5月末に従来からの月例アップデートをやめるという話が出ていましたが、その後初めての更新になりました。
AMD Catalyst™ 12.8 – What’s New
[AMD Game Blog]
Win8、Win7、Vista用の初の統合型ドライバということになるようです。
CCCやCrossfire等の機能もWin8上でサポートしている旨が明記されています。
どうしてもWin8対応の方に注目してしまいがちですが、各種ゲームタイトルの実行パフォーマンスも若干上がっているようです。
5月末に従来からの月例アップデートをやめるという話が出ていましたが、その後初めての更新になりました。
AMD Catalyst™ 12.8 – What’s New
[AMD Game Blog]
Win8、Win7、Vista用の初の統合型ドライバということになるようです。
CCCやCrossfire等の機能もWin8上でサポートしている旨が明記されています。
どうしてもWin8対応の方に注目してしまいがちですが、各種ゲームタイトルの実行パフォーマンスも若干上がっているようです。
今までユーザ向けの新製品やロードマップ発表会はよく開催されていたように思いますが、ちょっと珍しい形態でのイベントですね。
AMD、APUに関するブロガー向け勉強会を8月1日に新宿で開催
[PC Watch]
APUに関する~とだけ記事にはありますがどのような内容なのかちょっと気になりますね。
参加費無料ながら参加者全員に最新APUとマザーボードがプレゼントされる(その上軽食付き)というのも大胆です。
マイクロソフトのWindowsイベントのような感じですね。
12.6がリリースされているのですがWin8RP用は更新されていないのでうちのマシンはそのままです。
パフォーマンスがより向上するらしい12.7betaも案内されています。
The new Catalyst: Changing the game for everyone
[AMD Game Blog]
12.6と12.7betaに関してはユーザからのフィードバックもお待ちしてます…ということで報告用のフォームも準備されています。
このエントリ内にHD7000系が出始めたときのドライバと比べて様々なゲームでパフォーマンスが向上しましたというグラフが示されていますが、
Batman:Arkham CityやSkyrimはよくこんなに伸びたなというよりかはむしろ最初のパフォーマンスはちょっとひどいなと思ってしまうくらいの伸び率です。
BulldozerベースのOpteronが省エネで地味に自作向けに人気なのだそうです。
日本AMD、TDP 45Wの「Opteron 3260/3250 HE」を一般販売
[PC Watch]
Opteron 3280は8コアでTDP65Wですが、こちらは4コアでTDP45Wという製品です。
とりあえず現状のデスクトップ向けBulldozer採用製品としては最も省エネなモデルということになるんでしょうかね。
3280は普通の家庭用マザーボードでも動くようでしたから、今回の3260と3250HEも大丈夫そうなのでしょうか。
カードベンダーが独自に高クロック版を作るというのは結構見かけますが、リファレンスデザインに高クロック版が出るというのはなんだか珍しい気がします。
AMD、Radeon HD 7970のコアクロック1GHz版
[PC Watch]
基本的にコアとメモリのクロック以外に変更点はないそうですが、電圧とクロックが動的にブーストする機能が追加されているそうです。
GTX680がリリースされているので一応対抗のため小改修したっていうところなんでしょうかね。
ロードマップの更新みたいなのもあるかと思いましたが、ごく部分的なもので2月の発表から大きく変わる、というところはなかったようです。
【AFDS 2012】AMD、他社のIPをAPUに取り入れる今後のロードマップ ~サーバー市場にもAPUを投入へ
[PC Watch]
ハイパフォーマンス向けの情報はほぼすでに出ている情報という感じですが、超低電圧向け製品の目標TDPが2~3Wというのは初めて聞いたかもしれません。やっぱりこれはタブレット系のデバイス狙いの製品なんでしょうかね。
ところで今回のAFDSでは今後HSA(Heterogeneous System Architecture)の実装で一般のプログラマにもソフトウェア開発をし易くしていくという発表のほか、ARMやTIなどと共同で非営利団体を設立し、HSAの普及を加速させていくことも発表されたそうです。
CPU以外にGPU等も使って…というのは結構前からOpenCLやCUDA等が存在している一方で一般ユーザには関係があまりないのでは?という印象もありました。(グリッドコンピューティングのクライアントとしてはちょっとだけなじみがありましたが…)
開発の容易さはソフトウェアの数に当然影響があると思われるので、こういった取り組みで出てくるソフトウェアが増えるのを期待したいところです。
AMDの開発者向けイベント、AMD Fusion Developer Summitが開催されているそうです。
この手のイベントでは意外に消費者向けの発表があったりするのですが、AMDのこのイベントは本当に開発者向けのイベントのようです。
とは言え展示物もあるようで、Lightning boltのデモが行われていたようです。
【AFDS 12】AMD、Thunderbolt対抗の「Lightning Bolt」をデモ
[PC Watch]
複数の信号をケーブル一本でやり取りできるのはケーブルがすっきりしていいかもしれませんね。
同日にPC Watchに出ているAMDの記者会見記事では詳細はまだ未公開ということになっていますが、発表されているようです。
【COMPUTEX 2012】AMD記者会見編 ~17W版Trinity搭載の液晶分離型ノートをデモ
AMD、デスクトップ向け“Trinity”のSKUを公開 ~最上位のA10-5800Kはベース3.8GHz、Turbo 4.2GHz
[PC Watch]
発表前から情報がありましたがやはりソケットはSocketFM2という新しいものになっているようです。
FM1がちょっと勿体無いような…
デスクトップ版APUもTrinityからはPiledriverコアに変更になっているので、定格でも高いクロックが設定されている感じです。
今回SKUは公開になっていますが、現時点で出荷されているのはOEM向け製品でリテール品の販売がいつ頃か等々はまだ発表されていないようです。
搭載製品の話はありましたが、製品ラインとして発表されました。
AMD、チップセットを強化したローエンド向けAPU「Brazos 2.0」~USB 3.0もネイティブ対応
[PC Watch]
以前エントリに書きましたがやはりE-1000系統がBrazos2.0だったようです。
チップセットにUSB3.0やSDカードリーダなど統合されていますが、この手の省電力製品はチップセットでいろいろな機能の面倒が見られた方が電力効率の面でも有利なのかもしれないですね。
先日のエントリで搭載APUがBrazos2.0という情報のあった富士通のFMV ESPRIMO EHですが、搭載されているのはE2-1800だそうです。
富士通、「FMV ESPRIMO EH」夏モデルを発売
[ITmedia]
となるとBrazos2.0がE2-1800ということになるので、下位モデルのコードネームHondoに関する情報は今のところないということになるのでしょうか。
MSIのU270が予想価格約4.7万円ということでお買い得だったので、下位モデルのE2-1800が入ってるんだろうなと勝手に予測していたのですが、実際のところは違ったようです。