AMD」カテゴリーアーカイブ

Catalyst11.4の変更点

AMDのblog記事に詳しく変更点が書いてありました。

The Driver So Impressive It Earned Its Own Codename, Mjornir I
[AMD Game blog]

結構なタイトルでパフォーマンス向上が図られているようです。

地味な機能ですが、AMD Catalyst ™ update notificationというアップデート通知機能がついたのが便利そうです。

レノボからE-350採用のノート

なんだかんだでMini-ITXやらノートやタブレットも登場して結構盛り上がっているFusion APUですが、レノボから軽量ノートがでてきました。

レノボ、重量1.3kgのAMD E-350搭載モバイルノート
[PC Watch]

バッテリが3セルなのもあって航続時間が短いのがちょっと気になりますが、コンパクトさと5万円という価格はなかなか魅力があると思います。

AMDの新チップセットにはUSB3.0が統合される

現在販売されているマザーボードではUSB3.0はチップセットとは別のホストコントローラで提供されていますが、次のチップセットにはUSB3.0ホストが統合されるそうです。

AMD、新チップセットでUSB 3.0に対応へ
[Cnet Japan]

チップセットに統合されればいよいよUSB3.0もポピュラーになってきそうですね。

HD6790登場

お買い得な価格帯の製品も出てきました。

AMD、800SP搭載のRadeon HD 6790
[PC Watch]

だんだん番号が増えていくと性能の加減がわかりにくくなりますが、HD6790は

>Radeon HD 5770と同HD 6850の中間に位置付けられる製品。

とのことです。

価格もさることながら端子類も充実しているのでコストパフォーマンス重視の方にはなかなかいい選択肢ではないでしょうか。

Socket AM3+にBIOSで対応できるマザー

AMDの次期8コアCPUであるBulldozerに対応するとしているマザーが早くも出てきていますが、BIOSアップデートだけで対応できるマザーもあるそうです。

ASUSTeK、一部既存Socket AM3マザーのBIOSアップデートでAM3+ CPUに対応
[PC Watch]

アップデートに対応する製品は限られてしまうようですが、これらのマザー所有者にはうれしいニュースですね。
なんだかんだで我が家のマザーのソケットはいまだにAM2+ですし、最近のAMD製品は同一ソケットを長く使えるので非常に助かっています。

hpのFusion APU搭載ノート

hpは以前からAMDプラットフォーム採用のノートPCをいろいろ出してくれていますが、Fusion APU搭載のものも出てきました。

■西川和久の不定期コラム■ 日本HP「Pavilion dm1-3000 Notebook PC」 ~SSD搭載で10.5時間動作するAMD E-350ノート
[PC WATCH]

バッテリー駆動時間が実測値でも9時間近くというのはなかなか魅力的ですね。
熱もそれほど気になるレベルではないそうで、Fusion APUのいいところが出ていると思います。

ノートPCとしては廉価なモデルになると思いますが、LANもGigabitになっていたり細かいところも力が入っていて良いと思います。

HD6990リリース

とうとうHD6990がリリースとなり、各カードベンダーからも製品が発表されているようです。

双発のCaymanでAMDのフラッグシップたれ──Radeon HD 6990の性能と爆音をチェック
[ITmedia]

性能も消費電力も順当に上がっている感じがします。
電源コネクタが8ピン2本というのが注意しないといけないポイントですね。

水冷マシンの場合はVGAの2枚搭載をしてしまうとウォーターブロックが2個必要になってしまいます。
カードの値段次第というところもありますが、往々にしてハイエンドカード1枚+ウォーターブロック1個の方がお買い得になることが多いです。
また1枚のカードで済ませたほうが圧損のためにも良いと思います。
最初から性能狙いの場合は多少無理してでもこの手のハイエンドのカードを買うのが結果としてはいい気がします。

HD6990から8コアの次世代CPUも

CeBITの記事がたくさん出ていてありがたい限りです。

【CeBIT 2011レポート】【MSI編】AMDの新デュアルGPU「Radeon HD 6990」をデモ ~Tegra 2やBrazosプラットフォームのタブレットも
[PC Watch]

HD6990はまもなく、ということになりそうですね。
既にHD6970を積んでしまったのですが、一応CFの選択肢もあるので性能には注目しています。

またAM3+のマザーボードも予告されていたと記事中にあります。
AM3と後方互換性があるのは自作ユーザにありがたいところですね。

今のマザーもAM2+ですが、CPUを積み替え積み替えで3年近く問題なく使えています。

その他、Fusion APUの低電力版を採用したタブレットの情報もあります。
低電力版はTDP9Wくらいとアナウンスされていたと思うのですが、タブレット用途にはどうなんでしょうね。
あまり採用例がなさそうなのでちょっと気になります。