定格クロックが4.2GHzなんだそうです。
AMD、ベース4.2GHz駆動の「FX-4170」を24日に発売
[PC Watch]
ゲームなどにはコアの数よりもコア1つあたりの性能を重視したほうが良いと思うので、高クロックに振った製品は何気に一般用途に最適かもしれません。
TDPが125Wあるのが難ですが、まあ”いつものこと”でございますのでこればっかりは仕方ないでしょうか。
定格クロックが4.2GHzなんだそうです。
AMD、ベース4.2GHz駆動の「FX-4170」を24日に発売
[PC Watch]
ゲームなどにはコアの数よりもコア1つあたりの性能を重視したほうが良いと思うので、高クロックに振った製品は何気に一般用途に最適かもしれません。
TDPが125Wあるのが難ですが、まあ”いつものこと”でございますのでこればっかりは仕方ないでしょうか。
ようやく65W版が登場となりました。
日本AMD、クアッドコア/TDP 65WでTurbo CORE対応の「A8-3820」を発売
待望の65W版APU「A8-3820」をベンチマーク
[PC Watch]
デスクトップ用のA系統APUは3870Kなど使い勝手のよさそうな製品も既に出ていますが、いかんせんTDPが100Wあるのでその部分で敬遠されるところはあると思います。
今回登場のA8-3820は内蔵GPUコアが3870Kと同じHD6550DながらTDPが65Wになっているという点が注目ポイントです。
GPU性能がCPU性能の下がった分に引きずられて落ちてしまうのでは?という心配も出てきますが、上記記事のベンチマークスコアを見るかぎりそこまでの影響はないようです。
省電力を意識するとまず影響が出てしまうのがGPU性能だと思うので、省電力PCにしたいけどある程度GPU性能は必要というケースには向いていると思います。
例によってですが価格も12,980円と出始めからお買い得です。
先に7900系と7700系が出ていますが7800系も3月の下旬には見られるようです。
AMD、ハイミドルレンジ向けの「Radeon HD 7800」シリーズ
スイートスポットに投入される「Radeon HD 7800」シリーズを試す
[PC Watch]
ハイミドルレンジと言いながら、HD7870のベンチマークスコアは前世代ののHD6970に対して同等以上という非常にお買い得感のある製品です。
消費電力もアイドル・ピークともかなり低く抑えられているのでこれは興味の出る方も多いのではないでしょうか。
長いカードはちょっとなあ、という方にはHD7850が合うと思いますしとても期待できそうです。
かねてより予告されていましたが、アナリスト向け発表会で公開されたそうです。
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ AMDが2013年までのロードマップを公開
[PC Watch]
デスクトップのメインストリーム以上向けのCPUは、2012年後半にも現行のBulldozerコアを拡張したPiledriverコアが登場するそうです。AMD AシリーズのAPUとFXシリーズのCPUにはPiledriverコアが搭載されるとのこと。
Bulldozer搭載のAMD FXシリーズはちょっと不発だった感もありましたが、2世代目はどうなるでしょうか。
Aシリーズは最小構成でも結構まともなマシンが組めて便利だと思うので、後継のtrinityには地味なヒットを期待したいところです。
単体GPUはHD7900系統(Southern Islands)が出始めているところですが、2013年にはSea Islandsという新しいアーキテクチャを持つ製品が登場予定のようです。
ミドルハイ?ゾーンを埋めるHD7950が出てきました。
AMD、1,792SP搭載の「Radeon HD 7950」
[PC Watch]
7970に対してコアクロック、SP数、テクスチャユニットとも10%前後低めの設定になっているようです。
パフォーマンスもHD7970に対して順当にやや低めに出ていますが、消費電力だけはHD7950が突出して低いという結果が掲載されています。
実勢価格は本日現在HD7970が5.5万円~6.5万円位なのに対し、HD7950は5万円前後での登場となっているようです。
パフォーマンスははっきり差が付いているので最小で5千円程度の価格差ならHD7970が選ばれるかな?とは思うのですが、
どうしてもパフォーマンスと消費電力をうまいところでバランスさせたいという人にはHD7950はもってこいではないでしょうか。
