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hpのFusion APU搭載ノート

hpは以前からAMDプラットフォーム採用のノートPCをいろいろ出してくれていますが、Fusion APU搭載のものも出てきました。

■西川和久の不定期コラム■ 日本HP「Pavilion dm1-3000 Notebook PC」 ~SSD搭載で10.5時間動作するAMD E-350ノート
[PC WATCH]

バッテリー駆動時間が実測値でも9時間近くというのはなかなか魅力的ですね。
熱もそれほど気になるレベルではないそうで、Fusion APUのいいところが出ていると思います。

ノートPCとしては廉価なモデルになると思いますが、LANもGigabitになっていたり細かいところも力が入っていて良いと思います。

HD6990リリース

とうとうHD6990がリリースとなり、各カードベンダーからも製品が発表されているようです。

双発のCaymanでAMDのフラッグシップたれ──Radeon HD 6990の性能と爆音をチェック
[ITmedia]

性能も消費電力も順当に上がっている感じがします。
電源コネクタが8ピン2本というのが注意しないといけないポイントですね。

水冷マシンの場合はVGAの2枚搭載をしてしまうとウォーターブロックが2個必要になってしまいます。
カードの値段次第というところもありますが、往々にしてハイエンドカード1枚+ウォーターブロック1個の方がお買い得になることが多いです。
また1枚のカードで済ませたほうが圧損のためにも良いと思います。
最初から性能狙いの場合は多少無理してでもこの手のハイエンドのカードを買うのが結果としてはいい気がします。

HD6990から8コアの次世代CPUも

CeBITの記事がたくさん出ていてありがたい限りです。

【CeBIT 2011レポート】【MSI編】AMDの新デュアルGPU「Radeon HD 6990」をデモ ~Tegra 2やBrazosプラットフォームのタブレットも
[PC Watch]

HD6990はまもなく、ということになりそうですね。
既にHD6970を積んでしまったのですが、一応CFの選択肢もあるので性能には注目しています。

またAM3+のマザーボードも予告されていたと記事中にあります。
AM3と後方互換性があるのは自作ユーザにありがたいところですね。

今のマザーもAM2+ですが、CPUを積み替え積み替えで3年近く問題なく使えています。

その他、Fusion APUの低電力版を採用したタブレットの情報もあります。
低電力版はTDP9Wくらいとアナウンスされていたと思うのですが、タブレット用途にはどうなんでしょうね。
あまり採用例がなさそうなのでちょっと気になります。

CeBIT2011の話題

今年もいよいよ開幕になるようです。
AMD的に出てきそうな話題は1月に姿だけ見せたHD6990でしょうか。

以前に1月末~2月?という噂もあったのでちょっと遅れ気味に感じるのが気になるところです。

Catalyst11.2がリリース

今までは気がついた時or問題があった時にドライバをアップデートしていましたが、HD6970搭載以降リリーススケジュールはちょっと気にしています。

Catalyst AIのパフォーマンス向上やテッセレーションコントロールの追加がトピックとして挙げられています。

http://blogs.amd.com/play/2011/02/15/amd-catalyst™-11-2-driver-–-what’s-new/

APU搭載マザーいろいろ

AMDがシンガポールでAMD Asia Pacific Fusion Tech Dayという発表会をやっているそうです。

その進化は第2段階──「AMD Asia Pacific Fusion Tech Day」
[ITmedia]

HD6990のサンプルが登場したり、AシリーズのAPUの話やFusionのこれから的な話もあったりしたようですが、会場に結構な数のEシリーズ・Cシリーズ搭載マザーがあったようです。結構自作用のMini-ITXでもマザーを選べそうな感じですね。

こういう小さいマザーは各部品がどんな感じで実装されているか、どんなコネクタがついているかを見るのも面白いものです。(あんまり賛同が得られないんですが)

APU搭載製品いろいろ

ノートPCや一体型PCへの供給が主なのだとは思いますが、意外と自作方面にもAPU製品が出てきています。

Mini-ITX製品といえばZOTACがありますが、ベアボーン(ZBOX-AD03BR)を用意しているそうです。
薄いながら端子類も充実していて面白そうですね。Blu-rayドライブを搭載しているので省スペースメディアプレイヤーマシンに良いと思います。

また、ご存知SapphireからはPURE Fusion Mini E350というMini-ITXマザーが出るそうです。
ストレージ部分が内外合計で5系統あるそうなので、たくさんHDDを積みたい向きにも向いていると思います。
PCI-ex x16とMINI-PCI-exが1本づつあるのでここを拡張するのも面白いかもしれませんね。

肝心の価格が今のところ不明なのですが、海外の情報サイトで120ユーロ前後という情報があるので国内で流通する時は1.4~1.6万円くらいになるでしょうか。

GIGABYTEからは早くもFusion搭載マザーが登場

GA-E350N-USB3という型番のMini-ITXマザーが発表になっています。
APUには(なんかこの表現がまだしっくり来ませんね)E-350を搭載し、USB3.0やSATA6Gbps、GigabitLANにも対応と何気に結構パワフルです。
ケースを凝ったりしてMini-ITXでも結構面白いマシンが組めるのではないでしょうか。