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AMDのサーバ向けロードマップが更新

サーバ向けの話なのであまり関係ないかな…と思いきやです。

AMD、ARMベースSoC「Seattle」など2014年のサーバーロードマップを公開 ~1P、2P/4P向けプロセッサも
[PC Watch]

ARMベースのチップは早くも2014年Q1にはサンプルが提供され始めるそうです。
1P(いわゆるプロセッサ1個)のラインにはBerlinというコードネームの製品が控えていますが、これは現行のPiledriverコアの後継にあたるSteamrollerコア採用の製品です。

まだリリース時期が2014前半という比較的にアバウトな表現なのが気になりますが、期待の新コアですし遅れず出てきてほしいものです。

新しいAMD FXシリーズが発表

E3でまずは発表だけという感じで情報が出たようです。

AMD、“5GHz”の大台に到達したAMD FXシリーズを発表
[PC Watch]

5GHzという数字が目立っていますがこれはあくまでもTurbo COREが一番効いている時で5GHzになるんだそうです。
とは言え、恐らく定格クロックは4GHz中盤~後半あたりになるのではないでしょうか。

同じPiledriverコア採用の現行モデルである8350が定格4GHzであることを考えると単純なクロックアップ以外に何らかの改良が施されている可能性もありますが、詳細についてはまだ不明な点が多いようです。

今夏に”システムインテグレータを通じて登場”という表現になっているので現状では自作市場向けの単品売りも未定ということなのでしょうか。
マザーが対応してくれれば積み替え候補になるのですが…

デスクトップ向けRichlandが登場

5月初め頃にBIOSだけ公開されたりしていましたが、製品の方も投入となりました。

AMD、4.1GHzのA10-6800Kなどデスクトップ版Richland APUを発表

クロックアップしたデスクトップ向けAPU「Richland」をベンチマーク
[PC Watch]

基本的にはクロックアップ版Trinityということなので、既にTrinity機を運用している方にはそこまでの性能向上は見込めないようです。
A10-6700がTDPの割りにはA10-5800Kとベンチマークスコアがなかなかいい勝負なので、新規に組むならTDP65Wで手堅く!という考え方もできます。
あとは価格次第というところでしょうか。

例によってソケットは同一ながら新しいCPUなので既存のFMマザーで使う場合はBIOSの更新が必要だそうです。
うちでも昔BIOS更新し忘れてクロックが800MHz固定された事件なんかがあったりしたので、CPU載せ替えを検討する場合は注意した方がいいですね。

AMDのVGA→APU交換キャンペーン

割とオーソドックスなセット割引やゲームのダウンロードクーポンプレゼントなんかはよくやっていますが、先日の”ドライバー”プレゼントに続く変わったキャンペーンです。

AMD、古いビデオカードをA10 APUに交換するキャンペーン ~GeForceも対象
[PC Watch]

HD6000系と7000系のほか、なんとGeforceGT/GTXの500系・600系の完動品を送るとAPUのA10シリーズに換えてくれるそうです。
特に製品のグレードは指定されていないのでローエンド品を送ると普通に結構なアップグレードになりそうな気がします。

APU1個でコンパクトに…というマシンも楽しそうではありますよね。

TemashとKabiniが正式発表

低価格帯のAPUが一新されました。

AMD、新設計の低価格APU Kabini/Temashを正式発表 ~Acer製タッチノートPCは499ドルで登場

AMDの「Kabini」こと新アーキテクチャ 低価格クアッドコアAPU「A4-5000」を試す
[PC Watch]

ポイントはやはりコアがJaguarコアになったところでしょうか。カスタムバージョンはPS4などにも採用されるそうなので注目されるところです。
その他にもGPU部分がGCNベースになっているところ、全てのチップセットの機能が1つのダイにまとまっているところなども進化した点です。

性能はモバイル向け製品だけあって単純な比較は難しそうですが、発表資料によればBrazos比でTDPは下げながらも性能は大きく向上しているそうです。

後は搭載製品…というところですが現状ではAcerのTemash搭載ノートPCのみがラインナップされているようです。
11.6型のノートで499ドルからということですから、お得意の「価格の割には…」という感じの製品になっているようです。
Temashの最も省電力なモデルはファンレス運用できるそうなので、やはりx86のタブレットがどうなるのか見てみたいところですね。

次世代Xboxのスペック一部公開

次世代Xboxの情報が公開になりました。

Microsoft、次世代ゲームコンソール「Xbox One」を正式発表
[GAME Watch]

情報はまだ部分的ですが、8コアCPUはAMDのものらしいということです。
仮にAMD製だとすればPS4同様のJaguarベースのものかあるいは前世代のBobcatベースのものなのかは気になるところです。

詳しくは毎年恒例のE3で情報公開になるそうなので、あと2週間少々というところです。

Richlandに対応したBIOSが公開

2013年の上半期には登場見込みと言われていたRichlandですが、MSIマザー向けのBIOSが公開されているようです。
BIOSが公開になっているので単体のCPUの投入もいよいよでしょうか。

MSI、AMD「Richland」に対応したBIOSを公開 – 更新には「Trinity」が必要
[マイナビニュース]

基本的にはFXシリーズが好きなのですが、APU機もちょっと興味はあります。
作ってしまうと使い道がなくなるので手は出さずじまいですが…

Catalyst13.4と13.5betaがリリース

13.3betaの話がありましたが13.4がリリースとなっています。

New AMD Catalyst™ drivers bring performance and stability
[AMD Game Blog]

説明文によると13.3betaのマイクロソフト認定版ということです。

ちなみに13.3betaで話題に上がっていたSimcityについては「パフォーマンスを最適化している」という表現になっています。
具体的に何%パフォーマンスが良くなったという言い方ではないので、まだ詰めている途中なのかもしれません。

同時に13.5betaがリリースになっていますが、こちらはHD7000系、特に最近リリースとなったHD7990ユーザ向けのようです。

特にパフォーマンス向上が見られるタイトルとしてはCrysis3、Tomb Raider、そしてBioshock Infiniteがあります。

Catalyst13.3betaがリリース

先日ちょっと迷いつつもbeta版を入れた矢先でしたが、アップデートがかかっているようです。

AMD Catalyst™ 13.3 Windows® Beta Driver
[AMD]

変更点を見るとSimCity5で最大16%のパフォーマンス向上と書かれています。
日本では”シムシティ”というタイトルでリリースされていますが、海外では5がついているんですね。

しかしCatalystの正式版のリリースペースは月刊ではなくなっているものの、なんだかんだでbeta版は結構なペースで更新がかかっているような気がします。

Richlandが発表

ここのところAMD関連の話題はPS4中心だった感もありますが、Trinity改良型となるRichlandが発表になったようです。

AMD、クロックと電力効率の向上を両立させたAPU「Richland」を正式発表 ~顔認証ログインなどの新機能も追加
[PC Watch]

電力効率の部分については細かく改良が施されているようですが、結構変わるものですね。
最上位製品のA10-5750Mは対応メモリクロックが1866MHzになっているそうですから、メモリの影響でスペックが上下するAPUにとっては有力なパワーアップになるのではないでしょうか。

あと地味にVISIONシリーズのロゴが廃止になっています。あの手のパッと見でスペックの優劣を分かりやすくするロゴは考えるのが難しそうですね。