年末に12.1のプレビュー版が出ていましたが、正式版が出ました。
AMD Catalyst™ 12.1 & 12.2 Preview driver – What’s New
[AMD Game Blog]
注意しなくてはならないのが、HD7900系統にはまだ適用できないということです。
上記エントリ内でも強調して書かれていますが、8.921.2 RC11という専用のドライバが現時点での最新になるそうです。
4gamer.netに大変わかりやすい解説が載っていました。
適用で8コアのAMD FXが「4コア」に!? Microsoftの「Bulldozerアーキテクチャ最適化パッチ」を試す
[4gamer.net]
スケジューラアップデートの主な内容は、”物理8コアとして認識されていたコア数を物理4コアとして認識させる”ところのようです。
実際、パッチ未適用状態で物理コア2個分に見えるBulldozerモジュールは2コアに見える一方、一部のリソースを共有しています。
そのため、記事内にもある通り同一のBulldozerモジュール内で2つの処理を行うとリソースの取り合いが起きてしまうというわけです。今回の修正ではこれをリソースの共有に即して物理4コアとして認識させているようです。
またKB2646060については、”Bulldozerモジュールの片方だけに負荷がかかっている場合でも自動的にクロックを落とさないようにする”修正とのことです。
パフォーマンスについてはやはりあんまり変わらないという状況のようです。
とは言え、数字では出てきませんが改善されるべきところはしっかり改善されているようです。
FXシリーズリリース後のインタビュー記事でAMDの中の人が「MSの人たちと協力して最適化も進めている」という話をしていたような気がしましたが、11日にはリリースされていたようです。
Early Results Achieved with AMD FX Processor Using Windows7 Scheduler Update
[AMD GAME blog]
修正プログラムはKB2645594とKB2646060の2つに分かれています。
対象となるPCはOSがWin7かWindowsServer 2008R2で、AMD FXアーキテクチャのCPUが載っているものとのことです。
KB2645594がスケジューリングを最適化するプログラムで、KB2646060は使われていないコアがシャットダウンするのを防ぐプログラムになっているようです。
[2012.1.17追記]
“Bulldozerモジュールの片方だけに負荷がかかっている場合でも自動的にクロックを落とさないようにする”修正とのことです。
2つに分かれているのはKB2646060の方がパフォーマンスに寄与する一方で電力をより多く消費する結果になってしまうためだと思います。
記事によると1-2コアだけを使う処理では特に効果が見られたとのことです。
一応CINEBENCH R11.5を適用前と適用後に実行してみたのですが、マルチスレッド・シングルスレッド共に特に数値に差は見られませんでした。
記事内にはL4D2やLost Planetなどは一番差が出たと具体的にタイトルを挙げているので、差が出やすいもの出にくいものもあったりするのかも知れません。
とは言え、せっかくご用意頂きましたのでありがたく利用させて頂きます。
年末年始で主要なリリースが終わっていたせいかあんまりAMDの話題を聞くことはありませんでしたが、一応モバイル系GPUの情報が挙がっていたようです。
【CES 2012レポート】AMD、28nmのモバイル用GPUを第2四半期に出荷 ~TDP17WとなるTrinityの存在も明らかに
[PC Watch]
2月2日のアナリストミーティングでロードマップの発表があるという情報が記事内にあるので、2月頭の情報は要注目になりそうです。
1/9に発売見込みという話だったような気がしますが、その通り発売になっているようです。
Radeon新アーキテクチャ「HD 7970」発売、PCIe 3.0対応 6メーカーから
[AKIBA PC Hotline!]
記事内には在庫が潤沢かそうでないかの記述が具体的にはありませんが、秋葉原の主要なPCパーツショップを見てみると通販では在庫切れとなっているところがほとんどなので初回入荷分はそれほど大量ではないのかもしれません。
6970からちょうど1年くらいでのリリースなので、6970の価格がこれにより更に下がるとそちらも面白いかもしれません。