11/18付けで19.11.3がリリースされています。
Radeon™ Software Adrenalin 2019 Edition 19.11.3 Release Notes
[amd.com]
今回のバージョンはフォートナイトのDirectX12APIサポートが追加されています。既知の問題などは積み残しのまま残っているものがあるので、今回のバージョンは取り急ぎフォートナイトのサポートを強化したバージョンと言えそうです。
11/18付けで19.11.3がリリースされています。
[amd.com]
今回のバージョンはフォートナイトのDirectX12APIサポートが追加されています。既知の問題などは積み残しのまま残っているものがあるので、今回のバージョンは取り急ぎフォートナイトのサポートを強化したバージョンと言えそうです。
19.11.1がリリースになりました。
今回のバージョンではRed Dead: Redemption IIが新たにサポートされています。
[amd.com]
ディスプレイを刷新してFreesync環境が整ったのでFreesync周りのアップデートも気にしていますが、今バージョンでは既知の不具合として「RX5700使用時に240Hzディスプレイを接続するとカクつきが発生する問題」があるそうです。我が家のVGAはRX570というちょっと古い製品なので、新製品に関連した不具合に悩まされづらいのは良いところです。
窓の杜さんに興味深いニュースが載っていました。
[窓の杜]
面白そうなのでさっそくストアからのインストールを試してみようと思いましたが、ストアで検索にヒットするのは”AMD Radeon Settings Lite”というアプリケーションでした。
それでもインストールしてみようと思いましたが、”0x803FB005”というエラーコードが出てダウンロードできませんでした。すぐには試せず残念ですが、そのうちストア経由でのインストールも試してみたいと思います。
10/24付けで19.10.2がリリースされています。
[amd.com]
話題のゲームタイトルでは Call of Duty: Modern Warfareがありますが、RX5700使用時かつ高品質設定時に18%のパフォーマンス向上が望めるそうです。問題の解決についてもRX5700絡みのものが目立ちます。
しかし同様に既知の問題についてもRX5700使用時に発生するものが多く残っており、”stutter”、つまりカクつきが発生する問題がいくつか残っているようです。
RX5500シリーズの発表に関連して、10/7付けでドライバも更新されました。
[amd.com]
RX5500シリーズとモバイル版のRX5500Mシリーズをサポートするバージョンとなっています。個別のゲームタイトルとしてはGRIDのサポートが行われています。
デスクトップ版のRX5500はまだ未登場ですが、近日中にはRX5500Mを搭載したゲーミングノートが発売されるそうなので、対応ドライバの出番もすぐになりそうです。
不具合修正としてはBorderlands3に関する修正がいくつか挙がっています。
まだ搭載製品は登場していませんが、GPUコア部分についての情報が発表されたようです。
[PC Watch]
エントリー向け製品ながら上位製品同様にRDNAアーキテクチャが使用され、プロセスルールは7nmとのことです。コアの電力効率はGCN比で1.6倍に達するということですから、5年ほど前のGPUと比べるとかなり大きな差があることが分かります。
性能的には2017年のRX570やRX470辺りが近いので、似たような感覚で導入できると思います。あまり高額なVGAは買いたくないけど、一通りのゲームはできる環境を作りたいという場合には良い選択肢になるのではないかと思います。
7/7に第3世代Ryzenが発売となりました。深夜販売なども行われたということです。さっそくPC Watchさんにベンチマーク記事が掲載されていました。
[PC Watch]
ベンチマークの結果を見てみると、期待に違わぬ性能向上を果たしているようです。特にAVX2命令の処理が速くなった関係で、H.265の動画エンコードが速くなったというのは朗報だと思います。
一方で少し気になるのはX570チップセットのことです。第3世代Ryzenはソケットは引き続きAM4が使えますが、PCI Express 4.0を使うにはX570チップセット搭載のマザーボードと組み合わせて使う必要があります。
記事中でも触れられていますが、このX570チップセットはかなり発熱するらしく、X570マザーボードには今時珍しいチップセット冷却ファンが搭載されています。気になったので改めて各社のマザーボードの盤面を見てみたのですが、冷却ファンの搭載は必須のようです。
チップセット冷却ファンというとどうしても径が小さくなるので騒々しい音になりがちです。かつては大型のヒートシンクなどアフターパーツが色々あったのですが、昨今はチップセットファン自体をあまり見かけなくなってしまったのでこの手のパーツも見なくなってしまいました。
CPUそのもののことではないですが、チップセットの冷却をどうするかというところがちょっと気になります。
19.6.1が6/9付けでリリースされています。
[amd.com]
今回のバージョンではXbox Game Pass for PCに対応したのが最大のポイントとなっています。Xbox Game Pass for PCは今回のE3の少し前に発表になったサービスで、従来Xbox向けに展開していたゲームサブスクリプションサービスのPC版です。
日本での展開がどうなるかは不明なのですが、日本国内のPCでサービスが契約できるようになると面白そうです。
6/11-6/13の期間でE3 2019が開催されており、ゲーム関連のニュースが色々入ってきています。これにあわせてなのか、AMDの製品ロードマップが更新されたそうです。
[PC Watch]
新アーキテクチャのRDNAを採用したRadeon RX 5700について、レイトレーシングへの対応はソフトウェアレベルでの対応になることが明らかになりました。
しかしE3で発表された次世代XboxはRDNAのGPU採用でハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシングをサポートするそうなので、何らかのカスタムGPUか、またはロードマップで言う次世代RDNAを採用する可能性が考えられます。
もう1つ興味深いのが、Windows10がMay 2019 UpdateでRyzenに最適化されているという話題です。
RyzenアーキテクチャではCPUコアとキャッシュをInfinity Fabricという回路で接続したものを”Core Complex”と呼んでおり、これがRyzenには複数搭載されています。
この1つのCore Complexの中にCPUコアが複数存在するという設計の都合上、コアがアイドル状態から立ち上がるのにわずかなタイムラグが生じていたそうなのですが、Windows側の最適化でこれが30ミリ秒近く改善し、ほとんどゼロに近い値になったそうです。
本当にわずかな差ですが、30ミリ秒と言えば格闘ゲームで言う約2フレームですから、「2フレーム速くなりました」と言われるとかなりの改善に感じます。少なくとも我が家の1600Xでは体感できていませんが、結構大きなトピックなのではないかと思います。
今回第3世代RyzenやRadeon RX5000シリーズが発表されたのはCOMPUTEX2019のCEO基調講演の中ででした。YoutubeのAMDアカウントがフル版の動画をアップロードしてくれています。
1時間少々の大ボリュームで前半がRadeonの話題、中盤はパートナー企業からのゲスト登壇、Ryzenの話題は55分前後からとなっています。
英語が部分部分しか分からないので見るのは毎度大変なのですが、力を入れて話しているポイントや、会場の記者の方々が注目する場面(皆さんが撮影機材を持ち上げるので何となく見当がつきます)をチェックするのが面白いです。