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Crimson Edition16.6.1が登場

6/6付のリリースです。

AMD Radeon Software Crimson Edition 16.6.1 Release Notes

[AMD.com]

新たにサポートされたゲームとして

  • Mirror’s Edge Catalyst
  • Paragon

が挙がっています。

修正した問題の一番最初に「Webブラウザで動画を再生した時に画面がちらついたり描画が崩れる問題を修正」というのがあるのですが、これは特定のゲームタイトルで起きる問題ではありませんし、結構深刻な問題だったのではないかと思います。うちの環境では幸いにして起きたことはないです。

AM4でCPUリテンションの形状が変更予定?

PC WatchのCOMPUTEX関連の記事に、AM4のリテンション形状に関係するものがありました。

AMD、12年間続いたCPUリテンションがついに終結か。AM4で刷新へ

~Skylake-EPはLGA3647を採用、Xeon Phiも搭載可能

[PC Watch]

AMD自身の発表ではなく、CPUクーラーやファンのメーカーとしてお馴染みのNoctuaの発表によるものです。NoctuaがAM3→AM4の変換キットの発表をしているので、どうもAM4でリテンションの形状がとうとう変わりそうだということです。

ここ7-8年は水冷ブロックをつけているので、CPUクーラーを付ける感触を忘れてしまっているのですが、昔の純正クーラーはレバーが随分固くて、冷や汗をかきながら取り付けをしていたような記憶があります。またレバーにちょっとグラつきがあって、それも結構怖かったように思います。

あの「力を入れたら壊れるかもしれないが、力を入れないと取り付けられない」という怖さは、最近のPCパーツで感じることは少なくなったように思います。

AM4はCPUもさることながら、こういった周辺部分にも変化がありそうで楽しみです。

Crimson Edition 16.5.3が登場

5/23付でリリースとなっていたものです。

AMD Radeon Software Crimson Edition 16.5.3 Release Notes

  • Total War: Warhammer
  • Overwatch
  • Dota2

のサポートが主なトピックスです。

修正した問題に「”追加設定”が起動に失敗する問題を修正」というのがあるのですが、これはうちの環境では結構頻繁に起きていて困っていたので助かります。追加設定の中には、ディスプレイの明るさや色温度を調整する項目があるので、たまにアクセスすることがあるのです。

 

Bristol Ridge搭載ノートの発表

COMPUTEXで早速各社のBristol Ridge搭載モデルが展示されているようです。

399ドル以下のノート市場に注力するAMDの第7世代APU~搭載ノートが8モデル展示される

[PC Watch]

399ドル以下のラインと言うといわゆる”格安”に分類されるノートPCで、ディスプレイは15.6インチで、まあまあ重量もあるけど安くてそこそこの性能、といった製品をイメージします。最近はフルHDパネルを搭載しているものもあり、メイン機として使っても問題なさそうな製品も数多くあります。

このラインのノートPCにBristol Ridgeは最適というのがAMDの主張だそうです。

格安ラインを狙うと言いながらも、hpからはenvyシリーズへの採用が、lenovoからはyogaシリーズへの採用がされているようです。割りと両者ともAMDプラットフォームを採用してくれるメーカーだけに、ちょっと高級なラインへの採用も実現しているようです。

Bristol Ridgeが登場

毎年恒例のCOMPUTEXが開催中ですが、AMDについての発表も色々出ているようです。具体的な話としてはこのBristol Ridgeの登場が大きいニュースではないかと思います。

【速報】AMD、Kaveriより56%速い第7世代AシリーズAPUを正式発表~GPUも最大1GHzに達成

[PC Watch]

Carrizoの次の世代に相当する主にモバイル向けのAPUです。コア自体はCarrizo同様のExcavatorなので、フルモデルチェンジという感じではありません。Carrizoの最適化を進めたモデルという印象です。

しかしながら、最適化のみでもかなりの性能向上を果たせたようです。最近のAMDはこういった動作の最適化や、細かい電圧や周波数のコントロールで効率を良くするのがうまくなってきたように思います。

Crimson Edition 16.4.1が登場

扱いとしてはHotfixになっています。

AMD Radeon Software Crimson Edition 16.4.1

[AMD.com]

リリースノートを見てみると、DirectX12を使用したアプリでフレームレートが上がらない現象が起きていたようです。ゲームタイトルは特定されていないので、複数のアプリで起きていたものと思われます。

今回のバージョンがHotfix扱いなのはこの不具合対応を含んでいるからではないかと思います。

その他、解決した不具合としてはHitmanで特定の設定で実行した際にちらつきが生じる問題が挙げられています。

第7世代のAPUがまもなく登場

モバイル向けの製品ラインに投入されるそうです。

AMD、“Bristol Ridge”こと第7世代APUを5月末にも投入へ

~DDR4メモリ対応のCarrizo強化版

[PC Watch]

APUの方は意外と登場時期が早かったような感じもします。さっそく今年のCOMPUTEXでお披露目になるようです。採用製品としてピックアップされているhpの15.6インチ2in1はなかなか気合の入った製品のようで気になります。

Crimson Edition 16.3.2が登場

Radeon Settingsでちゃんとアップデートの通知が来たのがナイスでした。

AMD、Oculus/Vive対応ドライバの「Crimson Edition 16.3.2」公開

[PC Watch]

AMD Radeon Software Crimson Edition 16.3.2 Release Notes

[amd.com]

VRヘッドセットのサポートが追加、という内容がヘッドラインということで、VRを重視している感じが伝わって来ます。

例によってCrossfireプロファイルのアップデートや、個別のゲームタイトル向けの修正もあるので、VGAが対応していればアップデートしておくと良いと思います。

AMDのGPUロードマップが更新

2016年からいよいよ”星シリーズ”のGPUが登場するという話です。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース

AMDが「Vega」と「Navi」など今後3世代のGPUロードマップを発表

[PC Watch]

ここしばらくAMDのGPUのプロセスルールは変わっていませんでしたが、今年はとうとうプロセスルールが進む年に当たります。ワット当たりの能力は2.5倍に達するという説明がなされています。

HBM2の採用については2017年に登場予定のVegaシリーズからになるようです。HBM2そのものについてのニュースは最近見かけるようになってきましたが、Radeonへの本格採用はまだ先になるようです。

A10-7890Kのベンチマーク記事

発表時にもどちらかと言うと強化された純正クーラーが話題でしたが、実際のところ見どころは純正クーラーのようです。

AMD史上最速のAPU「A10-7890K」を試す

[PC Watch]

性能はまあクロック分わずかに向上…というところですが、実売1.8万円ほどで結構立派なCPUクーラーがついてくるというのはかなりのお買い得感があります。

空冷構成だった時はやはりそれなりにハイスペックをうたう他社製のCPUクーラーを毎度買っていたので、それだけで5,000円以上かかっていたように思います。その分が浮くと考えると魅力的です。

Windows7環境の保存用として、現行アーキテクチャの空冷マシンを1機何かしらの形で用意しようと思っているので、A10-7890Kはちょっと気になっています。