上げする補完技術が進歩するのはなかなかいいことだと思います。

AMD Software Adrenalin Edition 25.11.1がリリース

11/13付けでバージョン25.11.1がリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.11.1 Release Notes

[amd.com]

直近の新作ゲームタイトルである、

  • Call of Duty Black Ops 7
  • Anno 117 Pax Romana
  • ARC Raiders

の3つが新たにサポートタイトルとして加わっています。不具合修正としてはEasy-Anti Cheatが有効な時にRadeon Overlayを使用するとアプリケーションがクラッシュする問題の修正が行われています。Easy-Anti Cheatは結構いろいろなゲームに組み込まれている印象があるので少々気になった修正点です。

【まとめ】The Version of AMD Radeon Software…というエラー

表題の件のエラー記事がブログ上に散らばってきてしまったのでこちらの記事に集約したいと思います。自分のPCで発生した情報を元に構成していますので、必ずしも他のRadeon搭載システムに適合しない可能性がある旨はご了承ください。

現象と症状

  • 主にゲームプレイ中にPCが突然再起動し、再起動後にOSがVGAを正しく認識しなくなる。(リフレッシュレートが低下する・VRAMにアクセスできなくなるなど)
  • デバイスマネージャーで確認すると、VGAのドライバが”問題が発生したのでこのデバイスは停止しました。(コード43)”というエラーが発生している。
  • AMD Softwareを起動すると”The Version of AMD Radeon Software You Have Launched Is Not Compatible with Your Currently Installed AMD Graphics Driver”というエラーメッセージが表示される。

対処法

  1. AMD Cleanup Utilityでドライバを完全に削除する。
  2. ドライバ削除後に再起動したら、改めてドライバをインストールする。
  3. ドライバインストール後に再起動を行い、まだドライバのエラーが出ている場合はPCの完全シャットダウンを行う。(キーボードのShiftを押しながらシャットダウン)
  4. シャットダウン後の起動でエラーが解消しているのを確認する。

完全シャットダウンで改善するので、この症状を抱えているシステムについては高速スタートアップ無効の方が安全かもしれません。

再発防止策

UEFIでCPUの電圧関連の設定を変更すると緩和するという情報があったが、効果があるかは確信できない。

Ryzen 5800X由来だと仮定すると、そろそろシステムの替え時かなという感じもしてきています。

過去の記事

AMD Software Adrenalin Edition 25.10.2がリリース

10/29付けでバージョン25.10.2が新たにリリースされています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.10.2 Release Notes

[amd.com]

大きなトピックとしては新たにBattlefield6(DX12)のサポートが加わった点が挙げられると思います。直近ではかなり話題となっているタイトルだと思うので、プレイしているユーザーは要チェックと言えそうです。そのほかにはVulkanの拡張命令が新たに多数サポートされています。

不具合修正とセキュリティアップデートも多数含まれています。不具合はいずれも特定のゲームタイトル+特定の製品で発生という感じでかなり状況限定の感がありますが、数は多くなっています。脆弱性についても10個修正されています。

1つ気になったのがドライバのダウングレード(ロールバック)に関する記述です。今回のリリースノートに「ドライバのダウングレードを行う時にはAMD Cleanup Utilityを使ってほしい」との記載があります。あくまでRecommendedという表現で必須ではないようなのですが、ドライバアップデート後に不具合が発生し、前のバージョンに戻す際にはAMD Cleanup Utilityで環境をきれいにした上で入れ直してほしいとのことです。

AMD Software Adrenalin Edition 25.9.2がリリース

9/18付けでバージョン25.9.2がリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.9.2 Release Notes

[amd.com]

新規にサポートされたゲームタイトルとしてDying Light: The Beastが挙げられています。また新規にサポートされた製品として、RX 7700という見慣れない製品が記載されています。

Radeonの現行ラインナップはRX9000系で、7000系は2023年中に多くの製品が発表されているので明らかに1世代前の製品という印象です。CPUやGPUでは製品ラインナップの下の方を埋める目的で旧製品が新製品として登場することがありますが、RX9000系にはすでに9060と9060XTがあるので今回は当てはまらないようにも思えます。

一応AMDのWebサイトにはスペックが公表されていて、40CUで最大ビデオメモリは16GBであることが明らかになっています。7700XTと7600XTの間に入るスペックと言えそうです。搭載製品の情報を見かけていないので詳しいことは不明です。

前回のリリースからそれほど間のないリリースになっていますが、RX7700のサポートが理由なのかもしれません。